この記事でわかること
- •研究が忙しくて就活に時間を割けないのは、理系院生に共通する悩み
- •海外調査・国際学会・学内発表など、異なる状況の先輩4人が見つけた「両立の突破口」
- •研究に打ち込んだ経験そのものが、面接での「最強の武器」になる
目次
「研究が忙しくて就活できない」は理系院生に共通する悩み
研究と就活の両立は、理系院生にとって最も大きな壁のひとつです。LabBase就職のアンケート(2026年3月実施・731名回答)では、インターンの応募・選考で感じた課題として「研究スケジュールとの日程調整が難しい」が32.7%、「研究が忙しく対策時間を確保できない」が27.2%と、いずれも上位に挙がっています。
特にM1の夏〜秋にかけては、サマーインターンの選考と秋の学会準備が重なりやすく、「どちらに集中すべきか」と悩む学生が多い時期です。研究室によっては「インターン中も研究を進めなければならない」「学会に出さないと卒業させない」といったルールもあり、就活のために研究室を離れること自体が難しいケースも少なくありません。
でも安心してください。同じ壁にぶつかりながらも、自分なりの工夫で両立を実現し、納得の内定を手にした先輩たちがいます。ここからは、そんな4人の先輩の体験談をご紹介します。
多忙な研究生活と就活を両立した先輩4人のリアル体験談
研究の忙しさは、専攻や研究室の環境によって大きく異なります。ここでは、それぞれ異なる状況を乗り越えた4人の先輩の体験談を、あなたの状況に近いものから読めるようにまとめました。
13ヶ月の海外フィールドワーク中に、大手内定を獲得
状況
M1の7〜10月という夏インターン最盛期に、3ヶ月間のベトナムでの海外フィールドワークが決定。物理的に日本でのインターン参加が不可能な状態でした。
突破の鍵
研究内容をLabBase就職に登録し、自分の専門性にマッチした企業からのスカウトを活用。オンライン選考のみで効率よく選考を進め、渡航中でも就活を止めずに内定を獲得しました。
こんな人におすすめ
研究や留学で物理的に時間が取れない方 / 移動時間や隙間時間を使ってスマートに就活を進めたい方
2「研究への没頭」と「学会経験」を武器に、5社内定
状況
M1の秋から研究のピークとヨーロッパでの国際学会参加が重なり、インターン選考にじっくり向き合う時間がまったくない状態でした。
突破の鍵
プロフィールをしっかり登録しておくことで、ES免除や早期選考案内などの選考優遇スカウトを獲得。さらに、学会での質疑応答で鍛えられた「説明力」と「対話力」が面接で高評価につながり、特別な対策なしで5社の内定を獲得しました。
こんな人におすすめ
学会発表や論文執筆の準備で頭がいっぱいの方 / ES作成に割く時間を減らしたい方
3研究に全力投球 → 秋から就活シフトで5社内定
状況
M1の5月〜9月は研究に100%集中する「先行逃げ切り型」の戦略を選択。学会出場後、秋から就活を本格化させました。1月〜2月の選考ピークでは10社を同時並行で受けるハードスケジュールに。
突破の鍵
研究で培った分析力を就活にも応用し、不採用になった選考をデータのように分析して改善。LabBase就職のスカウトでは想定外の業界からも声がかかり、視野が大きく広がりました。プロフィールに記入した研究内容をESにもそのまま流用することで、書類作成の負担を大幅に削減しています。
こんな人におすすめ
まずは研究に集中し、秋・冬から就活を本格スタートする予定の方 / 研究で身につけた力を就活にも活かしたい方
4出遅れの焦りを乗り越え、「最終面接確約」を獲得
状況
12月の学内発表を控え、多忙を極める中で就活とのプレッシャーに直面。周囲が進んでいるのを見て「出遅れた」と焦り、空回りしかけていました。
突破の鍵
自ら企業を探し回るのをやめ、研究プロセスや思考の過程を詳しく記入したプロフィール経由でスカウトに集中。最終面接確約の特別ルートを獲得し、研究のペースを崩さずに早期内定を実現しました。
こんな人におすすめ
秋・冬から本格的に就活をスタートする方 / 夏インターンに参加できず、効率的な挽回ルートを探している方
先輩たちに共通する「研究×就活」3つの時間術
4人の先輩に共通しているのは、「限られた時間の中で、研究のペースを崩さずに就活を進める工夫」をしていた点です。まずは4人のタイムラインを見てみましょう。
先輩4人の「研究×就活」タイムライン
※研究と就活の期間が重なっている部分は、スカウトを活用して研究と並行で就活を進めた時期です
このように、両立のパターンは人それぞれ。共通しているのは、3つの「時間術」です。
1スカウト型で「企業を探す時間」をゼロにする
4人全員が活用していたのが、スカウト型のサービスです。自分で企業を調べてエントリーする「探す時間」をカットし、研究に充てる時間を確保していました。プロフィールを一度登録しておけば、自分の研究に興味を持った企業からアプローチが届くため、忙しい時期でも就活の機会を逃さずに済みます。
2プロフィール=ESの下書きとして二度手間を防ぐ
ケース③の先輩は、LabBase就職のプロフィールに記入した研究内容をESにもそのまま流用し、書類作成の手間を大幅に削減していました。研究内容を一度しっかり言語化しておけば、複数企業への応募書類にも使い回せます。プロフィール作成が就活準備を兼ねるため、忙しい研究生活の中でも効率よく進められます。
3選考優遇ルートで選考ステップを短縮する
4人の先輩全員が、ES免除・面接確約・早期選考案内など、何らかの選考優遇を受けていました。通常の選考ステップを大幅にスキップできるため、限られた時間の中でも効率よく選考を進められます。LabBase就職のアンケートでは、インターン参加者の74.1%が早期選考に呼ばれたという結果も出ています(2026年3月調査)。
研究を頑張った経験が面接で「最強の武器」になる理由
「研究が忙しくて就活の準備ができていない」と不安に思うかもしれません。しかし実は、研究に真剣に打ち込んだ経験そのものが、面接で高く評価されるケースは非常に多いです。先輩たちの体験から、その理由を見ていきましょう。
学会の質疑応答は「最高の面接練習」
ケース②の先輩は、国際学会での質疑応答の経験があったおかげで、面接で特別な対策をしなくても「等身大の言葉」で自然に受け答えができたと語っています。学会発表で培う「専門外の人への説明力」と「想定外の質問への切り返し力」は、そのまま面接での強みになります。
不採用の分析が「自己改善力」の証明に
ケース③の先輩は、不採用になった選考の原因を研究と同じようにデータとして分析し、次の選考に活かしていました。研究で日常的に行っている「仮説→検証→改善」のサイクルは、企業が求める問題解決力そのものです。
研究プロセスの言語化が論理的説明力に
選考では、研究の結論だけでなく「なぜそのテーマを選んだのか」「どんな課題に直面し、どう乗り越えたか」というプロセスが問われます。研究に真剣に向き合ってきた人ほど、この問いに対して自分の言葉で深く語ることができます。研究に打ち込んだ時間は、決して就活の遠回りではありません。
まとめ
- •研究が忙しくて就活に時間が割けないのは、理系院生に共通する悩み。焦る必要はありません
- •スカウト型サービスの活用、プロフィール=ESの使い回し、選考優遇の活用が両立のカギ
- •研究に打ち込んだ経験そのものが、面接での最強の武器になる
- •大切なのは、限られた時間の中で「自分に合った進め方」を見つけること。先輩たちの体験を参考に、あなたなりの一歩を踏み出してみてください
研究に忙しいあなたにこそ、スカウト型の就活を
まだ登録していない方は → LabBase就職に登録してスカウトを受け取る(最短3分)
すでに登録済みの方は → プロフィールを更新して選考優遇スカウトを増やす
