新卒社員が語る「責任ある自由」 個性的なプロが集うレオンテクノロジーのカルチャーとは

インタビュー

2019.04.17

LabBase Media 編集部

レオンテクノロジーは、日々進歩するセキュリティ脅威に対して脆弱性診断、各種対策、事故対応、コンサルティングなどを行っている。セキュリティ会社というと”お堅い”イメージがあるが、社風はきわめて自由で、メンバーの個性を尊重している印象を受ける。自由には「責任」も伴うはずだが、実際はどのような組織なのか。新卒入社後わずか3カ月で同社の心臓となる技術の研究プロジェクトに携わるエンジニア、北川慎人氏に話を伺った。 株式会社レオンテクノロジー:2005年創業のインターネットセキュリティ専門会社。セキュリティ診断、対策、事故対応等のサービスを提供する「ホワイトハッカー」集団であり、小規模ながらもきわめて信頼性の高い技術を持つ。セキュリティ周辺のソリューションを包括的に担うことで、大手企業や公共団体をはじめとした顧客のビジネスに「安全」「安心」「安定」を提供している。

  • 北川 慎人

    株式会社レオンテクノロジー

    セキュリティエンジニア

「バグ攻略好きゲーマー」にうってつけの仕事


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――現在担当されている仕事の内容をお聞かせください。「セキュリティエンジニア」とは、具体的にどのようなことをされているのでしょうか?


まずは、「レッドハックテスト」と呼ばれるネットワークの脆弱性診断です。これは、企業内にスパイのような人がいたり、マルウェア(不正プログラムの総称)にPCが感染してしまったり……といった状況を想定し、そこから設定や設備の不備などを見つけるというものです。

また、「Active Directory(マイクロソフトが開発したユーザー・コンピュータを管理するための仕組み)」の構築も行っています。イメージとしては、社内で管理されているPCで社員が不正アクセスなどをすることを防ぐ仕組みづくりですね。

そして、自社内の研究環境の構築にも携わっています。セキュリティをより強固なものにするためには、クライアントが実際に使っている機器に直接触れてみないと分からないことが多々あります。そんなときは、機器の購入について社長の守井さんに交渉をするんです。


――社長はどういう反応をするのでしょうか。


「よーし、買おう買おう!」と軽いノリでオッケーしてくれることがほとんどですね(笑)。いつもほぼ即答です。買ってもらったあとは実際に動かしてみて、設定方法、脆弱性、裏コマンドなどを一通り把握します。

セキュリティの仕事では、あらゆる攻撃を想定して「これ以上は調べられない」という限界までシステムを調べ尽くす必要があります。大きな穴を見つけるだけではなく、小さな穴をひたすら見つけてはふさいでいくような仕事です。


――新卒で入社されて3カ月ほどということですが、すでに大きな戦力として活躍されているのですね。


実は、研究環境の構築は入社早々に任されたんです。「研究環境を作りたいんだよね」という声があがったので、「あっ、僕やりますよ」と言ったら決まりました(笑)。

弊社には大きく分けて「診断」「対策」「事故対応」の3つの業務がありますが、研究はその全てに関わっているので、私の仕事も必然的に3つの分野にまたがっています。


――仕事をされているなかで、面白さややりがいをどういうところに感じますか?


僕はゲームが大好きなのですが、今の仕事の面白さはゲームを攻略したときの快感に共通する部分があります。

例えば、「効率よく攻めるにはどういうコードを知っておくべきなのか」「表向きは見えないけど、裏はこうなっているんじゃないか」「この攻撃を仕掛けたら意外な結果が出るんじゃないか」ということを推測し、一つずつクリアしていくのがたまらなく気持ちいいんです。

趣味のゲームでも、もともとバグを使ってゲームを攻略するのが好きで。「普通に攻撃して敵を倒す」という正規の楽しみ方ではなく、「あるコマンドを使ってこんな動きをしたら敵のHPが急激に減る」というような、想定外の攻め方をするのが得意なんです。


社長のボケから大喜利が始まるオンライン会議


――入社を決めたきっかけは何だったのでしょうか?


就活で一番重視していたのは「面白そうな会社であるかどうか」でした。大手のように形式を重んじるがゆえにいろいろ縛られることが多そうな会社は避けたくて。「社員みんなが自由で楽しそうに働いている会社がいいな」と漠然と考えていました。

そんなとき出会ったのが、社長の守井さんです。第一印象は、官公庁や大企業を相手に事業を展開している社長とは思えないほどフランクで(笑)。面談のとき、「焼肉行こうよ」と言われ、それだけでも驚いたんですが、食べ終わったら「じゃあカラオケ行くよね?」と……。後日、不安になって社員さんに「(この会社)大丈夫ですかね?」ってこっそり質問しました(笑)。


――確かにそこまでフランクなのは想定外ですよね(笑)。そのとき社員の方からはどんな返事が返ってきたのですか?


「仕事は非常にしっかりしているし、やりたいことはやらせてもらえる」ということでした。他の社員さんも同じように言っていたので、本当なんだろうなと。実際に入社してみたら、予想以上に先輩社員の方々がハイレベルで、そのギャップには少し驚かされました。


――社長の魅力的なキャラクターが入社を決めた大きな要因だったということですね。実際に働きはじめてから、社長のイメージは変わりましたか?


いえ、まったく(笑)。会社のボケ担当は、間違いなく守井さんだと思います。例えば、会議でスカイプを使うことがよくあるんですけど、そのとき守井さんが「この空欄を埋めよ」という謎の画像を送ってきて、その場で大喜利が始まるなんてこともあります。社員から「真面目にやりましょうよ」と怒られていることも珍しくないですね(笑)。

そんな守井さんですが、実はシャイな面もありまして。初対面の人だと「あ……はい」という感じの引っ込み思案で、「なにビクついてんねん!」と思わず突っ込んでしまいたくなるほど……(笑)。そうしたギャップも魅力的ですよね。


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本物のプロフェッショナル集団は、個性を隠さず働く


――働き始めて、入社前の予想と違ったところはありますか?


セキュリティを扱う仕事ということはもちろん理解していたのですが、「ここまで細かいのか」と驚きました。先ほどもお話ししたとおり、大きな“アラ”を見つけて終わりではなく、攻撃される可能性が少しでもある“小さなアラ”まで徹底的に探し出す。その徹底っぷりが半端ないですね。本物のプロフェッショナリズムだなと思いました。

あとは、僕はカラオケが好きで、社長も好きだということは知っていたのですが、多いときは会社の近くにあるパセラに週3、4回は行っています。これもうれしい想定外でした(笑)。


――オンとオフの切り替えがはっきりした働き方をされているんですね。これまでの仕事のなかで、「これはキツイ」と思うことはありましたか?


ないですね。業務上、どうしても仕事が立て込んでしまうときはありますが、それはどの会社も同じだと思うので。

実は、レオンテクノロジーには、残業する人がほぼいないんです。「ベンチャーなんだから、もっと残業があってもいいのに」と言う社員もいるくらい(笑)。「今日はちょっと残ろうかな」と思う日はありますが、「残らないと仕事が回らない」ということは一切ありません。


――他の社員の方々についても教えてください。話を聞く限り、自己管理能力が高く、どんどん仕事をこなしていくイメージがあるのですが。


皆さん個性がかなり色濃く出ていて、しかもそれを隠さない人ばかりです(笑)。社会人になったら個性を隠して会社のカラーになじませるという人が多いと思いますが、それとは真逆で「どんどん個性出そう」「素の状態で働こう」というカルチャーがあると感じます。

例えば僕の場合、椅子にだらーんと深く腰掛けて、一番ラクな体勢で仕事をしています。エンジニアのなかには「画面見えてへんやろ!」ってツッコミたくなるような姿勢で座っている人もいたり……。これを個性と言えるのか分かりませんが(笑)。

ただ、一匹狼タイプはいないと思います。みんな飲み会が大好きで、誰が決めたわけでもないのに月1回集まり、そのまま2次会にほとんどの人が流れます。仕事人としてリスペクトしあっているし、人間的にも相性がいいんでしょうね。


「オタク」だからこそ輝ける仕事がある


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――Wantedlyのレオンテクノロジーのページには「責任ある自由」という言葉が掲げられています。実際に働いていて、それを感じることはありますか?


もちろんです。上昇志向を持って仕事に取り組めば、多くの経験をさせてもらえます。でも、聞こえの良い言葉を並べるだけではなく、確実な実力が伴っていなければいけません。特に私たちの仕事はセキュリティを扱うので、慎重に冷静に物事を考え、ときにはシビアな判断を下す場面もあります。

常に“責任”という言葉を忘れず、同時に、既存の発想に縛られずに新しいチャレンジをしていく“自由”を大切にする。これが「責任ある自由」の意味だと思いますね。


――レオンテクノロジーで働くならどういう人が向いていると思いますか?


一言でいえば「オタク」でしょうか。何かに熱中できる人、「これはどういうことなんだろう?」と物事を突き詰めて考えられる人は向いていると感じます。

あと、セキュリティの世界には終わりがなく、一度マスターしても次々に新たな知識や技術を習得しなければなりません。なので、ゲーム感覚で楽しめる人が適していると思います。


――最後に、就活生にアドバイスをお願いします。


就活中は、インターンに参加することをおすすめします。特に大学院生にはありがちなのですが、閉鎖的な環境にいる時間が長いので、「自分の実力が社会に通用するのだろうか?」と不安を抱いているが多いんですよね。でも、実際に現場に立って自信を取り戻すケースはよくあります。

企業選びの話だと、自分に合う・合わないって研究室にいるだけだと本当に分からないものです。僕も数カ月就活して初めて「自分は大企業じゃなくてベンチャー向きだ」ということに気づきました。ですから、インターン同様、まずは行動に移すのがいいかなと思います。

最後に一つ、告知させてください。僕は「北川ラボ」という研究環境を社内でつくったのですが、新入社員を大募集しております。条件は、カラオケに行ける人(笑)。興味のある方は「株式会社レオンテクノロジー北川研究室」宛てに連絡をください。レオンテクノロジーの本採用に落ちても、北川ラボで採用されるかもしれませんので! ご応募お待ちしております!


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編集後記


「大企業や公共団体向けにセキュリティサービスを展開している会社」と聞くと、厳しい社内ルールが設けられ、毎日黙々と仕事をするという“地味”で“真面目”な印象を持ってしまいがちだ。しかし、同社はこのイメージを良い意味で全て裏切っているといえる。

市場が急スピードで動く現在、「プロフェッショナル」と呼ばれる人たちのスキルがある日突然「古いもの」になる可能性は否定できない。常に新たな知見に目を向け、自分をアップデートしていく必要がある時代には、同社のように「責任ある自由」と「個性」を大切にしている企業が勝ち残るのではないだろうか。


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ライター
おれんすき
カメラマン
森屋 元気

企業情報

株式会社レオンテクノロジー

我々レオンテクノロジーは、「ホワイトハッカー集団」です。 日々進歩するセキュリティ脅威に対して少数精鋭で、 「脆弱性診断・各種対策&開発・事故対応・コンサルティング・・・・等」 トータルソリューションをモットーに日々研究&活動しております。 まだまだ小さなベンチャー企業ではありますが、 精度高い診断技術&広い守備範囲&スピード感ある柔軟性が認められ、 大手企業・官公庁・セキュリティベンダ等から各種ご依頼をいただいています。 当社の目指す企業像は、 「個々の技術を極限まで高め、国内外の企業様へ安心・安全を提供する技術者集団であること」 そして、目指すメンバー&チーム像は、 「 〇〇さんだから、レオンさんだから、この仕事をお願いしたい!」 と言われるプロフェッショナル集団であること! ・・あー痺れる! つまり、目指すビジョンとご依頼いただく仕事に対して ・・・もう人が足りない!!ヘルプ! (※決してブラック企業じゃないのでご安心をw) 一緒に会社を創っていける仲間を募集しております。 裁量・自由・ワクワクを求める諸君、いざ集え! お気軽にお話しましょう~!!