入社1年目でも自らアプリ改善 成果を挙げているGunosy新卒社員の成長の軌跡

インタビュー

2019.04.24

LabBase Media 編集部

自分の市場価値を高めるためにも、成長できる会社を選ぶことは不可欠だ。新卒1年目から人気アプリのロジック改善業務を任されているGunosyのエンジニア、山田純也氏に、大規模なデータを扱う面白さや自身の成長、企業カルチャーについて話を聞いた。 株式会社Gunosy: 2012年創業。「情報を世界中の人に最適に届ける」を理念に掲げ、情報キュレーションアプリ「グノシー」、ニュース配信アプリ「ニュースパス」および女性向け総合情報アプリ「LUCRA(ルクラ)」等のメディア開発・運営を行っている。データを活用した科学的メディア運営のアプローチができることを強みとし、テクノロジーを用いて適切な人に適切な情報を届けることを目指している。

  • 山田 純也

    株式会社Gunosy

    メディアデータ分析部

社内2位のアプリのロジック改善を、1年目から一人で担当


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――Gunosyのメディアは、機械学習によって読み手に合う記事が自動選択されることが特徴です。山田さんはエンジニアとしてどの領域を担当されているのでしょうか。


2018年の入社以来データ分析部に所属し、アプリのログデータなどを分析して、ロジックをどう改善するかを判断し、実装する仕事をしています。中でも「ニュースパス」という、弊社で2番目にユーザーの多いニュースアプリの推薦ロジック改善を一任されています。


推薦ロジックとは、膨大な記事の中からユーザーの興味に合ったものをピックアップする仕組みのことです。現在は、ユーザーが過去に読んだ記事に応じておすすめ記事が選ばれるようになっています。アプリを起動してもらえるよう、通知内容の推薦も担当しています。


――1年目から、しかも一人で大きな仕事を任されるのは大変そうですね。


仮説を立ててロジックの改善を提案し、実装して、本番環境に出す。そして結果を集計・分析して、最終的な意思決定まで基本的には一人で行います。扱うデータ量も膨大なので大変ですが、一人で全部通してできて、開発した結果を最後まで納得できる形で見られるのは、エンジニアとしてすごくやりがいがあります。


この仕事では、ユーザーの反応は必ず数字に表れます。「Gunosy Way」という会社の方針を示す10箇条でも、「ユーザーがすべてを知っている」という言葉が掲げられています。つまり、ユーザーの反応に全てが詰まっていて、それを拾い上げて開発していけば効果があるということ。自分がやったことが喜ばれているかどうかはデータを見れば分かるので、改善している実感も持ちやすいです。


3回のインターン経験が実務の助けになった


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――就活では、どのような理由でGunosyに興味を持ったのでしょうか?


まず、大学では図書館情報メディア研究科に在籍していました。図書館に限らず「情報をどう扱うか」がテーマの学科です。僕は機械学習などの研究室に修士まで所属していました。


就活では、いろいろなデータに触れられて、エンジニアよりデータ分析や機械学習エンジニアとして働ける会社を希望していたんです。そこで、在学中にGunosyのデータ分析部が開催している2日間のサマーインターンシップに参加しました。内容は、課題となるデータを分析し、予測して良いスコアを目指すというものでした。そのとき先輩社員の話や働き方を見て、Gunosyは社員が自分のやりたいことをどんどんやれる会社だと分かりました。


その後、入社前に行われた5日間の選考インターンでも、テーマに沿ったデータ分析から改善提案の発表までのフローを経験しました。インターンを通じて、自分が学んだ領域を生かせて、かつプロダクトの成長や収益向上に対して能動的に仕事ができる会社だと感じました。それはまさに、自分が希望する働き方です。他にも数社を受けましたが、Gunosyはエンジニアとマネジメントの距離が近く、自分の意見を拾ってもらえそうだったことが決め手になりましたね。


――入社後はすぐ現在の業務に就いたのでしょうか。


はい。ただ、内定者として入社前に4カ月ほどのインターン期間があり、実際にロジック改善の分析を行っていました。実装こそしなかったものの、今の仕事に直結する内容です。この期間にデータを触っていたことで、入社後もスムーズに業務に入ることができました。


このインターン期間なしにいきなり開発現場に入っていたら、アプリの特性や構造、記事配信の流れなどを理解するのが大変だったと思います。インターン中にチームの人の話を聞きながら、完全に理解はできなくともアウトラインを捉えられたことはありがたかったです。


――働き始める前と後で、会社のイメージは変わりましたか?


インターンを3回経験していたのでおおむねイメージ通りです。ただ、ビジネス側の人と密に連携が取れることには良い意味で想像を裏切られました。正直、就職前はビジネス部門とのつながりが多いのは面倒くさいというイメージがあったんです(笑)。ところが、営業の人がエンジニアの仕事を理解してくれているので、クライアントの希望と実装の現実とのすり合わせにギャップが生じにくい。担当部署が違っても互いの課題を拾い合えていたのは、入社後に気づいた、良かった点ですね。


――社内の雰囲気や人間関係はいかがですか?


議論が非常に盛んで、積極的な人が多いです。対面でもチャットツールでも頻繁に議論が交わされていますし、当事者でなくても気になる議論には自ら参加しに行くほど。技術力を上げるためにいろいろな情報を集めて勉強をしている人が多く、最初はついていけるか不安もありました。でも、途中から「 優秀な先輩がたくさんいるんだから、この人たちから学べる」と考えるようになりました。学ぶ環境としては最高だと思います。


社風は上下関係もなくフラットで、働きやすい職場だと感じます。一緒に食事に行く、スポーツをするなど、仕事以外のコミュニケーションも活発です。とはいえ強制もされないので、控えめな僕でも心地良く過ごせています。


成長は実感する。だけど、もっとアグレッシブに


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――実際に一人でロジック改善を1年担当し、成長している手応えは感じますか?


もちろん感じますが、もっとアグレッシブでもいいかなと思っています。というのも、未知の技術や知識に日々たくさん出合うので、まだまだ教えてもらう側なんですよね。いずれは新しく入ってきた人に、自分が教える側になりたいです。


「ニュースパス」でも、まだチャレンジできる余地があると思います。例えば、今はユーザーに記事を読んでもらうためのパーソナライズはタイトルが指標になっていますが、より複雑な技術を使えば記事の内容を指標にすることもできるはず。現状の先を行くために、やれることはいくらでもあると考えています。


Gunosyはただ待っていれば成果や成長が降ってくる場所ではありませんが、先ほどの先輩たちのように自ら関わりにいく能動的な姿勢があれば、いくらでも成長できる企業だと思います。


――学ぶための心構えや、問題にぶつかった時に乗り越える方法はありますか。


基本的に自分一人で仮説を立てて検証し、改善することの連続なので、一度やってダメだったら積極的に人に意見を求めるようにしています。


例えばデータ分析部に持論を話してみると、好奇心旺盛で優秀な人が多いので的確なコメントがもらえます。そうして、そこを基により良いものに改善していくことができる。新しい技術を勉強する際も同じで、考えてみて分からないことはちゃんと聞くことが大事だと思いますし、それができる環境です。


――入社後に活躍するためには、どんな学び方が必要になりますか。


大切な能力は3つあって、まずは何が分からないのかを明確に伝えるコミュニケーション能力です。次に、課題意識を持って、調べて解決しようとするメンタリティー。そして、情報をもらう側ももらって終わりではなくちゃんとアクションするという信頼です。


この3つによって、Gunosyにはお互いの知見を共有し、誰もが勉強できる環境が整っています。僕自身も、個人での情報収集というより、社内で共有される情報から学ぶことが多いです。学びに目的意識をはっきり持ち、自分からもフィードバックする意識をしっかり持った学び方が大切ではないでしょうか。


社風と自分の性格のマッチングを見極めて


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――Gunosyのエンジニアに向いているのはどんな人だと思いますか?


やはり、積極的な人ですね。自分から関わろうとする人には、それだけ他の人も応えてくれますし、新卒でもいろいろなことを経験させてもらえるので、働くメリットが大きいと思います。


今後も新しいサービスを展開していく会社なので、何かをずっと繰り返していく仕事は少ないです。例えばデータ分析部でも、ロジックに関わるシステムはだいたい自分で実装するため、手がける範囲が広いです。ルーティンをこなすよりも新しいことを試すのが好きで、好奇心旺盛な人が向いていると思います。


――では最後に就活の先輩として、山田さんご自身が会社を選ぶときに見たポイントや、就活生へのアドバイスをお願いします。


会社の文化と自分が合うかは、ミスマッチを防ぐためによく確かめたほうが良いと思います。


僕の場合は、Gunosyには数字を出してコミュニケーションを取ることを重要視する文化があることをサマーインターンで聞いていましたし、選考インターンでデータ分析とロジック改善提案を行って、自分に合うと実感しました。データがあると、数字で合理的に判断できるし、人にもちゃんと説明できる。与えられる指示にも根拠があるので、理不尽なことになりづらい。こうしたカルチャーが自分に合っていたんです。


これから就活をする方はまずインターンシップを経験し、企業の社風を感じてみてください。そのうえでGunosyが合っていると感じた方は、ぜひ一緒に働きましょう。


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編集後記


積極的な議論と知の共有でスタッフが互いを高め合うGunosyであれば、技術だけでなく、自ら考え動くことのできる人間力も磨くことができるだろう。データをコミュニケーションや判断の基礎とする合理性の中で好奇心を持って働く人にとって、最適な成長の場となるはずだ。


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ライター
水田 真梨
カメラマン
森屋 元気

企業情報

株式会社Gunosy

株式会社Gunosyは、累計3,926万ダウンロード(2019年1月時点)を超える国内最大級の情報キュレーションアプリ「グノシー」「ニュースパス」「LUCRA(ルクラ)」「グノシースポーツ」や自社広告プロダクト「Gunosy Ads」「Gunosy Network Ads」等を開発・運営しています。 2012年11月の設立以降、データ分析とアルゴリズムの力でサービスを成長させ、設立からわずか2年半でマザーズ上場、5年で東証一部へ市場変更(2017年12月)を果たしました。 また、技術の力で成長してきているGunosyは、幅広く新しいテクノロジーを研究する中、ブロックチェーンはかつてないほどの大きな変化をもたらすと考え、2018年にブロックチェーン領域の子会社「LayerX」を設立しました。LayerXではこの領域に専念し、長期的に大きな成長を見据え事業を展開していきます。

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