一般財団法人電力中央研究所

一般財団法人電力中央研究所

従業員数
765人
業種
エネルギー / コンサルティング・リサーチ / シンクタンク / 官公庁・公社・公団 / その他
所在地
東京都千代田区大手町1丁目6-1
HP
https://recruit.denken.jp/
26年27年就職:インターン・仕事体験
研究開発職

【インターンシップ】将来に亘る電力安定供給・CN実現のためのエネルギー需要想定技術の開発(グリッドイノベーション研究本部)

所要日数:2週間程度 神奈川県
募集職種
研究開発職
対象資格
2026年、2027年修了見込みの方 修士, 博士, 博士研究員
勤務予定地
神奈川県
備考
横須賀地区にて対面実施(オンラインとのハイブリッドも可、応相談)
面接予定地
オンライン面接, 神奈川県
応募受付期間
2025年4月15日(火)~2025年10月31日(金)
実施期間
2025年4月1日(火)~2025年11月30日(日)
備考
上記期間での実施となります。具体的な実施期間や時期は、面談の中でご希望をお聞きしながら調整し、決定します。
 カーボンニュートラルの目標達成を背景としたDERの導入量の増加、また少子高齢化を背景とした将来の人口減少や地域的な人口の偏りが生じる等、需給の不確実性は益々大きくなる見込みです。そのため電力流通分野では、送電系統の空き容量不足や地域的な混雑・電圧上昇の発生や、地域的な需要の偏りに対応するための配電系統の統廃合・拡充計画の精緻化等が必要となりますが、このためには、将来に亘って、フィーダレベルや町丁字レベル等の地理的粒度で需要を適切に想定することが重要となります。また国や地方自治体がカーボンニュートラル達成のために効果の多寡やコストを考慮した適切な方策を探索するためには、住宅や業務・産業等の分野・用途別に、需要の実態把握やCO2削減施策の想定等を行うことが必要となります。  このような背景を踏まえ、GI研究本部ENIC研究部門では、国内の任意の地域を対象として、住宅・業務・産業の電力消費量、住宅・非住宅のPV発電量を計算し、当該地域のネット電力需要(=消費-発電)をシミュレーションするためのツール「需要シミュレータ」を開発し、これまで多くの研究を行ってきました。  今後は、同ツールを配電・流通分野にて活用することを計画しており、電力・エネルギー需要構造等の需要家サイド、並びに電力需給協調等の電力供給サイドの双方に関心を持ち、その繋がりを実現できる研究者を募集します。  【関連研究成果の例】 研究成果は無料で公開しています。電力中央研究所>研究成果>研究報告のWebサイトでご覧ください。 ・需要シミュレーションツールの開発(その1~その4) https://criepi.denken.or.jp/hokokusho/pb... https://criepi.denken.or.jp/hokokusho/pb... https://criepi.denken.or.jp/hokokusho/pb... https://criepi.denken.or.jp/hokokusho/pb...   ・全国町丁字別のPV導入量を考慮した地域レベルの電力需要カーブの推定手法の構築 https://criepi.denken.or.jp/hokokusho/pb... ・PV・EV大量導入時の小地域レベルでのネット電力需要の想定手法の考案 https://criepi.denken.or.jp/hokokusho/pb... 【関連研究採用分野】 需要研究課題として、社会経済研究所にて「脱炭素社会の実現のためのエネルギー需要構造・経済・政策の分析」の採用も行っています。 こちらも合わせてご覧ください。 https://mypage.111.i-web.jpn.com/criepi/... 【インターンシップ募集ページ】 https://mypage.3050.i-webs.jp/criepi-int...
求める人物像
【学歴】 ・修士または博士課程に在籍中の方 ・博士研究員(ポストドクター)の方
求める経験、スキル、資格など
エネルギー需要・環境工学・電力工学分野の専門性を有し、特に電力需要の実態把握と将来想定に必要な分析技術に関する専門性、ご興味をお持ちの方
関連する研究キーワード
環境工学 電力工学 電力需要 カーボンニュートラル エネルギー需要
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