一般財団法人電力中央研究所

一般財団法人電力中央研究所

従業員数
765人
業種
エネルギー / コンサルティング・リサーチ / シンクタンク / 官公庁・公社・公団 / その他
所在地
東京都千代田区大手町1丁目6-1
HP
https://recruit.denken.jp/
26年27年28年就職:本採用
研究開発職

【研究職(正職員)】電力システム・インフラ最適化に向けた先端的風況・気象解析評価技術(サステナブルシステム研究本部)

リモート,他1箇所
募集職種
研究開発職
対象資格
2026年、2027年、2028年修了見込みの方 修士, 博士, 博士研究員
勤務予定地
リモート, 千葉県
面接予定地
オンライン面接, 千葉県
仕事内容
当所では、電力インフラの安全な運用のために気象学や流体工学の技術を駆使した課題解決に取り組んでいます。近年、社会インフラは気象現象によって大きな恩恵を受ける一方で、深刻な損失にも直面するようになっています。気候変動への関心と対策の重要性がますます高まる中、気象データを多様な社会システム、とりわけ電力分野へ応用する技術が求められています。当研究では、エンジニアリングとサイエンスの融合領域において、次のようなテーマに挑戦しています。  ・鉄塔周辺の建物や植生を考慮するマルチスケール予測モデルの高精度化  ・都市部のエネルギー需要と再生可能エネルギーを結ぶ動態解析  ・現在気象から将来気候までを見据えた電力システムの最適化提案(ダイナミックラインレーティングなど)  ・衛星リモートセンシング情報や気象再解析データに基づくインフラ設計指針の高度化(送電用鉄塔設計標準など) これらの課題に興味を持ち、共に新しい研究領域を切り拓く意欲のある研究者を募集します。 【研究・職務内容】 研究・職務内容の一例は以下の通りです。  ・電力事業者との対話を通じて、風況などの気象事象に起因する課題を抽出し、解決へ導くモデルやシミュレーション手法を開発します。  ・送電設備の安全性向上を目指し、マルチスケール風況推定技術の構築・応用に取り組みます(流体解析ソフトウェアの開発・活用を含む)。  ・データサイエンスおよびリモートセンシング技術を用いて、電力設備設計における評価誤差や不確実性の定量化を行います。 【採用部門の研究内容・成果例】  大気-地表面地物相互影響評価研究   https://doi.org/10.5194/icuc12-332   https://doi.org/10.5194/ems2025-297  流通設備の災害・人為リスクへの対応   https://criepi.denken.or.jp/intro/annual...  気象予測・解析システムNuWFASの開発と短期気象予測   https://criepi.denken.or.jp/koho/news/de...  気候変動が電力システムや設備に及ぼす影響   https://criepi.denken.or.jp/press/journa... 【当面の研究課題】  ・電力流通設備(鉄塔、送電線等)の安全性向上に資する気象・流体解析技術の開発と風工学への応用 【求人HP】 https://mypage.111.i-web.jpn.com/criepi/...
待遇
交通費支給, 宿泊費支給
備考
当所規程に基づき、支給いたします。
求める経験、スキル、資格など
【学歴】 ・修士または博士課程修了者 【研究専門分野/専攻学科】 以下に該当する方を歓迎します。 ・気象学、流体工学、土木工学に準ずる分野を専門とされる方 ・熱・流体数値計算の専門知識を風工学分野へ応用する意欲をお持ちの方 ・上記分野に関連してリモートセンシング(風況観測・衛星画像処理など)を解析・モデル化に活用した経験を有する方
関連する研究キーワード
土木工学 建築環境 流体工学 データサイエンス リモートセンシング 数理情報学 気象学 水工学 建築設備 衛星画像処理 風況観測 大気水圏科学
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