27年就職:本採用
研究開発職
【27卒向け 仕事紹介】世界シェアTOPの製品を持つBtoBメーカーの研究開発(熱・エネルギー技術)
- 募集職種
- 研究開発職
- 対象資格
- 2027年修了見込みの方 学部, 修士, 博士, 博士研究員, 短大, 高専, 高専専攻科, 専門学校
- 対象専攻
- 工学 / 機械工学・電気電子工学・材料工学・プロセス・化学工学・総合工学 情報学 / 情報学基礎・計算基盤・人間情報学・情報学フロンティア 化学 / 基礎化学・複合化学・材料化学 農学 / 農業工学
- 勤務予定地
- 茨城県, 長野県, 広島県
- 備考
- 茨城 製造(圧縮機・冷凍機・ロボット・制御盤)・研究開発(圧縮機・冷凍機・ロボット・ヒートポンプ・熱交換機・モータ) 長野 ロボット研究開発 広島 製造(小型圧縮機・鋳物/材料・制御盤)・研究開発(圧縮機・鋳物)
- 面接予定地
- 茨城県
- 選考フロー・応募後の流れ
- 今後の選考やイベントは決まり次第ご連絡いたします。 決まり次第、LabBase上のチャットにてお知らせいたします。まずは「応募」をお願いします。
- 応募受付期間
- 2025年4月1日(火)~2026年5月31日(日)
- 仕事内容
- 研究開発(熱・エネルギー技術) ※圧縮技術・回転機技術、熱流体解析技術、ロボット技術・認識技術、食品技術や商品開発に携わっていただく可能性もございます。 【仕事内容】 前川製作所では、脱炭素社会の実現に向けて次世代冷凍機やヒートポンプの研究開発を行っています。熱にかかわる要素技術の研究を通じて、効率的で環境に優しいエネルギー利用の実現を目指しています。 【具体的な研究例】 1. 超電導ケーブルの冷却システム https://rdc.mayekawa.co.jp/research/01-1... 概要: 超電導ケーブルが安定して高効率で動作するための冷却技術を開発しています。液体窒素を用いた強制循環冷却やターボブレイトン冷凍機の研究を通じて、必要な低温環境を効率的に維持します。大容量かつ高効率な冷却システムを実現し、超電導技術の実用化を推進します。 2. 冷媒とナチュラルファイブ https://rdc.mayekawa.co.jp/research/01-2... 概要: 環境負荷が少ない冷媒の利用とその応用技術の研究を進めています。特に、オゾン層破壊や地球温暖化の影響を抑える「ナチュラルファイブ」の冷媒技術に焦点を当て、持続可能な冷却ソリューションを提供します。自然冷媒を用いることで、環境に優しい冷凍・冷却技術の普及を目指しています。 ★ナチュラルファイブとは?★ 「ナチュラルファイブ」とは、水素、炭素、酸素、窒素から構成される冷媒の総称です。これらの冷媒は、毒性や可燃性などの課題はあるものの、塩素を含まないためオゾン層を破壊せず、またフッ素との結合がないため、地球温暖化への影響が非常に小さいとされています。具体的には、アンモニア、二酸化炭素、水、空気、炭化水素が該当します。さらに、ネオンやヘリウムも自然界に存在する冷媒として含まれています。これらナチュラルファイブを軸として省エネ化+ノンフロン化を同時に達成する技術開発を目指します。 3. パスカルエアの冷凍システム https://rdc.mayekawa.co.jp/research/01-3... 概要: 自然冷媒である「空気」を利用した冷凍システム「パスカルエア」の開発を行っています。圧縮空気を高速で冷却することで、エネルギー効率を最大化し、持続可能な冷凍サイクルを構築します。環境負荷の低い冷媒を使用し、冷却プロセス全体の効率を向上させる技術です。 前川製作所の技術開発への取り組み方の特徴は、担当者ベースで物事が進むという点にあります。他の部署からの問い合わせや要望から開発プロジェクトが立ち上がることが多いのですが、「○○の技術だったら△△さん」というように、部署を飛び越えて話が持ち込まれることがよくあります。これも前川製作所の自由な社風の表れかもしれません。 頭の中で想像したものが形になり、機能するというプロセスを実感できる。それが、前川製作所での研究開発の仕事の醍醐味です。
- 求める人物像
- ・自身の研究分野に留まらず、そのプロセスを他の研究に活かすことができる方 ・周囲を巻き込んで仕事ができる方 ・自分の意見を言葉にし、他とのコミュニケーションを通じて修正し、高めていく方 など
- 関連する研究キーワード
- エネルギー 二酸化炭素 アンモニア 冷却 脱炭素 ヘリウム 冷媒 ネオン