理系学生はデキる就活生を真似して、効率的に就活スキルを上げろ!!!

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LabBase Media 編集部

理系学生はデキる就活生を真似して、効率的に就活スキルを上げろ!!!

デキる就活生の共通点は「反省の繰り返し」だった。


就活生なら誰しも、面接官に評価される学生にならなきゃ!と心のどこかで思っているのではないでしょうか。


では、「面接官に評価される学生は何をしているのか?」


 学生時代に会社を立ち上げた。海外のインターンですごい実績を作り上げた。必ずしも第一志望に内定する人はそんな人ばかりではないはず。むしろ、他を圧倒するようなエピソードを持っている人はごく少数なはずです。では、デキる就活生は何が違うのか。


そこで、第一志望企業から内定をもらった就活生に「どんな対策をしていたのか?」を聞いて回ったところ、大多数の人が各選考ごとに時間をかけて「反省」をしていたことが判明!


この記事では、内定を多数獲得したデキる就活生に教えてもらった反省方法をご紹介します!効率的に就活レベルを上げるには、デキる人を「TTP(徹底的にパクる)」するのが最短ルート。ぜひ参考にしてくださいね!


1 面接官からの質問は全部メモれ!



面接の経験数が圧倒的に足りない就活初期にオススメの施策。面接が終わったらカフェに駆け込むか、帰りの電車の中で忘れないうちに面接官の質問とその質問に対する自分の回答を全てメモします。
質問と答えを読み返してみて、説明が足りないところはどのように改善すればより伝わりやすくなるかという観点で言葉選びを面接ごとに繰り返していました。特に予想外の角度からの質問は一発で最適解を出すのは難しいもの。
この繰り返しで予想外の質問への回答レパートリーも増えますし、就活では企業は違えど同じ質問をされることも多いので面接スキル向上に直結しましたね!!
(神戸大 機械メーカー内定)
 

コツコツ積み重ねるメモの徹底活用は素晴らしい!友人と質問メモを交換してみても良いかもしれませんね!「メモの魔力」の前田裕二さんも応援してくれる・・・はず!


2 面接で深堀された回答は、まだ改善の余地あり!



面接で深堀りされたら、面接官が納得してない回答だと捉えて反省していました。
たとえば、私の場合自分の強みを「目標のために妥協せず努力できるところです」と答えていましたが、ほとんどの面接で「では、何故そこまで頑張れるのですか?」と深堀されてました。


初めは、自分の強みに通じる筋の通った回答ができず面接官が納得していない状態で終わることがありました。そのようなことがあったので、面接官が納得する回答、かつ、自分の話の軸からブレない回答を友人に手伝ってもらい考えました。
回答の方針をを固めてからはそれ以上突っ込まれなくなりました。
(東京理科大・総合化学メーカー内定)


「深掘りされたら改善の余地あり」ってなんたる自責思考! 普通なら「深掘りされた→興味持たれたんだ!」と喜んでしまいそうなところなのに。
でもそのくらいの真剣な取り組みが功を成すんでしょうね!


3 聞かれたこと以外を話してはいないか?



面接を突破するポイントの一つは「地頭が良いヤツだ」と面接官に思わせること。地頭が良い人は一般的に理解力が高い、生産性が高い、弁が立つなどのイメージで括られており、採用市場においてはより即戦力になると考えられています。そのため就活ではここをアピールすることがポイントに繋がります!
「地頭が良い」を就活生向けにもう少し具体化すると、「論理的なコミュニケーションが取れて、かつ受け答えの反射力が高い」ということでしょうか。就活においては、本当はそうでなくても「地頭の良い学生だ」と面接官に思わせれば勝ちなんです。


そのポイントは「聞かれたこと以外は話さない。」
的確な回答を、余計な話を交えず出来るかが大切になってきます。


そのために「質問の意図は何か」をひたすら問い直し、自分の回答は的確か、話に余計な贅肉は付いていないかなどを常にブラッシュアップしていました。
(東北大・エネルギー企業内定)


聞かれていないこと=贅肉という発想が斬新!就活ライザップですね(?)。


4 改善した回答は、鏡を見て模擬練習



自分でチェックするポイントは2点。


  1. 早口になってないか?

  2. 面接では、緊張のあまり自分が思っている以上に早口になっていることが多いです。
    「用意した回答を話す」のではなく「自分の思いが相手に伝わっているか」を意識しながら話す練習をすることおすすめします。録音して聞いてみてもいいかもしれませんね!


  3. ちょうどいい笑顔が作れているか?

  4. 面接では笑顔が大事とはいえ、ずっとニコニコしてるのも気持ち悪い。話しているときは、少し口角が上がる程度の笑顔がちょうどいいのではないでしょうか。鏡を見ながら練習すると、真顔で話していたり少しニヤニヤしているように見えることに気づいたりします。
    (名古屋大 IT企業内定)


鏡に向かって笑顔で話しているところを家族に見られたら恥ずかしい〜!という方は、スマートフォンのインカメを鏡がわりに使っても良いかも!?


5 反省はしても、落ち込まない!



「落ち込まない。」
  
これは就活に臨む心得として一番大事なことではないでしょうか。反省は繰り返して、自分の就活スキルは上げていく。その一方で、あの時こう言えば良かった、ああすれば良かったで後悔するのは不毛な時間。たとえ選考から外れてしまっても、あなたが悪いわけではありません。就活は自分の見せ方が分かった人が強いゲーム。まだ「就活」を攻略できていない人はコツコツと地道に改善していくのが一番の近道なんです!


周りには、「今日の面接官見る目なかったな〜と割り切ってます」「第一志望でも合わないところはしょうがないんだなと思って、もっと自分に合う企業探しました。」などとスパッと切り替える精神で切り抜けたツワモノもいました!!!
反省はしても、落ち込まない。このマインドはとても重要ですね!
(阪大・金融企業内定)


反省したらすぐ次へ!ナンパの達人級の切り替えマインドも、ネガティブ思考に陥りがちな就活では大切ですね!

ライター
アオト アンナ
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