■選考企業と選考ルート
ファナック株式会社(工場見学→ES→ジョブマッチング→最終面接)
■就活日程
2月 自己分析開始
3月 工場見学・説明会などに参加.
4月 ファナック株式会社選考開始。ジョブマッチング。
6月 ファナック株式会社最終面接。内々定。就活修了。
■就活の軸とその理由
元々は博士課程進学を考えており、就活については全く考えていなかった。2月の終わり頃に就職活動を行うことを決めた。その際、ドクターでないキャリアの中で自分の中で興味のある業種として工場の自動化・ロボットなどが第一の候補として上がり業種と技術力、社員への待遇から第一志望を決定した。
■内定承諾の決め手
元々第一志望の会社に受からなかったら、博士課程に進学するつもりだった。しかしながら幸運なことに第一志望に内定を頂けたので承諾した。ファナック株式会社は推薦以外での技術職のエントリーを受け付けていないので、必然的に内定した時点で進路は確定する。
■利用した就活サービス
リクナビ
■選考突破ES
ファナック株式会社・技術職
■勉強または研究以外で、これまでに打ち込んできたことを具体的に教えて下さい。(300文字以下)
私が打ち込んできたことは読書です。忙しい時でも最低月に五冊は本を読むようにしています。ただ漫然と本を読むだけでは意味がないので、二つのことに気をつけて読書習慣を続けてきました。一つ目は読んだ本をリスト化して内容を要約し、得られた情報を整理することです。二つ目は特定のジャンルの本のみではなく、幅広い分野の本を読むことです。このような習慣を通じて、得られた情報を取捨選択し重要なものを見抜く力や、自分に今何が足りないかを考える力を養うことが出来ました。大学三年時から特にこの習慣を意識し始めたのですが、学業成績が大幅に向上し、初めて聞く話でも取っ掛かりができて理解しやすくなるといった効果も表れました。
■あなたは、周囲の人からどのような人物だと言われますか?また、なぜそう言われるのか、ご自身の考えを教えて下さい。(300文字以下)
私は、よく「好奇心が強い人」だと言われます。私は中学のときから(スポーツ名)を続けているのですが、自主的にプロや他校の試合での戦法の分析を行い、自分のチームの戦略として活かせるように積極的に提案を行ってきました。学業に関しても、大学院では主専攻だけでなく副専攻を履修して、他分野の学生や社会人の方と積極的に議論を行って視野を広げました。以上のように自分の好きなことについてだけでなく、未知のことについても強い興味を持って首を突っ込み、そこから何かを学び取ろうとする姿勢が「好奇心が強い」という評価をいただく理由になっているのではないかと考えています。
■ESでのアピールポイントや工夫点
まず全くの嘘をつかないことを意識した。そして、就活のマニュアルブックに書いてあるようなテンプレート回答に陥らないように気を付けた。
大学院で技術職志望ということで間違いなく研究内容や取り組み姿勢が問われることが多いと想定したので、その部分について端的に一分程度で理解してもらえるように固めた。そして実際に研究や学業の内容・身に着けている専門的なスキルに関しては詳しく聞かれた。
大学院で主専攻と別に副専攻を自主的に履修していたところや、学会で奨励賞をもらったところなどの学習意欲や成果に関しては高く評価された。
■就活の振り返り
良かった点
自分の今後のキャリアと得意・不得意を見つめなおすことができたところ。
反省点
就活を行うことを決意すること自体があまりに遅かったところ。早い段階でキャリアを想定していても急に心変わりすることもあるのであらゆる可能性を考慮して、早めに動いておくべきだった。
印象的だった出来事
研究について面接で話していた時に、企業の業種とは異なる研究をしていたのだがしっかり研究の内容や努力について評価してくれたところ。