株式会社エステック

株式会社エステック

従業員数
77人
業種
コンサルティング・リサーチ / 機械 / 自動車・輸送機器 / タイヤ・ゴム製品 / 金属製品
所在地
横浜市中区本町6-50-1
HP
https://www.estech.co.jp/
従業員数
77
事業とミッション
工業製品の研究開発段階において生じる技術課題を解決するコンサルティングを業務の柱としています。 ●自動車、輸送用機器、精密機器、建設機械、農業機械、産業機械等の技術解析(CAE)および実験解析 ●上記機器および機械類の設計に関わる技術コンサルティング ●上記に関連する技術教育およびトレーニング ●上記に関連するコンピュータソフトウェアの作成および改良 ●上記に関連する実験機器の技術支援および最適構成の提案 [技術領域] 線形・非線形静解析(応力・変形解析) 線形・非線形動解析(固有値解析・応答解析) 振動騒音問題に関わる実験計測および解析 乗り心地や音質評価に関わる官能評価と計測される物理量の分析 振動および騒音伝達経路解析 機構解析、熱解析、流れ解析、電磁場解析 熱、流れ、電磁場と構造の連成解析 および上記解析と対を成す実験解析 【学会や業界団体セミナー等での対外発表】 技術コンサルティングプロジェクトや自主的な研究活動を通じて得られた知見を対外発表することを推奨しています。 [発表事例(抜粋)] 自動車技術会 シンポジウム「新技術による振動騒音設計の革新」2023-12 ロードノイズ実路面入力の発音に寄与する主成分抽出 JSOL主催 JMAGユーザー会2023 2023-12 超高回転モータにおける動的偏心を考慮した電磁起振力の影響調査 HBK主催 Empower the Innovators Summit 2023 2023-11 電動化で需要が高まる遮音性能評価技術 自動車技術会 2023年秋季大会2023-10 シャフトの自転影響を考慮したR-S連成原理によるギヤノイズ解析の提案 自動車技術会 2023年秋季大会2023-10 ロードノイズ低減の為の機械学習による車両各部の目標特性決定手法(第1報) -広帯域の周波数特性を決定可能な機械学習モデルの構築- 自動車技術会 2023年秋季大会2023-10 ユニットモードを利用した伝達経路分析 自動車技術会 2023年春季大会2023-5 機械学習によるドライビングシミュレータ向けリアルタイムモデルの研究 振動談話会 第406回振動談話会 2022-12 小型吸遮音性能計測システムの開発 自動車技術会共催小型パワートレイン技術国際会議 SETC2022 2022-10 Unique Theory of the Operating Engine Simulation to Investigate the Noise/Vibration Mechanism 自動車技術会 2022年秋季大会2022-10 ユニットモードの抽出法と適用例 自動車技術会 2022年秋季大会2022-10 6自由度仮想点を用いたコンポーネント・ベースTPA手法の構築 自動車技術会 2022年秋季大会2022-10 ロードノイズ発生メカニズムを深く理解するための高精度タイヤモデルの開発と予測結果 (日産自動車様発表の連名) 自動車技術会 2022年秋季大会2022-10 6自由度仮想点を用いたコンポーネント・ベースTPA手法の構築 自動車技術会・神奈川工科大学共催先進自動車制御国際シンポジウム AVEC'22 2022-9 Pitching Profile Control for Dual Motor AWD Vehicles to Provide Acceleration and Ride Comfort (日産自動車様発表の連名) Altair主催 ATCx 自動車・次世代モビリティ 2022-6 電動機ノイズ対策を効率的に行うための実験&解析技術のご紹介 自動車技術会 2021年秋季大会2021-10 電動化パワーユニットの多岐にわたるNV要求を同時に達成する構造最適化ツールの開発 自動車技術会 2021年秋季大会2021-10 エンジン実稼働振動低減分析のためのエンゲージド固有モードの開発 自動車技術会 2021年春季大会2021-5 エネルギー最適制御理論を用いた緊急回避時における自動運転技術の開発 自動車技術会 2021年春季大会2021-5 ユニットモードの固有値変更による騒音低減手法の提案 自動車技術会 2021年春季大会2021-5 後輪の接地性に着目した不整路旋回安定性の向上検討 日本機械学会 Dynamics and Design Conference 2013 2013-08 モ-ド応答の観点に基づく測定デ-タノイズ除去手法の提案
メンバーと環境
社長以下ほぼ全員が学生時代理工系を専攻し、それぞれの専門分野を極めてコンサルテーションをしています。 社員の93%がいわゆるエンジニアの会社です。 自社実験場を有し、お客様(メーカー)からお預かりした供試品のダイナミクス性能を計測しつつ、解析シミュレーションモデルの予測精度を向上させます。 お客様の解決したい課題によりますが、実機実験を繰り返すことで課題となる物理現象のメカニズムを見出し、解決策に結び付けることもあれば、種々の条件による解析シミュレーション結果も含めた大量の解析・実験結果から性能向上のキーとなる因子を見出し、解決策につなげることもあります。 決まりきった方法論ではなく、エンジニア個々の能力と新技術の適用をチャレンジしつつ、メーカーの研究開発現場では到達し得ないゴールを目指します。 【プロジェクト単位での業務】 相談される技術課題ごとにプロジェクトチームを組み、コンサルティングを行います。 エステックに入社するとこのコンサルティングチームの担当エンジニアとして業務を遂行します。 もちろん一人前になるまでは、先輩エンジニアのサポートを受けながらの業務となりますが、一人前になれば大きな裁量権を持ってプロジェクトをリードしていきます。 【エンジニアとしてのキャリアアップ】 入社1年目 ・入社後4月から6月は新入社員研修ですが、そのほとんどは技術研修です ・7月に正式配属され、先輩エンジニアと技術課題に向き合いながら必要な知識を学んでいきます ・学会や業界団体のセミナーへは聴講、発表ともに奨励しています 入社2年目~4年目くらい ・コンサルティングプロジェクトを通してエンジニアとして独り立ちを目指します ・プロジェクト毎に必要な技術は異なりますので、都度習得しながら研鑽を積みます 入社5年目以降 ・一人前のエンジニアとしてお客様から指名されるエンジニアを目指し、自己の技術の幅を広げていきます ・様々な業界(自動車、電車、精密機器、医療機器、建設機械、産業機械、etc)の技術課題に関する相談を経験します ・技術課題解決のために新技術を適用したり、過去の経験を活かしたりすることができるようになり、エンジニアとしての成長を実感できます 【次世代ドライビングシミュレータ】 2022/7/26 次世代ドライビングシミュレータの開設を報道各社にアナウンスしました。 弊社技術開発センター内に設置されたドライビングシミュレータの実車走行試験で得られた応答の再現やゴーグルやヘッドセットなしで臨場感が味わえる高精細ディスプレイと連動した音場再現については、エステックの長年のノウハウが詰まっています。 https://response.jp/article/2022/07/26/3... https://www.nikkei.com/article/DGXZRSP63...