一般社団法人原子力安全推進協会
- 従業員数
- 193
- 事業とミッション
- 【ミッション】
日本の原子力産業界における世界最高水準の安全性の追求(―たゆまぬエクセレンスの追求―)
私たち原子力安全推進協会(JANSI)は東京電力福島第一原子力発電所のような事故を二度と起こさないため、原子力産業界の総意に基づき設立された組織です。
全国の原子力発電所の家庭教師役として、世界最高水準の安全性を追求します。
【事業】
家庭教師役として、大きく分けて3つの取組みで原子力発電所の安全性向上に貢献しています。
①エクセレンスの設定
国内外の発電所への現地調査から得た知見、国際的な専門機関の発行するガイドライン、研究機関や規制機関との意見交換などを踏まえ、原子力発電所が目指すべきエクセレンス(世界再考水準のやり方)を設定し、発電所に提示します。
②評価
原子力施設の運営状況や設備の状態、安全に対する意識や改善に対する姿勢と取組み状況等をエクセレンスとの比較において評価し、それぞれのレベルを引き上げるための提言・勧告を行います(この取組みを「ピアレビュー」と呼んでいます)。
③原子力発電所の安全性向上に向けた支援
原子力発電所が抱えている安全性向上に関する様々な課題への取組み対し各種支援を行います。
(支援の例)
・国内外の発電所のトラブル情報の収集、要因分析、国内の原子力発電所への水平展開
・原子力発電所の各階層の職員に対するリーダーシップ研修の実施
・原子力発電所に安全文化(安全を最優先に考え行動する文化)を定着させるための安全キャラバンやセミナーの開催
- メンバーと環境
- 【メンバー】
高度な知識や貴重な経験を有する電力会社やメーカーからの転籍者や出向者が多数在籍しており、共に働くことで自身の知見を広げられる環境です。
【環境】
◎勤務地
オフィスは東京の田町にあります。新幹線の品川駅や羽田空港にも近く、周辺には飲食店が多数あります。
◎勤務制度
在宅勤務制度を導入し、50%出社、50%在宅勤務を原則としています。
◎社宅
借り上げ社宅制度があり、都内の家賃の高さを気にせず住環境を整えられます。
◎就業時間
9:00~17:40(休憩12:00~13:00)が基本ですが、時差勤務制度を導入しており、自身の生活リズムにあった出勤が可能です。また、現在フレックスタイム制度を試運用しています。
◎時間外
過度な時間外労働を求める環境ではありませんので(2022年度の時間外実績は約11時間)、ワークライフバランスを実現しやすい環境です。
◎研修制度
大学で原子力について学んだことがない学生でも当協会の業務に耐えうる知識を得ることができます。また、自身が磨きたいスキルに合わせた研修の受講を補助する制度があります。
【募集対象】
工学部・工学研究科に準ずる専攻の方(原子力、機械、電気、化学等)
理学部を含むその他学科の方は対象外となります。
生命科学系の方はご経験を活かしにくい内容となりますため、研究室やご研究の内容をお伺いしたうえで、対象学生と判断した場合のみご案内をしております。
さらに詳細な内容は以下の採用HPに記載しておりますので、是非ご覧ください。
https://www.genanshin.jp/recruit/
皆様からのエントリーをお待ちしております。
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