
一般財団法人電力中央研究所
- 従業員数
- 765人
- 業種
- エネルギー / コンサルティング・リサーチ / シンクタンク / 官公庁・公社・公団 / その他
- 所在地
- 東京都千代田区大手町1丁目6-1
- HP
- https://recruit.denken.jp/
25年26年27年就職:本採用
研究開発職
【研究職(正職員)】次世代電力インフラを支えるためのEMF・EMC評価に関する研究(グリッドイノベーション研究本部)
- 募集職種
- 研究開発職
- 対象資格
- 2025年、2026年、2027年修了見込みの方 修士, 博士, 博士研究員
- 勤務予定地
- 神奈川県
- 面接予定地
- オンライン面接, 神奈川県
- 仕事内容
- 我が国が目指すべき未来社会の姿として提唱されたSociety 5.0は、現実空間からセンサとIoTを通じてあらゆる情報が集積(ビッグデータ)され、人工知能(AI)がビックデータを解析し、高付加価値を現実空間にフィードバックする社会であり、電気事業をはじめ、社会インフラを維持・管理していく業種においては、設備保全の業務等において本社会の実現による効果が大きいと想定されます。Society 5.0を実現する次世代電力インフラを構成する各種設備においては、その設備がもたらす人体等への電磁界影響(EMF:Electromagnetic Fields)や、その設備の電磁環境における耐ノイズ設計・対策(電磁両立性EMC:Electromagnetic Compatibility)に対する評価がますます重要になると考えられます。 EMF評価に関しては、今後、次世代電力設備において、スマートデバイスへの非接触給電など様々な場面で無線電力伝送技術が活用されることが見込まれます。近年では、欧州における職業ばく露制限の法制化がなされ、今後、国レベルで職業ばく露に関する議論が進められる可能性があります。このため、人体安全性の確保と対策コストの低減を両立させるため、電力設備近傍における電磁界ばく露を定量的に評価する技術の開発が大きな課題になると予想されます。一方で、EMCに関しては、電力設備のスマート化に向けて、IoT、小型ロボット(ドローン)やセンサーネットワークなどの新しい技術の導入拡大が進められております。これらの機器を厳しい電磁環境において安定した運用を実現するためには、機器の耐ノイズ性能を評価して、合理的な保護対策を実現する必要があり、EMC設計の役割は今後も重要になってきます。 上記のような、電力インフラを支えるためのEMF・EMC評価に関する研究課題解決のために、新たな研究員を募集します。 【当面の研究課題】 ・人体の電磁界ばく露評価(EMF)やディジタル機器の電磁両立性(EMC)評価に関する測定・解析に関する業務 【求人HP】 https://mypage.111.i-web.jpn.com/criepi/...
- 求める人物像
- 【学歴】 ・修士または博士課程修了者 【研究専門分野/専攻学科】 電気工学、電子工学、環境電磁工学など (特に、電磁界ばく露(EMF)、電磁両立性(EMC)に関する研究をされている方)
- 関連する研究キーワード
- 電磁両立性 電気工学 EMC 電子工学 電磁工学 EMF 電磁界ばく露