 
   
 一般財団法人電力中央研究所
- 従業員数
- 765人
- 業種
- エネルギー / コンサルティング・リサーチ / シンクタンク / 官公庁・公社・公団 / その他
- 所在地
- 東京都千代田区大手町1丁目6-1
- HP
- https://recruit.denken.jp/
26年27年就職:インターン・仕事体験
 研究開発職
【インターンシップ】人の本能を踏まえた行動変容設計:生物学的な合理性に基づく心理反応を活かした介入方策(グリッドイノベーション研究本部)
- 募集職種
- 研究開発職
- 対象資格
- 2026年、2027年修了見込みの方 修士, 博士, 博士研究員
- 対象専攻
- 社会科学 / 経済学・心理学
- 勤務予定地
- 神奈川県
- 備考
- 横須賀地区にて対面実施(オンラインとのハイブリッドも可、応相談)
- 面接予定地
- オンライン面接, 神奈川県
- 応募受付期間
- 2025年10月31日(金) ~ 2027年3月31日(水)
- 実施期間
- 2025年10月31日(金) ~ 2027年3月31日(水)
- 備考
- 上記期間で、1か月以内での実施となります。具体的な実施期間・時期は面談を通じて決定します。
- 行動経済学におけるナッジの概念は、日本でも省エネ行動を促進する情報提供サービスなどの分野で定着し、私たちの日常生活にも広く活用されるようになりました。一方で、ナッジを設計するための統一的な理論的枠組みは十分に確立されていません。 当研究所では、人間の心理反応を「生物学的な合理性」として理解する進化心理学の視点を基盤に、ナッジをより効率的に設計する枠組みの確立を目指しています。具体的には、環境配慮行動の促進などの課題を対象に、理論の構築から実証・応用まで一貫して行う研究を進めています。 本研究テーマは、従来の行動経済学、アンケート分析に必要な心理学や統計学の他、進化生物学、進化シミュレーションなど、複数の分野が融合する学際的なアプローチを取っています。また、北米やヨーロッパなどの海外研究者とも連携し、各分野の最先端の知見を取り入れながら研究を進めています。 これまでの成果の一例として、以下の論文をご覧ください: ・Komatsu, H., Kubota, H., Asano, K., Nagai, Y., Salmon, C., Widman, D., Oberzaucher, E., Wade, T. J., Kennair, L. E. O., Fisher, M. L., Burch, R., Takikawa, R., & Rice, S. (2025). The influence of familial nudging on attitudes toward climate change and monetary contributions: An exploration of ease and difficulty with evidence from Japan, Canada, the USA, and Norway. Sustainable Futures, 10, 101402. ・Komatsu, H., Kubota, H., Tanaka, N., Griffin, M., Link, J., Geher, G., & Fisher, M. L. (2022). Cross-cultural comparison of nudging effects for environmental protection: A case-study of risk-averse attitudes toward disposable plastics. PLOS ONE, 17(11), e0277183.
- 求める人物像
- 【学歴】 ・大学院(修士課程/ 博士課程) に在籍中の方 ・博士研究員(ポストドクター)の方
- 報酬・待遇
- 交通費支給, 宿泊費支給
- 求める経験、スキル、資格など
- 【あると望ましい能力】 ・進化心理学と行動経済学を融合した新しい介入方策の設計に関心がある方 ・英語圏での国際共同研究に意欲的な方 ・進化心理学、行動経済学、データ分析、進化シミュレーションの素養がある方 を歓迎します。必ずしも全てのスキルを兼ね備えている必要はありません。
- 関連する研究キーワード
- 行動経済学 情報通信 社会心理学 行動変容 ナッジ ソフトコンピューティング 進化心理学
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