クラサスケミカル株式会社
- 従業員数
- 848
- 事業とミッション
- パーパス:明日のくらしを化学で支える
2025年1月1日、クラサスケミカルは株式会社レゾナックの石油化学事業を分社化し誕生しました。新社名クラサス(Crasus)にはCras(明日/ラテン語)とSustainable(持続可能な)、さらに暮らしをSustain(支える)という2つの想いが込められています。私たちは、人々の暮らしに欠かすことができない製品を生み出す石油化学産業で、カーボンニュートラルと循環型社会の構築をリードし、環境と産業の調和を保ちながら社会の持続的な発展に貢献する企業を目指します。
クラサスケミカルでは、以下の事業を展開しています。
・エチレン、プロピレン等の基礎石油化学製品の製造・販売
・酢酸を主原料とした有機化学製品の製造・販売
・合成樹脂製品の製造・販売、等
生産拠点である大分コンビナートでは、ナフサクラッカーでエチレンやプロピレンなどの基礎化学製品を生産しています。この基礎化学製品はパイプラインを通じて大分石油化学コンビナート内の構成企業各社*のプラントへ供給されます。構成企業各社は供給された原料を基に、合成樹脂や合成ゴム、化成品などの生産を行っています。
- メンバーと環境
- クラサスケミカルの源流は、1969年に操業を開始した昭和電工大分石油化学コンビナートまでさかのぼります。大分石油化学コンビナートは、九州で唯一のエチレンセンターです。
「アジア最強の石油化学コンビナートの実現」を目指し、安全最優先と安定操業による製品の供給、省エネルギー・原料多様化などの最適効率運転に取り組んでまいりました。
石油化学産業は社会に欠かせない製品やサービスを提供し、多様な産業の発展と人びとの豊かなくらしを支えてきました。
これからは、この基幹産業の役割を果たしつつ、炭素循環型のグリーンケミカル産業へと変革する必要があります。
自然・環境と産業・経済が調和する持続可能な社会の実現には、これまでの石油化学で培ってきた技術と経験が欠かせません。
わたしたちは、1969年の昭和電工大分石油化学コンビナート操業開始以来、不撓不屈の精神で、多様な産業や人々の安心で豊かなくらしの発展に挑戦し続けています。
クラサスケミカルとしても、化学の力でイノベーションを起こし、さらなる進化を成し遂げていきます。
そして、これからもお客さまや地域社会とともに歩み、豊かで安心な明日のくらしを支えてまいります。
- PRリンク
- https://www.crasus.co.jp/recruit/