東北電力株式会社
- 従業員数
- 11134
- 事業とミッション
- 東北の繁栄なくして当社の発展なし──
この地に住む誰もが、昨日と同じように笑い合い、明日も、明後日も幸せな普通を過ごせるように。
東北・新潟の未来を創る、エネルギーの未来に挑む。
1951年創業者内ヶ崎贇五郎は、敗戦からの復興期にあたり、
「日本の再建は東北から、東北の開発は電力から」をモットーに経営を進める考えを明らかにしました。
以来当社では、このモットーを「東北の繁栄なくして当社の発展なし」という表現に転じ、
およそ70年にわたりこれを基本的な考え方として事業を営んできました。
東日本大震災という未曽有の困難を乗り越えた経験は、
社員一人ひとりのDNAに「人々の当たり前の日常を守り抜く」という強い意志を刻み込みました。
一方で,現在のエネルギー業界における事業環境は、
カーボンニュートラルへの挑戦、デジタル技術の高度化、そして世界情勢の不安定化など、これまでにない規模とスピードで変化しています。
さらに、私たちの事業基盤である「東北・新潟」は、
多発する自然災害や高齢化社会の急速な進展といった課題にも直面しています。
エネルギーのプロフェッショナルとして、こうした状況に対してどう向き合い、
ビジネスチャンスを創り出していくことができるか。
東北電力は極めて困難な課題に強い決意を持って挑戦しています。
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■ 事業概要
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東北電力グループは、電気・エネルギーを中心とした5つの領域と11の事業区分で事業を展開し、スマート社会の実現に貢献していきます。
【1】発電・卸
(1)火力発電事業
┗先端技術を駆使しながら、環境負荷を抑えた低廉で良質な電気を供給します。
燃料調達・発電・卸売を最適化することで電気の価値を最大化します。
(2)原子力発電事業
┗安全確保を最優先に、地域の皆さまのご理解のもと、原子力発電を最大限活用し、電力の安定供給やカーボンニュートラルに貢献します。
【2】グリーンビジネス
(1)再生可能エネルギー発電事業
┗地域との共生を意識した新規開発を進め、既存発電所の持続的活用を図ります。風力のメンテナンスなど事業の拡大に取り組みます。
(2)次世代エネルギーサービス事業
┗分散型エネルギーリソースを最大限活用するサービスをご提供します。
(3)グリーンエネルギーサービス事業
┗再生可能エネルギーを切り口に、多様化するニーズにお応えするソリューションをご提供します。
【3】エネルギー・ソリューションサービス
(1)電力小売事業
┗お客さまのニーズにより沿った料金プランをご提供します。
(2)ソリューションサービス事業
┗快適・安全・安心な暮らしを実現するサービスをご提供します。
エネルギーに限らず、ビジネスの課題解決を支援するソリューションサービスをご提案します。
【4】送配電
(1)送配電事業
┗先端技術を駆使して効率化・高度化を進めながら、電力の安定供給を確保します。(送配電会社の東北電力ネットワークが担う)
他事業詳細はこちらをご覧ください。
https://www.tohoku-epco.co.jp/comp/busin...
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■ 「一刻も早く、電気をお届けしたい」使命感から、全力を尽くした社員たち
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動画:「とどける」https://www.youtube.com/watch?v=Vs0D1cCD...
2011年3月11日午後2時46分、東日本大震災が発生。マグニチュード9.0の巨大地震と大津波という未曾有の災害が東北地方を襲いました。
大震災では、太平洋沿岸の火力発電所をはじめ、当社の多くの設備が甚大な被害を受け、地震直後にはお客さまの約7割、約486万戸で停電が発生しました。
そのような状況の中で、社員一人ひとりが「一刻も早く電気をお届けしたい」という強い使命感を持ち、地震直後から停電の解消に向けて全力で対応しました。
その結果、震災から5日後には9割以上のご家庭で停電を解消し、約2か月後には送電可能なすべての地域で電力供給を復旧させることができました。
また、震源に最も近い原子力発電所であった女川原子力発電所は安全に停止し、被災直後から津波で行き場を失った周辺住民の方々の避難所としての役割も果たしました。
最大で364名の方々が避難し、中には約3か月にわたり避難生活を送られた方もおられました。
震災から10年以上が経過しましたが、震災の経験を風化させることなく、備えを磨き続けていくことが私たちの責務です。
これからもこの地に住む誰もが昨日と同じように笑い合い、明日も明後日も幸せな日常を過ごせるように、私たちは今日も地域を支え続けます。
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■ 豊かな自然を守り、その恵みを活かし、カーボンニュートラルの達成を目指す
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ショートムービー:「つなぐんだ。」https://www.youtube.com/watch?v=f6Izmoxm...
地域が有する豊かな水資源を活用した水力発電からはじまった東北・新潟の電力の礎。
豊かな自然を守り、未来へつなげるために、水・太陽光・大地・風の自然の恵みをエネルギーに変える。
私たちは2050年のカーボンニュートラル達成に向け、2030年度のCO2排出量を半減(2013年度比)させることを当面の目標として取り組みを続けています。
そのために「再生可能エネルギーと原子力の最大限活用」、「火力電源の脱炭素化」、「電化とスマート社会の実現」の3つの柱を中心に排出削減を行い、カーボンニュートラル社会の実現を目指しています。
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■ 東北・新潟発のスマート社会の実現を目指して快適・安全・安心な日常を
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東北電力グループが目指すありたい姿“スマート社会“とは「地域の皆さまが快適・安全・安心なくらしを実感できる社会」。
人口減少や過疎化など社会課題が顕在化する東北・新潟において、東北電力グループが果たすべき使命は、
電気・エネルギーを中心とした事業展開を通じて、電力のプロフェッショナルとして安定的に電力を供給するとともに、電力を始めとしたエネルギーを切り口とした付加価値を提供し、スマート社会に貢献することです。
東北・新潟地域の未来を創るのは私たち東北電力グループであるという強い使命感のもと、地域とともに成長し、よりよい明日を創ります。
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■ 脱炭素化や自然災害の激甚化グループ企業一体となってエネルギーの未来に挑む
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東北電力グループは1951年の設立以来、電気の安定供給を通じて、70年以上もの間、東北・新潟の暮らしを支えてきました。
持続可能な社会の実現、不安定化を増す世界情勢、自然災害の激甚化など、エネルギーを取り巻く環境は大きく変化しています。
これからも電気自動車の拡大やAI、データセンターの建設等、電力需要は高まりが予想される中、電力の安定供給とこれらの課題を解決するためにグループ企業一体となって、これまでもこれからもエネルギーの未来に挑み続けます。
- メンバーと環境
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■ 東北の未来を灯す、プロフェッショナルのリアル
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当社の様々なフィールドで活躍する社員のインタビューを掲載しています。彼らがどのような想いを持ち、どんな困難に立ち向かい、いかにして東北の未来を創造しているのか。ぜひご覧ください。
・社員インタビュー:https://saiyou.tohoku-epco.co.jp/people
・東北電力グループnote(社員インタビュー等):https://note.tohoku-epco.co.jp/
・副社長×内定者 座談会:(記事)https://saiyou.tohoku-epco.co.jp/crossta...
(映像)https://www.youtube.com/watch?v=sHykw-Ml...
・技術系女性社員座談会:https://saiyou.tohoku-epco.co.jp/crossta...
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■ 大切なエネルギーのこと、もっと考えてみませんか?
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ショートムービー:「日本で使われているエネルギー、国産は約?割です」
https://www.tohoku-epco.co.jp/rururu/
ショートムービー:「再生可能エネルギーは純国産の貴重な資源」
https://www.tohoku-epco.co.jp/rururu/
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■ 働く社員一人ひとりを「財(たから)」と考えて。
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東北電力および東北電力ネットワークでは、働く社員一人ひとりが心身ともに充実した状態で意欲的に業務に取り組み、成果を上げるためには、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の実現が重要であると考えています。
ワーク・ライフ・バランスの実現に向けて、各種制度の導入を進めています。
【初任給(2025年度実績)】
※2年連続ベースアップしています
・博士了:275,000円
・修士了:265,000円
・大学卒:242,000円
【年間賞与(2025年度実績)】
一人平均支給額 1,770,000円
【数値で見るワーク・ライフ・バランス】
・育児休職期間最大3年
┗男女問わず法定年数(最大2年)を超える最大3年間の休職期間を取得することができます。
・配偶者出産・育児休暇取得率91.4%
┗配偶者出産および子の育児の際に、7日間の特別休暇を取得することができます。2024年度の利用者数は254名でした。
・企業主導型保育園47ヶ所
┗当社従業員が利用可能な企業主導型保育園が東北・新潟地域に47カ所あります。
また、従業員が選択した企業主導型保育園と共同利用契約の締結も可能です。
今後も利用可能な施設を増やしていきたいと考えています。
【多様な働き方への支援】
・勤務地域限定コース
①レギュラータイプ:本人の希望により勤務地域を県単位で限定することができます。
※東北6県、新潟県、佐渡地域。加えて、県・市町村単位で1カ所を追加することも可能。
②ライフイベントタイプ:子育て・介護等の事情により通勤可能な事業所を指定することができます。
・フレックス勤務制度
┗アタイム(10:00-15:30)、フレキシブルタイム(始業7:00-10:00・終業15:30-20:00)によって、業務スケジュールに合わせたメリハリのある働き方ができます。
・テレワーク制度
┗入社2年目以上の社員等が回数制限なく、在宅やサテライトオフィスで勤務することができます。
会社で貸与するパソコンを使用して業務を行います。
他にも、以下のような福利厚生があります!
・財産づくりへの支援
┗ 従業員持株会、財形貯蓄、各種融資制度、退職給付制度など
・活力向上への支援
┗カフェテリアプラン
(会社が提示する支援メニューの中から、個々のニーズを充たすものを選択・利用し、一定の枠内で補助を受ける制度です。
福利厚生専門会社が提供する福利厚生サービスを会員優待価格で利用することも可能で、内定期間中も利用できます。)
・生活基盤形成への支援
┗家賃補助制度、宿舎の貸与制度、健康保険組合など
詳細はこちらをご覧ください
https://saiyou.tohoku-epco.co.jp/benefit...
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■ 当社をさらに深く知るためのリンク集
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東北電力グループ 中期経営計画「より、そう、ちから。Next」
https://www.tohoku-epco.co.jp/comp/keiei...
(私たちの目指す方向性と具体的な戦略について、より深くご理解いただけます。)
東北電力グループの研究開発
https://www.tohoku-epco.co.jp/rdcenter/
(カーボンニュートラル実現に向けた技術開発など、当社のR&D活動の詳細をご覧いただけます。)