東北電力株式会社

東北電力株式会社

従業員数
11134人
業種
エネルギー
所在地
宮城県仙台市青葉区本町一丁目7番1号
HP
https://saiyou.tohoku-epco.co.jp/
27年就職:本採用
品質管理・メンテナンス

【給電部門】24時間365日、電気の安定供給のための電力系統を司る<仕事紹介>

青森県,他6箇所
募集職種
品質管理・メンテナンス
対象資格
2027年修了見込みの方 学部, 修士, 博士, 短大, 高専, 高専専攻科, 専門学校
勤務予定地
青森県, 岩手県, 宮城県, 秋田県, 山形県, 福島県, 新潟県
備考
勤務地域限定制度があります! ①レギュラータイプ  本人の希望により勤務地域を県単位で限定することができます。  ※東北6県、新潟県、佐渡地域。加えて、県・市町村単位で1カ所を追加することも可能。 ②ライフイベントタイプ  子育て・介護等の事情により通勤可能な事業所を指定することができます。 テレワーク制度があります! 入社2年目以上の社員等が回数制限なく、在宅やサテライトオフィスで勤務することができます。 会社で貸与するパソコンを使用して業務を行います。
面接予定地
オンライン面接, 宮城県
備考
<本選考> オンライン、対面面接(宮城県仙台※交通費支給)を数回実施いたします
選考フロー・応募後の流れ
1)当社からのスカウト承諾 / 応募をお願いいたします 2)承諾いただいた方とはカジュアル面談(オンライン、ご希望の方は対面)を実施いたします  ※応募いただいた方には当社マイページにご登録いただき、そこから今後のご案内をいたします  ※選考のご案内は当社マイページからご案内させていただきます。
応募受付期間
2025年10月23日(木) ~ 2026年5月31日(日)
仕事内容
24時間365日、電気の安定供給のための電力系統を司る ━━━━━━━━━━━━━ ■ 仕事内容 ━━━━━━━━━━━━━ 給電部門の使命は、発電所で生み出された電気を、お客さまへ確実に、安全に、安定的に供給すること。 品質の良い安定した電力を輸送・供給するため、発電所、送電線、変電所など膨大な設備で構成される電力系統や電力需給の計画・立案・運用業務を担っています。 季節や時間帯などさまざまな要因により刻々と変化する需要と供給のバランスを調整するとともに、 万が一突然の自然災害などで停電が発生した場合には電気を迅速に復旧できるよう、24時間365日、常に監視、制御する重要な業務です。 ※配属部門についてはエントリー時のご希望や、その後の選考を経てすり合わせながら決定いたします。 ━━━━━━━━━━━━━ ■ 高度化・効率化を目指し、新たなシステムを開発 ━━━━━━━━━━━━━ 合理的かつ効率的な運用を支えるために、系統運用機能の高度化・効率化のための監視制御システムの開発や改良を行っています。 良質な電気を経済的かつ安定的にお客さまへ届けたいというニーズにあわせ、新たなシステム開発も着実に進めています。 ━━━━━━━━━━━━━ ■ 再エネ導入拡大へ幅広く対応する ━━━━━━━━━━━━━ 現在、国の施策により、再生可能エネルギーの主力電源化が進められています。 再生可能エネルギーの導入拡大を目指すべく、各種ルール変更への対応ならびに系統整備計画への対応を担っています。 ━━━━━━━━━━━━━ ■ 技術を学び、経験を積み、電気の流れをコントロール  相澤 里紗さん(2018年入社 工学研究科 電気電子・情報システム工学専攻卒) ━━━━━━━━━━━━━ 詳細はこちら!https://saiyou.tohoku-epco.co.jp/people/... Q.入社理由は? 高校2年生の時に経験した東日本大震災がきっかけです。 震災直後、家の電気だけでなく、街灯や信号機が消え、強い余震が続く中で夜を迎え、電気のない状況はとても不安でした。 住んでいた地域は震災後一週間が過ぎた頃に停電が解消され、灯がついただけで安心できたことを今でも鮮明に覚えています。 この経験が電力の安定供給を支える仕事に就きたいと思うきっかけになり、同じ研究室の先輩から職業環境について話を聞く中で、入社を決めました。 Q.現在の仕事とやりがいは? 系統給電指令所で、東北6県および新潟県の当社供給エリアの15万4千ボルトから50万ボルトの電力系統の運用業務に携わっています。 具体的な業務は、調相設備や発電機の進相・遅相運転制御による当社系統全体の電圧調整や、 作業に伴う送電線や変圧器等の機器停止・復旧に関わる給電指令、系統事故時の復旧方針策定と復旧に向けた指令です。 系統電圧は、季節や時間、需要や再生可能エネルギーなどの電源の状況で時々刻々と変化します。 そのため、調節方法を考えて調相設備などを運用し、うまく調整できたときに達成感を覚えます。 また、系統事故時は、緊迫感を持ち状況確認し復旧方針立案のうえ的確に対応できたとき、電力の安定供給を支える一員として働いていることが実感でき、やりがいを感じます。 Q.印象的なエピソードは? 夏場の系統事故対応が印象に残っています。 系統給電指令所に転勤して間もない頃、雷事故が頻発した日がありました。 系統事故が発生した場合、通常の系統運用・操作対応のほかに、事故状況の正確な把握、復旧方針の確立・実施、事故記録を作成しなければいけません。 その日は、同じ地域で30分おきに雷事故が発生し、 事故記録を完成させた直後に、次の事故が発生するという連続の中で各所と連絡を取り合いながら対応しました。 この経験が、天候が電力系統へ与える状況や事故時の対処方法を理解する良い機会となり、日々の業務に生きています。 ━━━━━━━━━━━━━ ■“ここでしかできない仕事”で安定供給に貢献。  山川 英晃さん(2016年入社 理工学部 情報工学科卒) ━━━━━━━━━━━━━ 詳細はこちら!https://saiyou.tohoku-epco.co.jp/career/... Q.入社した理由は? 電力は、社会を形作るさまざまなインフラの中でも、特に現代において欠かすことのできないものです。 「この仕事に携われば、社会に貢献できる」と思い志望しました。 また、出身地で起きた震災中に、黙々と電気を送るために働く東北電力グループ社員の姿を見て感謝の気持ちを持ち、自分もその一員になりたいと思いました。 Q.現在の仕事とやりがいは? 系統保護リレー装置とは、電力系統に異常が発生した際の電気現象を予め算出しておき、電力系統の正常な部分から異常が発生している箇所を切り離すための装置のこと。 どういった場合に作動させるか、その動作値を検討する仕事をしています。 また、電力系統に異常が発生すると、その際の電気現象の記録が変電所の記録装置から送られてきます。 そこで何が起きたか、保護リレー装置の動作は適正かなどを確認します。 私たち系統保護リレー整定業務の担務者の仕事が、 電気事故対応をする判断材料になることもあるため、メンバー一丸となって「物事をとことん突き詰めよう」という気概で業務にあたっています。 現在、エネルギー業界はカーボンニュートラル化に向け、さまざまな改革が加速度的に進んでいます。 当社でも再エネ出力制御の抑制量低減を進める必要があることから、更なる再エネ出力予測精度の向上、 より広域で効率的な需給調整を行うことができる次期中給システム導入への対応など、 再エネの有効活用ができるよう、環境の整備に部門を挙げて取り組んでいます。 再エネ導入拡大においても安定供給が大前提です。 私の業務の一つひとつがきちんと機能することで、社会が求める基盤ができていくと信じ、業務に邁進しています。
求める人物像
・自ら学び,考え,行動する人財 ・大規模なプロジェクトにも積極果敢に挑戦できる人財
待遇
交通費支給
備考
本選考にて、対面面接を行う際には当社規定に基づき交通費を支給いたします
関連する研究キーワード
電圧制御 再生可能エネルギー 電力系統 周波数制御 監視制御 系統連系 需給バランス調整 系統運用システム開発 系統保護リレー整定
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