日本ミクニヤ株式会社
- 従業員数
- 202
- 事業とミッション
- 「半魚人」として、陸と水、自然と社会。その境界に立つ「通訳者」であれ。
水中から空を観たことがありますか?
海に潜り魚の視点で水中から空を見上げてみると、いつもと違う風景を見つけることができます。
大切な地球が永続的であるためには、自然や環境と豊かで安らぎを求める人間のバランスや調和を図るインターフェースコンセプトが大切です。
私たちの使命は、人間社会の論理(陸)と、自然界の論理(水)の両方を深く理解し、両者が共存できる一点を探る「インタープリター(半魚人)」として社会に貢献すること。
防災、環境、水産、インフラ、食。複雑に絡み合う現場の課題に対し、机上の空論ではない、泥臭く本質的な解決策を導き出す。
自然への畏敬と科学的知見を胸に、未来の当たり前を創造する技術者集団です。
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■事業概要
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私たちは、まちや自然のさまざまな場所で調査を行い、人が安心して暮らせる社会と、自然との共生を目指しています。
自然が好き、社会をより良くしたいという思いを持ちながら、日々の仕事に取り組んでいます。
私たちの仕事は、道路や橋などの社会インフラを守り、自然災害からの災害に備え、また自然環境との共生を考え、次の世代にも引き継いでいくことです。これまでに培った技術や知識を活かし、調査・分析から提案、そして報告まで一貫して対応しています。
【防災リスクコンサルティングサービス】
社会資本リスク(橋梁、港湾構造物など、土木構造物の点検・メンテナンス)
┗高度経済成長期につくられた多くのインフラが老朽化しています。壊れる前に点検し、原因を調べることが必要です。私たちは「安全な暮らしを守る、確かなインフラメンテナンス」を実践しています。
自然災害リスク(土砂災害・洪水などの自然災害対策(森林整備計画、砂防施設計画))
┗豪雨や線状降水帯の影響で土砂災害が増えています。私たちは、森林整備や砂防ダムなどのハード対策から、計画づくりや避難体制などのソフト対策まで、総合的に提案し、命や暮らしを守ります。
【空間情報計測サービス/情報システムサービス】
┗測量は「まちづくりのはじまりの仕事」です。災害時の初動対応も、まずは「計測」から始まります。
私たちは、陸・海・空にわたる幅広いエリアを高精度に測量し、データを見える化しています。さらに、BIM/CIMを使った一元管理や、最新のICT施工(i-Construction)にも対応しています。
これらの技術により、インフラ整備や防災、環境分野で、効率的で持続可能なまちづくりを支えています。
【環境リスクコンサルティングサービス】
┗開発や建設を進めるとき、環境を守ることは経済性・安全性と同じくらい大切です。
私たちは、現地調査で得た情報をもとに、シミュレーションや解析を行い、自然環境への影響を正しく予測・評価します。
これにより、自然との共生を図りながら、プロジェクトを安全に進められるよう提案します。
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■日本ミクニヤの強み
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【1】【やりたいことに挑戦できる会社】
挑戦は、自身の成長への第一歩と考えています。挑戦はやりがいと満足ある人生を築き、その一人ひとりの力が会社の発展と社会の未来に貢献します。
技術や計測機器は日々進化していきます。変化に柔軟に対応するためには、様々な挑戦が必要です。
挑戦する気持ちを大切にし、共に成長する会社です。
【2】【仕事への考え方】
私たちの仕事は、インフラ点検、環境調査、防災計画から漁場環境の改善まで、事業領域は多岐にわたります。
自ら現場に出向き、自身の目で調査点検を行い行います。
現場の状況を的確にとらえ、様々な知見を融合させ、「調査・計測」-「解析・分析」-「評価・診断」-「対策・提言」を行います。
【3】【一貫した対応】
業務における一覧のサイクル・・・「営業・提案」-「詳細計画立案」-「現地調査・計画」-「解析・まとめ」-「報告説明・納品」
私たちは、これらの内容を分業ではなくグループにて一貫して対応しています。
プロジェクトの目的を達成するためには、一連の流れやそれぞれでの理解が必要です。目的を正確にとらえ、達成させるために柔軟な対応に努めます。
- メンバーと環境
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■半魚人の現場奮闘記!
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・地域のことをしっかり把握し、知識を伝えられる技術者になりたい(リスクコンサルティング事業本部 2020年入社)
┗東日本大震災が起きた日、テレビで被災地を襲う津波の映像がリアルタイムに放映され、非現実的な光景に衝撃を受けたことを覚えています。
震災から11年ほど経って、大学での研究室配属のタイミングで、災害に対するソフト対策に興味を持ちました。
大学の研究室では、 他大学と連携し自治体の事前復興に取り組んでおり、ミクニヤはその事務局を担っていました。
その繋がりで会社の説明を受け、 防災に携われるという点で魅力的に感じました。
住民を巻き込んだワークショップで、地域のことをしっかり把握し、知識を伝えられる技術者になりたいと思うようになりました。
・生物から構造物、防災まで、幅広い分野の業務を行っています。(大阪支店環境防災部 2020年入社)
┗入社のきっかけは、研究室でお世話になっていた先生からの紹介でした。
当時の私は魚類のDNAに関する研究室に所属していましたが、 すでに研究者以外の道に進むことを決めており、IT関連から生産工場、果ては畜産業まで、様々な業界を調べていました。
そんな時、先生からの紹介でミクニヤの存在を知り、建設コンサルタントという業界に初めて触れました。
生物に関わる仕事に就くことは考えていませんでしたが、せっかくならば自分の好きな自然に関わる会社で仕事をしようと考え、「何でもやります!!」とこの業界に飛び込みました。
・ミクニヤは、挑戦をさせてくれる会社(東京支店防災部 2023年入社)
┗自然災害で亡くなる人を減らすため、「防災・減災」を「人に伝える・一緒に考える」ことを仕事にしたいと思い、 そのような業務を行っているミクニヤに入社を決めました。
大学では防災を学び、福祉防災をテーマに研究に取り組みました。
地域の方とお話をすることが好きだったので、ワークショップや講習会など様々な形で地域の方と関わる機会があることに魅力を感じました。
・ミクニヤは、安心して働ける職場(九州支店環境課 2023年入社)
┗大学では主に水産食品について学んでおり、はじめは食品関係で就活を進めていました。
しかし、幼いころから自然や生物が好きなこと、 遠泳やダイビングをしたり、趣味でバイクに乗ったりとアクティブに活動するほうが自分には向いているのではと感じていたことから、
大学の企業説明会で知ったミクニヤに惹かれました。
土木分野に詳しいわけではなかったのですが、環境調査や構造物点検を行うことで、 自然に棲む生物に負担がかからないこと、生物にとっても、人にとっても住みやすい場を作る手助けをしていることに興味を持ちました。
・ミクニヤはやりがいを見つけやすい職場環境(空間情報計測カンパニー 2021年入社)
┗私は学生時代に九州北部豪雨を経験しました。
友人の家や当時の遊び場だった場所は土に埋もれ、自然災害の恐ろしさと自分自身の無力さを感じた私は、誰かの力になれる仕事をしたいと思うようになりました。
知人の紹介でミクニヤを知り、災害時の調査業務等を多く行っていることや、職場の温かい雰囲気に惹かれ入社しました。
他奮闘記は、ぜひこちらからご覧ください!
https://mikuniya.jp/technology/technolog...
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■待遇と福利厚生
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【給与】
初任給(基本給):
・修士了: 230,000円
・大学卒: 226,100円
賞与: 年2回(6月、10月)
諸手当: 役付手当、都市手当(川崎市・大阪市)、現場手当、家族手当、通勤手当、時間外労働手当、資格取得手当など
※給与例(修士新卒の場合): 平均 296,000円(基本給+都市手当+現場手当+時間外労働手当)
【休日休暇】
・完全週休2日制(土・日)、祝日
・年末年始休暇
・年次有給休暇(初年度10日)
・慶弔特別休暇
【福利厚生】
・社会保険: 各種社会保険完備(健康・厚生年金・雇用・労災)
・退職金制度: あり
・その他: 資格取得支援制度(取得報奨金・活用手当)、社内表彰(技術発表会優秀者賞金)など
【勤務】
・勤務地: 川崎市、岐阜市、大阪市、広島市、福岡市、出雲市
・勤務時間: 9:00~18:00(実働8時間)
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■当社をさらに深く知るためのリンク集
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事業内容:
私たちの事業について、より詳しく知ることができます。
https://mikuniya.jp/solution/solution.ht...
技術情報・学会発表:
私たちがどのような技術的課題に取り組み、どのような成果を上げているかを知ることができます。
https://mikuniya.jp/technology/papers.ht...