花王株式会社
- 従業員数
- 7905
- 事業とミッション
- 【事業分野】
花王グループは、「ハイジーン&リビングケア」「ヘルス&ビューティケア」「ライフケア」「化粧品」の4つの事業分野で、一般消費者に向けたコンシューマープロダクツ事業を展開しています。「ケミカル」事業においては、産業界のニーズにきめ細かく対応した製品を幅広く展開しています。これらの事業活動を通じて、花王グループは、持続可能な社会における豊かな生活文化の実現に貢献していきます。
●ハイジーン&リビングケア事業
人々の日々の暮らしと社会を支え、快適な生活の向上に貢献するファブリックケア製品、ホームケア製品、サニタリー製品をお届けしています。人々の生活スタイルや価値観が変化する中、誰もが安心して暮らせるための清潔・衛生商品を提供し、世界の人々の快適な暮らしの実現に貢献していきます。
●ヘルス&ビューティケア事業
健康美と清潔衛生への貢献を通じた人間全体をとらえた花王らしい価値を提供するスキンケア製品、ヘアケア製品、パーソナルヘルス製品をお届けします。生活者の無理なく続けられる日々の衛生習慣・行動や心身のお手入れで、人生が輝くお手伝いができる商品を提供し、世の中の人々が思い通りに個性を表現でき、真にすこやかな暮らしの実現に貢献していきます。
●ライフケア事業
花王グループを支えてきた基盤技術を最大活用して、人類の命を守る新規事業を推進します。積み上げてきた研究開発で実現した高機能な製品と、モニタリング技術を活用した一人ひとりへの精度の高いソリューションの提供により、心身の健康をサポートし、人々のライフケアの向上をめざします。
●化粧品事業
一人ひとりの美や個性に寄り添い、確かなサイエンスとあふれる感性で、お客さまに“希望”と“Kirei”を提供すべく、スキンケア製品やメイクアップ製品をお届けしています。“美”を通じて「よろこび」ある生活文化の提供できる社会価値創造活動であり、世の中の人々が輝ける社会の実現に貢献していきます。
●ケミカル事業
天然油脂原料から製造する油脂製品や、界面活性剤などの機能材料製品、トナー・トナーバインダーなどのスペシャルティケミカルズ製品など、幅広い産業界の多様なニーズに対応した特長あるケミカル製品をグローバルに供給しています。産業の未来づくりとサステナブルな社会づくりに、革新的な製品やソリューションの提供で貢献します。
【使命】豊かな共生世界の実現
私たちは、志をひとつに熱意をこめて、日々をよりこころ豊かにすることに邁進し、Kirei Life~すべての人と地球にとってより清潔で美しく健やかな暮らし方~を創造します。優れた価値を生みだす革新を通して喜びを分かち合い、すべての命にとって安心で調和のとれた世界を実現します。
日本語の「きれい」という言葉は、清潔、秩序、美、といったすべての状態を意味しています。「きれい」とは、外見だけではありません。自分のため、他の人々のため、私たちをとりまく自然界のため、美しさを創造しようとする生き方をも表します。「きれい」は花王のブランド、製品、技術、ソリューション、サービスを通じて、現在および将来にわたり、私たちが日々の暮らしにもたらしたい価値です。
- メンバーと環境
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花王では、ビジネスユニットと機能ユニットの「マトリックス運営」が行われています。研究開発部門は機能ユニットのひとつであり、「商品開発研究」と「基盤技術研究」に分かれます。商品開発研究では、商品ブランドを統括する事業ユニットとのマトリックス運営による強みを生かして、商品の発売や改良に関わる研究を行っています。基盤技術研究では、さまざまな商品に広く横断的に生かされていく科学・技術の研究や、次の新しい事業展開のための中・長期的な視点での研究を行っています。
研究開発部門では、商品開発研究と基盤技術研究が共同して研究を推進するマトリックス運営が行われ、さらには、社内の生産、品質保証、生活者コミュニケーションセンターなどの関連部門との緊密な連携が図られています。また、社外のさまざまな研究機関、大学、他企業との交流を推進し、多くの共同研究プロジェクトが進行しています。このような仕組みにより、それぞれの専門領域の知がダイナミックに、柔軟に交わり、研究開発のスピードアップにも大きく貢献しているのです。
このような柔軟な組織運営がよく表れているのが、研究室の「大部屋制」です。これは専門領域や担当分野の異なる多くの研究員が、同じフロアで常に対話をし、情報を交換しながら、日々の研究を進めるスタイルです。このオープンな環境の中で、領域を越えた幅広い知の交流が日常的に行われ、そこから新しい発想と自発的な協働が生まれ、花王の研究開発部門の大きなポテンシャルとなっています。
こうした組織運営の仕組みの背景には、研究課題を自ら考え、計画し、提案し、遂行するという、研究員の自主性を重んじる自由闊達な組織風土が、脈々と受け継がれています。
【先輩社員の紹介】
URL:https://www.kao.co.jp/employment/kao/eng...
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