

川崎重工業株式会社
- 従業員数
- 13661人
- 業種
- 自動車・輸送機器 / 機械
- 所在地
- 兵庫県神戸市中央区東川崎町1-1-3 (神戸クリスタルタワー)
- HP
- http://www.khi.co.jp/index.html
27年就職:インターン・仕事体験
研究開発職
生産技術の開発
- 募集職種
- 研究開発職
- 対象資格
- 2027年修了見込みの方 学部, 修士, 高専
- 対象専攻
- 工学 / 機械工学・電気電子工学 情報学 / 情報学基礎・計算基盤・人間情報学・情報学フロンティア
- 勤務予定地
- 兵庫県
- 備考
- 明石工場
- 応募受付期間
- 2025年5月21日(水)~2025年6月3日(火)
- 実施期間
- 2025年8月25日(月)~2025年9月5日(金)
- 当部は川崎重工の本社部門として、川重グループ製品に、製造面からの競争力をもたらすための、生産技術の研究開発を行っています。特に新規製品に対する生産技術の研究や開発に重点を置いています。また新製品開発においては、製品を工場で製造できることのみではなく、競争力を持った製品とすべく、設計段階から設計・開発部門と協業して、合理的な製造工法を導入するコンカレントエンジニアリングにも取り組んでいます。当然ながら、新製品に最先端の生産技術を導入するチャレンジングな開発も担当範囲に入っています。 ・成形 FEM解析を用いて大型構造物のプレス成形の金型や成形条件を導出。縮小試験により、さらに精度を高める。実物大モックアップで最終検証を行い、製品での品質を確保する。また、AIを用いて開発工程の短縮に取り組んでいる。 ・機械加工 当社製品に用いられる様々な材料に対し、要求される品質を確保しつつコスト最小となる機械加工法の研究開発。機械加工現象の把握やシミュレーションなども駆使して開発を行う。 ・溶接 当社製品において不可欠な溶接技術について、様々な溶接法から最適な方法を選定し、必要な溶接継手品質が得られる施工法の研究開発。人ではできない大電流溶接など高効率な溶接を自動機やロボットを駆使して、工場に導入していく。 ・固相接合 材料を溶かさず接合するFSW(摩擦攪拌接合)などの研究開発。鋼とアルミを接合するなど世界最先端を走る。近年、カーボンニュートラルに有利な軽量化や、メンテナンス事業における補修で注目を集めている。 ・非破壊検査 製品の品質を担保するための超音波探傷試験をはじめとした非破壊検査の技術開発。検査が難しい材料やワーク形状に対し、最先端の非破壊検査手法を用いて、検査を実現させる。自動化も近年の流れ。メンテナンス品の品質検査にも注目。 こういった技術開発を通して、川崎重工製品の製造に貢献しています。 これらの技術分野の一つを対象として基礎的な実験・評価を行い、結果をまとめて発表していただきます。 ※内容は変更の可能性もございます。
- 関連する研究キーワード
- 非破壊検査 AI シミュレーション 材料 機械加工 溶接 FEM解析 自動化 摩擦攪拌接合 FSW 品質 生産技術 成形 固相接合 プレス成形 溶接技術 競争力 カーボンニュートラル コンカレントエンジニアリング 超音波探傷試験 機械加工法 成形条件 川崎重工 新規製品 製造面 合理的製造工法 実物大モックアップ 溶接法 大電流溶接 検査手法 メンテナンス品