山陽特殊製鋼株式会社
- 従業員数
- 1602
- 事業とミッション
- 自動車、鉄道、産業機械、家電…。それらを支える部品には、
使われる場所や目的によって様々な性質を持つ金属が求められます。
熱や衝撃に強い、磨耗しにくい、加工しやすい…。
私たちの事業は、そんな要望に応える金属(特殊鋼)の研究・開発・製造・販売です。
自動車でも家電でも、高性能・高機能の新製品開発には新しい金属が不可欠。
私たちは日々高度化・多様化するニーズに、世界レベルの技術力で応え続けます。
【事業内容】
「特殊鋼」の開発・製造・加工・販売。
その他「普通鋼・非鉄金属」「金属粉末・非鉄金属粉末」「電子材料」などの
開発・製造・加工・販売。
【 「特殊鋼」とは…】
鉄の中で炭素の含有量が2%未満のものを「鋼(はがね)」といいます。
さらに「鋼」は鉄だけで構成された「普通鋼」と、
そこに別の金属などを添加した「特殊鋼」に分けられます。
私たちのメイン事業はその「特殊鋼」の開発・製造です。
酸素やその他の不純物を徹底的に取り除き、
そこにニッケル、クロム、モリブデンなどを添加することで、
様々な特性を持つ金属を生み出しています。
- メンバーと環境
- 【仕事内容】
〔総合職技術系]
研究・開発、品質保証部、生産管理などに取り組んでいただきます。材料系だけでなく、機械系、電気・電子系のスペシャリストが協力して研究・開発・製造に取り組んでいます。
<研究・開発>
特殊鋼の研究開発、品質設計を行います。お客様の要望に応じて特殊鋼を開発することはもちろん、材料の分析、評価からより高品質な製品の開発や製造プロセスの改善、開発を実施します。
<生産管理>
高品質の製品を安定的に製造するための操業の管理や製造現場の改善を行います。常に品質・生産性の向上を目指して、山陽の「高信頼性鋼」づくりの根幹を支えます。
<設備>
装置産業である鉄鋼業を営む当社は、電気炉をはじめとする大型の製造設備を数多く有し、それらの安定的な稼働が生産性向上の大きなポイントとなっています。設備部の担当者は、担当設備の日々の保全活動のほか、新設備の導入や大規模な改修工事の計画・実行など、製造を支える非常に重要な役割を担っています。
<技術管理>
製造技術の立案や標準化、製造工程の設計や改善を実施します。高品質で安定的に生産できる製造条件の追及や既存プロセスの最適化など製造現場を技術面から支えます。
<品質保証>
製品の品質がお客様や自社で定めた基準を満たしているか検査します。製造中の特殊鋼を分析・評価することで品質を保証し、不適合品が発生しないように対策を実施します。万が一、クレームが発生した場合も対応を行います。
<技術営業>
技術系職種の経験を持った営業が新製品・新技術の企画・提案を行います。需要家が抱える課題を解決するために技術面からもサポートを行い、新しい製品やサービスを提供します。
【福利厚生・教育】
本社近くに9階建(全94戸)の独身寮をご用意
各部屋には机・椅子、ベッド、電話、冷暖房、BSアンテナを完備。さらに共同施設としてラウンジ、トレーニングルーム、バーコーナーなどを備え、最上階にはサウナつき展望浴場もあります。
また本社周辺にはグラウンド・社員会館(レストラン・会議室・研修ルーム)などの施設、国内外に約50カ所の契約リゾート施設があり、多くの社員に利用されています。
もちろん「2カ月間の新入社員研修」「通信教育制度」「海外研修制度」「社外講習会」といった教育体制も万全。「人を育て、人を活かす」という方針のもと、常に社員が働きやすい環境づくりに全力で取り組んでいます。
【女性社員の活躍】 山ガール、森ガールの次は、“鋼”ガール!?
男性だけでなく、女性の技術者も活躍しています。彼女たちはこう言います。「“特殊”という言葉がついていますが、私たちが手がける特殊鋼は、人々の生活に非常に身近な製品に使われています。もはやインフラのひとつと言っても過言ではなく、私たちのように、世界を支える技術を生み出すことに誇りを持って入社する人がたくさんいます」。また、「どんどん仕事を任せてもらえる。そして、あらゆる職務を経験するジョブローテーションもある。これは嬉しいですね」とも語ります。
年齢・性別・キャリアに関わらず、やりがいある仕事を託していく。それが当社のスタンス。もちろん、部長や役員を目指すことも可能です。
- PRリンク
- https://www.sanyo-steel.co.jp/saiyo/