東京計器株式会社
- 従業員数
- 1480
- 事業とミッション
- 先駆者の歴史、挑戦者の未来
航海・インフラ・新エネルギーの未来を、“計測・認識・制御”で動かす。
──129年続く日本初の計器メーカーで、「測る」「動かす」を極める開発型キャリア。
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■東京計器ってどんな会社?
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第1回オリンピックが開催された1896年。
日本初の計器工場として船舶に不可欠な圧力計の開発に着手したのが東京計器の始まりです。
先端技術は海外から輸入するしかなかった時代に精密機器の国産化に取り組み、日本の近代化の一翼を担ってきました。
創業から129年、一貫しているのは”常に新しいものの開発に挑戦し、社会の期待に応える”という姿勢。
計測・認識・制御といった人間の感覚の働きを製品化することで、
さまざまな社会課題を解決し、グローバルに私たちの暮らしの安心・安全を支えています。
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■事業概要
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・11 の事業領域 × ニッチトップ戦略
船舶航海計器、水資源管理、水素・油圧制御、宇宙・防衛機器など多彩な BtoB ソリューションを展開。
コア技術の組み合わせと独自のアイデアで社会に役立つさまざまな新製品を創出し、国内外のニッチ市場でトップシェアを獲得。
・“みえる化・わかる化・できる化”を実装
人が持つ繊細な感覚を可視化し制御するコア技術で、港湾安全からスマート農業まで社会課題を解決。
研究・開発からメンテナンスまで一貫して自社で行うことにより、お客様の現場の声を反映させたカスタマイズ性の高いモノづくりを可能に。
防衛事業をはじめ、人命に関わる製品も手懸け、高い信頼を獲得。
----事業内容 -----
●船舶港湾:ジャイロコンパスやオートパイロットなど航海計器をトータル開発し、船舶の安全航海と省エネ運航を実現。
●油圧制御:産業機械、建設機械市場を中心に省エネと制御性に優れた油空圧、電子製品を提供。水素圧縮システムを通じて次世代エネルギーの普及にも貢献。
●計測:1963年に世界初の超音波流量計を実用化し、国内上下水道向けシェア 60 %超。危機管理型水位計などで防災・水資源管理を支える。
ほか、防衛・RF機器・慣性センサなど全11領域
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■社会インフラを支える計測・制御テクノロジー
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大型船舶のジャイロコンパスや海上交通管制システム、河川の防災に役立つ危機管理型水位計、スマート農機の自動操舵装置
──東京計器の製品は「動脈」を守る社会インフラの要所で活躍しています。
安全航行・防災・省エネという“止められない”ミッションを担うため、
研究成果がそのまま社会実装につながり、理系大学院で培った専門性がダイレクトに生かせる現場です。
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■ミッションとビジョン2030
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---ミッション -----
-当社の使命は、計測・認識・制御といった人間の感覚の働きをエレクトロニクスをはじめとする先端技術で商品化していく事業を核として、社会に貢献することです。
── 129年目の挑戦
計測・認識・制御で**「社会の動脈」を止めない**
防衛・新エネルギー・宇宙までフィールドを拡大中。2030年までに売上1,000億円到達を狙う「東京計器ビジョン2030」が動き出しています。
2024年度は防衛事業の大型研究開発案件を既に受注!
さらに、持続的な事業拡大に向けて、コミュニケーションの活性化や多様な働き方に対応するため、本社移転も予定しています。
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■当社主力製品(3選)
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・ジャイロコンパス&オートパイロット
└ 船舶の真北方位を高精度で示し、自動操舵までを一体化。商船向けでは世界シェア60%超・国内航船80%超を占め、海上輸送を担う船舶の“心臓部”として採用されています。
・超音波流量計
└ 1963年に世界で初めて実用化。配管を切らずにセンサを外側から巻き付けるだけで流量測定が可能で、上下水道・農業用水分野では国内シェア60%超を維持しています。
・油圧式高圧水素圧縮ユニット
└ 建設機械で培った油圧制御を応用し、2015年から都市部を中心とした水素ステーション向けに水素圧縮装置の販売を開始。現在はその他に水素ステーションを構成している水素製造装置の開発にも着手。
- メンバーと環境
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■働く環境を支える制度も充実!
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【1】独身社宅8割会社負担
独身者向けの社宅制度を整備しております。対象者は最長10年(または35歳まで)家賃の80%~50%を会社が負担。
転勤社宅も7割会社負担と、住居費を気にせず研究・開発に集中できます。
【2】2か月間の新入社員研修+通信教育50%補助
新入社員研修は入社後、およそ2か月かけて行っています。研修プログラムは工場実習やアナログ回路研修・ディジタル回路研修・マイコン研修など、エンジニアとして必要となる専門的かつ基礎的な内容もフォローしております。OJTでは、先輩社員が指導員として必ずつきますので、配属後もじっくりと育成していきます。
自己啓発は通信教育受講料の50%を会社が援助。
公的資格費用の援助もあり、業務上必要な資格は資格取得・保有にかかる費用が全額支給されます。
【3】育休復職率100%・特別年休60日積立可
育休取得率は女性100%、男性69%、育休復職率は男女ともに100%。
使わなかった有給を最長60日まで積立できる「特別年休」やリフレッシュ休暇、子の看護休暇などライフイベント支援も充実しております。
【4】社内公募制度で“横断キャリア”を実現
チャレンジしたい部署・職種が募集している場合、部署横断の公募へ自ら手を挙げて異動できる制度があります。
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■数字で見る東京計器
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平均勤続年数:15年3ヶ月(2025年4月1日時点)
平均年収:657万円(2024 年度 有価証券報告書ベース)
年間休日数:127日
平均年休取得日数:12.8日
自己資本比率:55.0%(業界平均49.8%)
研究開発費率:5.59%(業界平均2.8%)
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■社員インタビューはこちら!
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那須工場で働く R.Y.(2017 年入社) ─ 「駅前カフェと温泉で週末リゾート」
https://www.tokyokeiki.jp/recruit/enviro...
#埼玉県出身。山形県の大学に進学。
#大学院は名古屋にある別の大学へ。
#趣味は物理の勉強。
本社勤務・設計開発職 T.M.(2017 年入社) ─ 「新規開発の達成は 日々の相談が礎石になる」
https://www.tokyokeiki.jp/recruit/interv...
#電気応用工学科専攻 卒業
#大学で学んだ知識を生かしたい
- PRリンク
- https://youtu.be/fMchCm17m6M