25年26年27年就職 : インターン・仕事体験 研究開発職
【インターンシップ】リチウムイオン電池の評価基盤技術開発
一般財団法人電力中央研究所
カーボンニュートラル社会を実現するためには、変動する再生可能エネルギー(再エネ)に対して電力貯蔵技術を組み合わせることが必要不可欠である。電力貯蔵技術の一つである蓄電池は簡便に導入できるため、再エネの普及を後押しすると期待されている。現状ではリチウムイオン電池が電力貯蔵用蓄電池として導入されているが、余寿命診断技術の確立が求められており、電力市場の運用によるリチウムイオン電池の劣化機構の解明が必須である。
本インターンシップでは、電力市場模擬運用によるリチウムイオン電池の劣化機構の解明に向けた材料評価研究を進める。応募者には、多角的な視点で実験結果を考察できる視野の広さ、これまでの常識にとらわれない柔軟性、未解明な劣化挙動を積極的に明らかにしようとする積極性が求められる。
インターンシップ研修の希望者の専門性に応じて、数値解析や電池作製・分析などの業務を担当していただく予定である。