2020卒:JSOL内定者の就活体験談

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LabBase Media 編集部

2020卒:JSOL内定者の就活体験談

同じ専攻の先輩たちが体験した就活がまとめられています。選考フローや就活日程、中には選考を突破したESを紹介してくださる方も!参考になること間違いなしです。

■選考企業と選考ルート


大和総研(ES⇒社員面談1⇒社員面談2⇒人事面談⇒幹部面談⇒内定)
みずほ情報総研(ES⇒社員面談⇒幹部面談⇒最終面談⇒内定)
JSOL(ES⇒1次マッチング⇒2次マッチング⇒3次マッチング⇒内定)
カンポ生命(ES⇒座談会)
大同生命(ES⇒数学試験⇒社員座談会1⇒社員座談会2)
シンプレクス(ES⇒プログラム試験⇒面接1)


■就活日程


10月 自己分析開始
11月 「シンクタンク系会社」ワンデイインターンシップ参加
12月 「保険会社系会社」インターンシップ参加
1 月 「シンクタンク系会社」インターンシップ参加
2 月 「シンクタンク系会社」インターンシップ参加
3 月 ES受付開始
4 月 面接,試験など
5 月 JSOL内定・内定承諾(就活終了)


■就活の軸とその理由


数学と情報を使った業務に興味をもっていたので,アクチュアリ,クオンツ,SEを希望していた.数学と情報の使用度合い等では,先の3つの業種はかなり異なるため,昨年の10月から業界研究やインターンシップに参加し,その度合いを実体験で確認した.その活動を通して,情報よりではあるが,大きな視野が持てると感じたSE業界に絞って就活をすることを決めた.


■内定承諾の決め手


SEでは最初,シンクタンクを考えていたが,リサーチ部門系は経済学色が強く感じたので,自身の希望色とは異なった.数学という軸は最後まで持っていたので,内定先の中では数学の色合いが適度なJSOLでのデータサイエンスの内定を選択した.


■利用した就活サービス


①リクナビ② マイナビ③ LabBase


■選考突破ES


企業名:大和総研
選考職種:SE


「大和総研グループ」への志望動機を教えて下さい。400文字以下


【理想の社会人像】私は大学講義や研究を通して、専門性を活かした挑戦の継続がもたらす貢献度とやりがいを実感しており、社会人となったあとでもその姿勢は貫きたいと考えています。
【理想を追い求められる貴社の業務環境】貴社の働き方は、3年目ぐらいまで下流工程の業務を行い、徐々に専門的業務が任されるキャリアが基本である印象です。一方で、社内ベンチャ社長の〇〇さんのように自分の求める業務に挑戦することも可能です。理想像はあるものの、具体的部分が未定な私ですが、御社のような向上心があれば自由な働き方ができる環境に魅力を感じています。
【魅力ある社員さま方】インターンシップ・会社説明会において、6名の先輩社員さまとお話する機会がありました。どの方も、誠実かつ親身で、自分の考えをしっかり持っており、入社2年目の社員さまからは「全社員、大体そうだ」と聞きました。ぜひ、そのような方たちと働きたく思います。


■ESでのアピールポイントや工夫点


ESの入門書に,WEBでの送信であれば,内容の題名をつけるとよいとありました.そこで,「■【~~~】」などを用いて一目見てインパクトのある仕上りを工夫しました.あとは他者差別のために,インターシップで仕入れた情報を具体的に取り入れました.


【面接でのよくある質問】
志望動機はあまり聞かれない印象です.ガクチカやグループで頑張ったことを深堀して,最後に将来の展望を聞く企業が大半でした.将来の展望の質問が難しく「入社後どうしたいか?」「入社して10年後はどうしたいか?」などです.


■就活の振り返り


良かった点
半年間,自身のしたい業務を見定める良い期間となった点


反省点
会社の選択視野が狭かった.就活終了後に知った会社も多い.


印象的だった出来事
【うれしかったこと】ESはインターンシップ選考において初めの1社に落とされたことでかなり落胆した.そこから,教材やインターネットから情報を集め,工夫した後は落とされることはなくなった.自身の工夫によってES改善が実感できたことがよかった.


【失敗】就活解禁前は,企業の方が面接とは言わず「マッチング」や「面談」と称しており,準備を怠って臨んだ企業に選考を落とされた.就活の常識をもう少し学ぶべきであった.

ライター
LabBase Media 編集部
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