■選考企業と選考ルート
・アイシン高丘株式会社 (インターンシップ→ES→SPI→辞退)
・岐阜車体工業株式会社 (インターンシップ→ES→辞退)
・トヨタ紡織株式会社 (インターンシップ→ES→不採用)
・アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 (ES→SPI→1次面接→辞退)
・東芝メモリ株式会社 (ES→SPI→1次面接→2次面接→最終面接→内々定)
・日本軽金属株式会社 (ES→SPI→1次面接&筆記試験→2次面接→最終面接→内々定)
・スズキ株式会社 (インターンシップ→ES→SPI→1次面接→2次面接→内々定)
・三甲株式会社 (ES&筆記試験→内々定)
・ダイハツ工業株式会社 (ES→SPI→1次面接→辞退)
・株式会社SUBARU (ES→SPI→OB面談→1次面接→内々定)
・本田技研工業株式会社 (ES→SPI→1次面接→2次面接→内々定→内定)
・マツダ株式会社 (ES→SPI→1次面接→2次面接→不採用)
・愛三工業株式会社 (インターンシップ→ES→SPI→1次面接→不採用)
・株式会社UACJ (インターンシップ→ES→SPI→面談→辞退)
・株式会社デンソー (ES→SPI→1次面接→辞退)
・日本製鉄株式会社 (インターンシップ→ES→SPI→辞退
・トヨタ自動車株式会社 (ES→SPI→辞退)
・UTグループ (ES&グループディスカッション→1次面接→不採用)
■就活日程
8月 サン電子株式会社サマーインターンシップ参加
9月 富士電機株式会社サマーインターンシップ参加
10月 モラトリアム人間を脱出できずに、1ヶ月半は何もしていない
11月 豊田鉄工株式会社の副社長の学内講演を聞いて、モラトリアム脱出の糸口をつかんだ。
12月
・自己分析,他己分析を開始・冬季1dayインターンシップの申し込みを開始
・愛三工業株式会社_1dayインターンシップ参加
・三菱自動車工業株式会社_1dayインターンシップ参加
・デンソーパワトレイン株式会社_2dayインターンシップ参加
・株式会社マキタ_1dayインターンシップ参加
1月
・SPI対策の開始
・株式会社UACJ _1dayインターンシップ参加
・豊田鉄工株式会社_1dayインターンシップ参加
・愛知製鋼株式会社_1dayインターンシップ参加
・スズキ株式会社_1dayインターンシップ参加
・トヨタ紡織株式会社_1dayインターンシップ参加
・株式会社VSN _1dayインターンシップ参加
・ヤマザキマザック株式会社_工場見学参加
2月
・過去のESを入手し、記入を開始
・アイシン高丘株式会社_1dayインターンシップ参加
・株式会社マキタ_1dayインターンシップ参加
・新日鉄住金名古屋株式会社(現:日本製鉄株式会社)_ 2day インターンシップ参加
・岐阜車体工業株式会社_1dayインターンシップ参加
・日東工業株式会社_1dayインターンシップ参加
・生方製作所株式会社_1dayインターンシップ参加
3月
・以下の会社へES提出とSPIの受験:アイシン高丘株式会社、東芝メモリ株式会社、岐阜車体工業株式会社、株式会社デンソー、スズキ株式会社、株式会社SUBARU、アイシン・エィ・ダブリュ株式会社、新日鐵住金株式会社(現:日本製鉄株式会社)、愛三工業株式会社、トヨタ紡織株式会社、ダイハツ工業株式会社、株式会社UACJ、日本軽金属株式会社
・以下の会社へ1次面接、1次面談の参加:東芝メモリ株式会社、株式会社デンソー、スズキ株式会社、日本軽金属株式会社
・スズキ株式会社の2次面接参加
・株式会社デンソーを辞退
4月
・本田技研工業株式会社、三甲株式会社へES提出
・愛三工業株式会社、アイシン・エィ・ダブリュ株式会社、ダイハツ工業株式会社の1次面接参加
・株式会社UACJの1次面談参加
・東芝メモリ株式会社、日本軽金属株式会社の2次面接参加
・スズキ株式会社、三甲株式会社、東芝メモリ株式会社が内々定
・トヨタ紡織株式会社、愛三工業株式会社が不採用
・以下の会社を辞退:アイシン高丘株式会社、岐阜車体工業株式会社、アイシン・エィ・ダブリュ株式会社、ダイハツ工業株式会社、株式会社UACJ、新日鐵住金株式会社(現:日本製鉄株式会社)
5月
・マツダ株式会社、トヨタ自動車株式会社へES提出とSPI受験
・UTグループへES提出とグループディスカッションの選考参加
・株式会社SUBARUのOB面談参加
・マツダ株式会社の1次面接参加
・本田技研工業株式会社、株式会社SUBARU、UTグループの1次面接参加
・日本軽金属株式会社の最終面接参加
・株式会社SUBARU、日本軽金属株式会社が内々定
・UTグループが不採用
6月
・本田技研工業株式会社の2次面接参加
・本田技研工業株式会社が内々定
・マツダ株式会社が不採用
・トヨタ自動車株式会社を辞退
7月 本田技研工業株式会社の内定を承諾
■就活の軸とその理由
自動車業界か金属系素材メーカなど大手が集まる製造業。理由としては、生涯多くの人とかかわり、多くの価値観を知りたいと思ったため、中小企業よりも大企業のほうが社員数も多く、また、取引先企業が多い会社を選んだ。就活の過程では、「面接官がもし上司なら」と思うようになり、この面接官の下でなら頑張れると思った企業に行くことにした。また、面接での雰囲気=社風である可能性が高いので、そのことも意識して、面接で会わないなと思ったら、結果を待たずに辞退し、マッチすると思ったら、最終選考まで進んだ。
■内定承諾の決め手
私は強欲であり、やりたいことや興味が数多くあったので、一つの事業しかない企業よりは多くの事業がある企業が良かったから。また、大企業で面接を通して、一緒に働きたいと思え、こんな私を受け止めてくれると思ったから。企業理念と社風が私の流儀や座右の銘と最もマッチしていると思えたから。
■利用した就活サービス
①リクナビ,② マイナビ,③ キャリタス,④ リシュ活、⑤アクセス就活
■選考突破ES
株式会社SUBARU
■保有資格・スキル
乙種危険物取扱者 1,2,3,4,5,6類(2014年7月)、 一般毒物劇物取扱者(2014年9月)、 3D-CAD利用技術者 2級(2015年1月)、 第二種電気工事士(2016年1月)、 技術士補(技術士一次試験合格)(2017年12月)、 第三種電気主任技術者(2018年12月)、 第二種電気主任技術者(2019年2月)
■趣味・特技
趣味はオートバイに乗ることやメンテナンスをすること、料理をすること、DIYです。特技は第二種電気工事士の資格を持っているので、合法的に実験室の屋内配線やの改善、改良を行え、実験装置への配線などすべて自分で行うことができます。
■学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
私は学業において、自分の専門科目だけでなく、他分野の科目も履修し、多くの知識を身に着けようと頑張ってきました。この理由には私が旺盛な知識欲を持っているほかに、大学で研究をする際に、幅広い分野の知識を持っていることで、実験結果に対してあらゆる面から考察できると考えたためです。学部在学時に他分野の科目を10教科履修し、124単位必要な卒業単位に対して148単位修得しました。ただ修得しただけでなく、優秀な成績を修めることができ、その功績から給付型奨学金の受給が認められ、学科の卒業式では表彰されました。
■自己PR
私の強みは計画力とスキがないところです。私はブレーカの開発に関する研究を行っています。ブレーカは電力を使いすぎている際には瞬時に電気を遮断し、誤動作を起こしてはなりません。ゆえに、検証項目が多くありますが、納期に間に合うように実験を進めていく必要があります。検証項目には分電盤から近い位置のコンセントや遠い位置の場合など、一つの電化製品を検証するにも複数の項目があります。それを実験室で再現するには、細かい部分まで設計して精密に実験装置を作り上げなければならず、材料やデバイスの仕様を事細かく調査しました。また、実験装置の作成時間も期日までに含まれるため、自身の遂行力やアクシデントの際のバッファを持たせるなどスケジュール管理も綿密に行っています。私が企業で働く際に、設計・開発職ではリコールのない製品を、生産技術職では現場の人の作業性を考慮したラインを手掛けられるのではないかと考えています。
■学生時代に最も打ち込んだこと
私の「学生」と呼ばれる時代は高専1年生から現在に至るまで長い時間あり、その中で最も打ち込んだことは、資格取得です。スキル欄にありますように数多くの資格を所有しており、1年に1つ以上取得しています。電気電子に限らずさまざまな分野の資格を取得してきました。この理由には、知っておいたほうが良いことが多くあったからです。初めて危険物取扱者の資格を取得する際に、消防法について勉強しました。消防法について知らずに、ガソリンを規定数量より多く購入してしまった際には法により罰せられます。そのため、知らず知らずのうちに違法なことをしてしまってはいけないと思い、多くのことを知ろうと決意しました。資格をただ取得するだけでなく、実験室の屋内配線の改良や火災にまつわる研究をしているため、いざという時の消火法について役立てることができます。また、完璧主義であるため、試験を全て一発合格できるよう、日々努力をしてきました。
■あなたが大学院で取り組んでいる研究テーマを分かりやすく教えてください。また研究する上で最も困難な問題を、どのように乗り越えたのか(又は乗り越えようとしているか)を、具体的に記入してください。
私の研究テーマは**。東京では年間1,152件の電気火災の内、280件は電線が短絡(ショート)するといった要因で最も多いことが知られています。このような小規模な短絡はブレーカで遮断できないため、喫緊の課題となっています。そこで、短絡を防止する特殊機器の開発を行っています。本研究で最も困難なことは、電化製品の使用方法は十人十色であり、特殊機器は誤動作を決して起こしてはならないことです。一つの家電の検証に、分電盤からコンセントまでの距離や延長コードの使用の有無、近所に工場がある場合など、多くの実験を行います。これを乗り越えるために、実験装置を綿密に設計することで、検証ミスなどによる二度手間をなくし、合理的かつ効率よく実験を進められると考えています。幸いにも納期がないため、焦る必要がなく、実験装置作製のミスがないように、一つ一つチェックしながら取り組んでいます。
■あなたがこれまでの学生生活で最も力を入れたことは何ですか?(学問以外可)そ こで得た経験を今後仕事の中でどのように活かしていきたいですか?
私は趣味であるオートバイに全力で取り組みました。現在は2台のオートバイを所有しています。オートバイの醍醐味はツーリングを楽しむことですが、長く自分のオートバイに乗りたいと思っているため、メンテナンスを欠かさず行っております。近年のSNS、ブログ、You TubeなどのICTの発達により、メンテナンス方法などの情報を容易に手に入れることができます。私は完全に理解するまで勉強してから、自分や親のオートバイをメンテナンスしています。そこから派生し、トランスミッションやデフ、点火系など内燃機関を用いた機械についても勉強しました。今ではボンネットを開けた際に、各部品についてある程度理解しており、車体やシャーシ、エンジンを設計する際に、アドバンテージになると考えています。これは、デンソーパワートレインテクノロジーズのインターンシップで実際に経験して、自動車の部品については知っておくとよいと思いました。
■SUBARUはあなたにとってどのような会社ですか?またSUBARUで将来、どの領域で何に挑戦したいですか?(複数記入可)
私にとってSUBARUは運転することが楽しい自動車を造っている会社です。レガシーやインプレッサなどスポーツカの一面があり、操作が楽しいことに加えて、広いため、ファミリー向けの使用もできると考えています。そのため、生活環境の変化による買い替えなどがなく、末永く自動車を所有できると思っております。しかしながら、今日、自動車は走りを楽しむものから移動手段へ、内燃機関から電動化へ、所有するものからシェアするものへと変革しています。SUBARUは日本のカーメーカにおいて、規模が小さいため、知名度が低い特徴があります。私はこれがチャンスだと考えています。いち早くカーシェアに取り組み、自動車の運転が楽しいとわかっていただければ、SUBARUの自動車を所有していただけると考えています。SUBARUの自動車でシェアし移動したいと思わせるような設計や、EVでもガソリン車以上に操作することが楽しいと思えるモータの制御や設計がしたいと考えています。また、現在、重工分野では飛行機の翼の部品を作っています。私はSUBARUでジェットエンジンの開発を行っていきたいと考えています。今日、バッテリーの性能の向上に悩む中、ピストンエンジンにより発電と駆動、回生をおこなうHVが主流となっています。発電にガスタービンを用いて自動車を造るなど、SUBARUでしかできない、革新的な自動車づくりをしていきたいと考えています。
スズキ株式会社
■保有する資格を入力してください
第2種電気主任技術者、技術士補、第二種電気工事士、危険物取扱者乙種全類、3次元CAD利用技術者2級
■志望動機を記入してください
私はよりコストパフォーマンスに優れた製品づくりに携わりたいと考えています。私は昔から物を買う際にはコストパフォーマンスを重視し、初期費用だけでなく、運用コストも考慮してきました。オートバイ購入時には性能と燃費、使用燃料などを重視しました。オルタネータを用いたMHEVのようにコストパフォーマンスに優れた開発やダイレクトに価格に影響する生産技術でより価値ある製品づくりをしたいと考えています。
■お客様にどのような製品を届けたいか?
技術系の私がお客様にとって価値ある製品と思うものはデザインが良く、特にコストパフォーマンスに優れた製品であると考えております。その理由としては、万人受けするデザインにおいて、同価格のものであれば性能があるほうを、同性能であれば低価格のほうをお客様は購入すると考えています。そして、スズキの製品は安くて性能がよく、壊れにくいというブランド力を全世界の人々に体感してほしいと思っています。
■あなたがアピールしたいことを教えてください。(経験、スキル、性格等をふまえて)
私は上記の所有資格があるため最低限、工場の施設管理を行えます。私は底なしの知識欲を有する努力家です。私は幅広い分野の資格取得を頑張ってきました。その理由は、自身の専門だけでなく、他分野の知識を有していることの証になると考えたためです。また、充実した学生生活を過ごしたいと思い、暇な時間はもったいないとも思いました。但し、怠惰は好まないため合理的かつ効率よく資格を取得するため、一発合格を目標に取り組みました。学生生活では、資格試験だけに専念できないため、学業のテスト時期や資格の難易度、自身の遂行力を考慮して計画を立ててきました。中にはやる気が出ない日もありましたが、趣味である水泳やオートバイを満喫することで、ロスした日は必ず挽回してきました。その結果、すべて一発合格することができました。合格する毎に、保有資格数とともに知識が増えていくことに喜びを感じ、次の試験も頑張ることができました。
岐阜車体工業株式会社
■志望動機を記入してください
私は自動車が好きで、自動車をどのようにしたいかと考えた際に、創造したいと思いました。今の自動車の改善点を考えた際に、よりコストパフォーマンスに優れたものにしていきたいと思いました。そのため、先行研究、設計、生産技術の職で働きたいと思いました。貴社を志望する理由は生産技術の職がメインであるからです。また、大型なものを造ることに憧れており、大きいものを一定の品質で、一定の誤差内でつくり続ける技術者の一員になりたいと思っています。自動車の生産技術職や製造技術は、技能職の方が現場でメイン作業をするため、便利なものを創造して、使ってもらうことで、感謝されるときに、やりがいを感じると思っています。貴社はトヨタ車体の子会社であり、社外の勉強会や海外での勉強会があることや、出向などで各職種経験をつめることに魅力を感じ、それらを積極的に活用し、自身の能力をより高められると考えております。
■あなたは、弊社でどのように活躍、貢献したいと考えていますか?
私は人から頼られ、その期待に応えられる技術者になることを目標にしています。社内での相談窓口は「取りあえずあいつだ」と言われるような技術者になりたいと思っています。人から能力を認められ、頼られることに喜びを覚えているからです。そのため、貴社では生産技術や製造技術だけでなく、設備部や品質管理の仕事も経験し、オールマイティな技術者になって活躍したいと考えています。生産技術のみを極めても、数ある自動車の造り方の中から最適な一つの方法を考案するには能力不足だと考えています。これには実体験があり、短絡や火災の研究に取り組んでいるときに、学部のころの自分の専門外であった伝熱や燃焼の講義で修得した知識から、火災についてのアプローチに役立ったことがありました。様々な分野のノウハウを積み、より早く、より省エネルギーに、より高い良品率を製造できる大型車のライン造りに貢献したいと考えています。
■職種選定の理由(生産技術、製造技術を選んだ理由)
私が生産技術を希望する理由は最も品質と価格に左右する部署だからです。ものを形にする方法はたくさんありますが、その中から一つの最適解を導き出すことがしたいと思ったからです。生産スピードやコスト、品質がより優れたラインを造ることで、会社の投資の幅が広がり、豊かになっていくと思っています。製造技術を希望する理由は技能職の社員の働きやすさにかかわる部署だからです。生産性に優れたラインでも、働きにくいラインでは、現場の負担が大きくなるだけです。現場の人が働いて楽しいと思ってもらえるような設備を造っていきたいと考えています。
■学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
私は学業において、自分の専門科目だけでなく、他分野の科目も履修し、多くの知識を身に着けようと頑張ってきました。この理由には私が旺盛な知識欲を持っているほかに、大学で研究をする際に、幅広い分野の知識を持っていることで、実験結果に対してあらゆる面から考察できると考えたためです。学部在学時に他分野の科目を10教科履修し、124単位必要な卒業単位に対して148単位修得しました。ただ修得しただけでなく、優秀な成績を修めることができ、その功績から給付型奨学金の受給が認められ、学科の卒業式では表彰されました。
■自己PR
私は心づかいができる人間です。私は長島スパーランドで調理のアルバイトを5年間してきました。テーマパークはお客様を満足させることが絶対条件です。アルバイトを始めた直後は、社内水準の接客しかできませんでしたが、経験を積んでいくごとに、余裕が生まれ、英語での接客や世話話を加えてみること、肉類の商品を提供する際に、お客様の目の前で、バーナであぶり、よりおいしそうに見えるようするなど、よりお客様が満足できるように工夫してきました。新人のアルバイトに対しては、仕事を教えることはもちろんのこと、現場での従業員との接し方や、「できるアルバイト」になるためのアドバイスを積極的に行ってきました。社員に対しては、自分ができる仕事は進んで行い、少しでも社員を助けられるような行動をとるように心がけました。お客様だけでなく、従業員にも私を通じて満足してほしいと思い、こういった行動をとってきました。
■学生時代に最も打ち込んだこと
私の「学生」と呼ばれる時代は高専1年生から現在に至るまで長い時間あり、その中で最も打ち込んだことは、資格取得です。スキル欄にありますように数多くの資格を所有しており、1年に1つ以上取得しています。電気電子に限らずさまざまな分野の資格を取得してきました。この理由には、知っておいたほうが良いことが多くあったからです。初めて危険物取扱者の資格を取得する際に、消防法について勉強しました。消防法について知らずに、ガソリンを規定数量より多く購入してしまった際には法により罰せられます。そのため、知らず知らずのうちに違法なことをしてしまってはいけないと思い、多くのことを知ろうと決意しました。資格をただ取得するだけでなく、実験室の屋内配線の改良や火災にまつわる研究をしているため、いざという時の消火法について役立てることができます。また、完璧主義であるため、試験を全て一発合格できるよう、日々努力をしてきました。
■あなたの苦手な事・コンプレックスは何ですか/左記を克服する為にどのような行動をとりましたか
私は、自分の能力を高めるように、学生生活を過ごしてきました。上昇志向が高く、アルバイトにおいても、リーダーシップを発揮し、リーダや社員の代わりを任せられるほどになりました。高い能力が身につくとともに、傲慢さも身についてしまいました。切羽詰まると周りが見えなくなるところもあります。そのため、自分の能力を基準に考えて自己中心的になってしまうところがあります。アルバイトで、「この作業をこの時間までにやって」と頼むことや、忙しいときには、「これぐらいできるでしょ」と強く当たってしまったことがあります。そのため、日ごろから、依頼を頼むときには「できそうですか?」と聞くことにしています。周囲が切羽詰まった時にこそ、場を和ますことで、チームを活気づけることができるなどを学び、臨機応変な行動を考え実行していくことや少し先の未来を予想して接することを常に念頭に置いています。
三甲株式会社
■資格・免許
危険物取扱者 乙種1・2・3・4・5・6・類/2014年7月、一般毒物劇物取扱者/2014年9月、3次元CAD利用技術者/2015年1月、第二種電気工事士/2016年1月、技術士補/2017年12月、第3種電気主任技術者/2018年12月、第2種電気主任技術者/2019年2月、普通免許、大型自動二輪免許
■趣味・特技
趣味はオートバイに乗ることで、メンテナンスも好きです。料理をすることで包丁も研げます。DIYです。
■自己PR
私は心づかいができる人間です。私は長島スパーランドで調理のアルバイトを5年間行ってきました。テーマパークはお客様を満足させることが絶対条件です。アルバイトを始めた直後は、社内水準の接客しかできませんでしたが、経験を積んでいくごとに、余裕が生まれ、英語での接客や肉類の商品を提供する際に、お客様の目の前で、バーナであぶり、よりおいしそうに見えるようするなど、お客様がより満足できるように工夫してきました。また、社員に対しても、誰でもできる仕事は自分が進んで行い、少しでも社員を助けられるような行動をとってきました。
■志望動機
私は高専在学時に3Dプリンターを使ったことがあり、その際に、半溶融したABS樹脂が積み上げられ、自分の想像した形になっていくことに面白みを感じました。その際に、樹脂成型に興味があり貴社を志望しました。貴社では様々な部署を経験したいと思っています。プラスチックに関しての知識は少ないですが、貴社で学びんでいき、お客様の求める製品への要求だけでなく、新機能を付けたパレットやコンテナを開発していきたいと思っています。また、製造技術においては、良いものをより早く、より省エネルギーに製造するための開発をしていきたいと思っています。貴社は日本だけでなく、海外でも製造しており、将来的には海外でも製造の現場を技術で支えていき、現場の人に感謝されるようなエンジニアになりたいと思っています。そして、今日ある三甲のブランド力を守り、気が利く商品を提供し、心づかいができる会社だと思われるように活躍をしていき、現場の社員からは、働いていて楽しいと思ってもらえるような設備を造っていきたいと思います。
東芝メモリ株式会社
■保有資格・スキル
乙種危険物取扱者 1,2,3,4,5,6類(2014年7月)、 一般毒物劇物取扱者(2014年9月)、 3D-CAD利用技術者 2級(2015年1月)、 第二種電気工事士(2016年1月)、 技術士補(技術士一次試験合格)(2017年12月)、 第三種電気主任技術者(2018年12月)、 第二種電気主任技術者(2019年2月)
■趣味・特技
趣味はオートバイに乗ることやメンテナンスをすること、料理をすること、DIYです。特技は第二種電気工事士の資格を持っているので、合法的に実験室の屋内配線やの改善、改良を行え、実験装置への配線などすべて自分で行うことができます。
■学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
私は学業において、自分の専門科目だけでなく、他分野の科目も履修し、多くの知識を身に着けようと頑張ってきました。この理由には私が旺盛な知識欲を持っているほかに、大学で研究をする際に、幅広い分野の知識を持っていることで、実験結果に対してあらゆる面から考察できると考えたためです。学部在学時に他分野の科目を10教科履修し、124単位必要な卒業単位に対して148単位修得しました。ただ修得しただけでなく、優秀な成績を修めることができ、その功績から給付型奨学金の受給が認められ、学科の卒業式では表彰されました。
■自己PR
私の強みは計画力とスキがないところです。私はブレーカの開発に関する研究を行っています。ブレーカは電力を使いすぎている際には瞬時に電気を遮断し、誤動作を起こしてはなりません。ゆえに、検証項目が多くありますが、納期に間に合うように実験を進めていく必要があります。検証項目には分電盤から近い位置のコンセントや遠い位置の場合など、一つの電化製品を検証するにも複数の項目があります。それを実験室で再現するには、細かい部分まで設計して精密に実験装置を作り上げなければならず、材料やデバイスの仕様を事細かく調査しました。また、実験装置の作成時間も期日までに含まれるため、自身の遂行力やアクシデントの際のバッファを持たせるなどスケジュール管理も綿密に行っています。私が企業で働く際に、設計・開発職ではリコールのない製品を、生産技術職では現場の人の作業性を考慮したラインを手掛けられるのではないかと考えています。
■学生時代に最も打ち込んだこと
私の「学生」と呼ばれる時代は高専1年生から現在に至るまで長い時間あり、その中で最も打ち込んだことは、資格取得です。スキル欄にありますように数多くの資格を所有しており、1年に1つ以上取得しています。電気電子に限らずさまざまな分野の資格を取得してきました。この理由には、知っておいたほうが良いことが多くあったからです。初めて危険物取扱者の資格を取得する際に、消防法について勉強しました。消防法について知らずに、ガソリンを規定数量より多く購入してしまった際には法により罰せられます。そのため、知らず知らずのうちに違法なことをしてしまってはいけないと思い、多くのことを知ろうと決意しました。資格をただ取得するだけでなく、実験室の屋内配線の改良や火災にまつわる研究をしているため、いざという時の消火法について役立てることができます。また、完璧主義であるため、試験を全て一発合格できるよう、日々努力をしてきました。
■ありたい姿/技術者として成し遂げたいことを記入して下さい
私は人から頼られ、その期待に応えられる技術者になることを目標にしています。OpenESの「学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容」にあるように、大学生活で他学科他分野の講義を多く履修してきました。学部4年生で研究室が配属され、研究を進めていく中で、研究室のメンバーから、ある現象について解明するといった際に相談を受けました。その時に私は、「シリコーン系の有機物を使っているので、FT-IR分析をしてみてはどうでしょう」と助言することができました。その後、FT-IRの装置の使い方もレクチャーすることができ、頼られることの喜びを感じました。工場では、機械が多くあり、日々、エラーや不良品が発生し、機械の調子も日ごとに違います。半導体の工場に限った話ではないのですが、そういった品質に差が出ることをなくしていきたいと考えています。例えば、プロセス間の輸送では室内の空気とふれあいその空気は日ごとに異なります。装置においては、工場の使用電力により、機器に供給される電圧が変わってきます。そのため検査装置自体の状態も時間によって変わっていきます。私の場合、鈴鹿高専では半導体プロセスについて研究していました。そして、大学では高電圧・機器の信頼性評価、故障診断の研究室に所属しています。半導体分野でのエラー要因の分析やそれに対する解決法を考えることができるのではないかと考えています。
アイシン高丘株式会社
■保有資格・スキル
乙種危険物取扱者 1,2,3,4,5,6類(2014年7月)、 一般毒物劇物取扱者(2014年9月)、 3D-CAD利用技術者 2級(2015年1月)、 第二種電気工事士(2016年1月)、 技術士補(技術士一次試験合格)(2017年12月)、 第三種電気主任技術者(2018年12月)、 第二種電気主任技術者(2019年2月)
■趣味・特技
趣味はオートバイに乗ることやメンテナンスをすること、料理をすること、DIYです。特技は第二種電気工事士
の資格を持っているので、合法的に実験室の屋内配線やの改善、改良を行え、実験装置への配線などすべて自分
で行うことができます。
■学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
私は学業において、自分の専門科目だけでなく、他分野の科目も履修し、多くの知識を身に着けようと頑張ってきました。この理由には私が旺盛な知識欲を持っているほかに、大学で研究をする際に、幅広い分野の知識を持っていることで、実験結果に対してあらゆる面から考察できると考えたためです。学部在学時に他分野の科目を10教科履修し、124単位必要な卒業単位に対して148単位修得しました。ただ修得しただけでなく、優秀な成績を修めることができ、その功績から給付型奨学金の受給が認められ、学科の卒業式では表彰されました。
■自己PR
私の強みは計画力とスキがないところです。私はブレーカの開発に関する研究を行っています。ブレーカは電力を使いすぎている際には瞬時に電気を遮断し、誤動作を起こしてはなりません。ゆえに、検証項目が多くありますが、納期に間に合うように実験を進めていく必要があります。検証項目には分電盤から近い位置のコンセントや遠い位置の場合など、一つの電化製品を検証するにも複数の項目があります。それを実験室で再現するには、細かい部分まで設計して精密に実験装置を作り上げなければならず、材料やデバイスの仕様を事細かく調査しました。また、実験装置の作成時間も期日までに含まれるため、自身の遂行力やアクシデントの際のバッファを持たせるなどスケジュール管理も綿密に行っています。私が企業で働く際に、設計・開発職ではリコールのない製品を、生産技術職では現場の人の作業性を考慮したラインを手掛けられるのではないかと考えています。
■学生時代に最も打ち込んだこと
私の「学生」と呼ばれる時代は高専1年生から現在に至るまで長い時間あり、その中で最も打ち込んだことは、資格取得です。スキル欄にありますように数多くの資格を所有しており、1年に1つ以上取得しています。電気電子に限らずさまざまな分野の資格を取得してきました。この理由には、知っておいたほうが良いことが多くあったからです。初めて危険物取扱者の資格を取得する際に、消防法について勉強しました。消防法について知らずに、ガソリンを規定数量より多く購入してしまった際には法により罰せられます。そのため、知らず知らずのうちに違法なことをしてしまってはいけないと思い、多くのことを知ろうと決意しました。資格をただ取得するだけでなく、実験室の屋内配線の改良や火災にまつわる研究をしているため、いざという時の消火法について役立てることができます。また、完璧主義であるため、試験を全て一発合格できるよう、日々努力をしてきました。
■アイシン高丘で実現したいことは何ですか?(具体的に記入してください)
私は工場で働く従業員の立場になって生産ラインを作ること、超鉄鋼のような開発およびその加工方法を追求したいと考えています。工場内は集塵機が導入されていても、スモッグがかかったような現場でした。私が設計する際には、現場の人が働きやすいラインづくりを手掛けていきたいと考えています。また、超鉄鋼が実現されれば、軽量化問題を解決できます。ダイクエンチ工法のように、業界にインパクトを与えたいと思っています。
■あなたにとってモノづくりの魅力とは何ですか?(具体的に記入してください)
私にとってモノづくりの魅力は楽しさです。趣味の一つにDIYがあり、汎用品で理想のものがないときや価格が高いときには、自ら設計して作製してきました。計画から設計、作製においてどれも面白くかつ楽しく、想像したものが完成していくことにやりがいを感じました。DIYは自分で使うものを作製しますが、私が造ったものを使ってくれる人がおり、感謝されると嬉しさ,楽しさをこれまで以上に感じると考えています。
トヨタ自動車株式会社
■テーマ1 大学での研究内容・授業で興味を持った内容について教えてください。
(1)大学での研究内容(もしくはそれに類する学習テーマ・プロジェクト)
私は高専の卒業研究であった半導体と大学での電気火災に関する研究を行ってきました。半導体については一連の製造プロセスを体験し、主に表面科学の研究を行ってきました。リソグラフィやナノワイヤなどの微小構造形成の手法を開発するため、有限要素法を用いた構造解析ソフトを用いて、ある現象の追究を行いました。この研究から、シミュレーションソフトの使い方と評価方法、理論と解析の観点から現象追究の方法を学びました
(2)大学での授業で興味を持った内容
私は燃焼工学や電気化学などの他学科の科目に興味を持ちました。この理由には高専であらかじめ電気について学んでおり、大学では電気ともう一つの何か欲しいと思い、履修したところ、非常に面白いと思いました。
■テーマ2 大学時代に最も力を入れて取り組んできたことについて教えてください。
(1)活動内容
長島スパーランドでのアルバイト
(2)期間
2012年7月~2017年6月
(3)本文
私は料理部に配属され、テイクアウトショップやレストラン、ホテルなど多くの職場で働いてきました。テーマパークはお客様を満足させることが絶対条件です。アルバイトを始めた直後は、社内水準の接客しかできませんでしたが、経験を積んでいくごとに、余裕が生まれ、英語での接客や世話話を加えてみること、肉類の商品を提供する際に、お客様の目の前で、バーナであぶり、よりおいしそうに見せるなど、よりお客様が満足できるように工夫してきました。社内においては、新人のアルバイトに対して、仕事を教えることはもちろんのこと、職場での従業員との接し方や、「できるアルバイト」になるためのアドバイスも積極的に行ってきました。社員に対しては、誰でもできる仕事は自分が進んで行い、少しでも社員を助けられるような行動をとるように心がけました。お客様だけでなく、従業員にも私を通じて満足してほしいと思い、こういった行動をとってきました。
■テーマ3 大学時代にチームを巻き込んで成果を出したエピソードを教えてください。
(1)活動内容
学生だけでモノづくりを行う演習
(2)期間
2014年4月~2014年10月
(3)チーム内での役割
チームリーダ
(4)本文
学祭での展示に向けて、学生がチームを組み一部の講義の時間と夏季休暇中にモノづくりをする演習を行いました。私は自転車を乾電池で100%電動化したいという思いがあり、それに賛同した学生や賛同してくれる学生を集め、6人で取り組みました。主な創作物は、キッドを用いたモータと回路の作成、モータから車輪までのパワートレイン、アクセルスロットルの作製です。2人1組でそれぞれの部品を完成させて、アセンブリ時に擦り合わせを行うようにしました。私はパワートレインを担当しました。また、私の持ち込み案件なので、全てを統括する立場にあり、各組へのゴールまでの道筋やアドバイスを行いました。例えば、単純に筐体を段ボールや木で作るだけでなく、流行していた3Dプリンターを用いることで、話題性に加え、3DCADの能力も身につくと考えました。3Dプリンターと乾電池を用いた電動バイクが時間内に完成し、展示することができました。
■テーマ4 トヨタの志望理由とやりたい仕事について教えてください。
(1)トヨタの志望理由とやりたい仕事
私は車両開発関係者の集合写真に写る一員になりたい、その思いで自動車業界を志望しました。トヨタを選んだ理由はすべてのボデータイプの自動車ラインナップがあり、私は特にセダンに趣があります。また、内燃機関からEV、FCVまですべての動力が存在します。ゆえに、幅広く自動車に携わることができるため志望しました。今日、タクシーの匠を街中でよく見かけ、リリースから2年でありながら、影響力が大きいと感じています。私が携わった技術を多くのお客様に提供したいと思っています。トヨタでやりたい仕事は電動車用M/Gの開発もしくは車両の制御開発です。なぜなら、ボデータイプによりM/Gや重視する制御パラメータが異なりますが、それぞれに最適解があり、車両にベストマッチしたものを開発したときにやりがいを感じるからです。私が開発していく技術によって、今日存在しているトヨタのブランドを守り、より良くしていくことが私の目標です。
■テーマ5 身近な人から、あなたはどのような人だと言われますか。またそのように言われる理由を具体的に教えてください。
(1)どのような人だと言われるか
努力家で負けず嫌いな人間。また、知識欲な人間
(2)そのように言われる理由
高専在学時によき親友でライバルが存在し、学業テストの点数や修得単位数、取得資格で勝負してきました。また、共に勉強し切磋琢磨してきました。チームを組んだ際には共闘したときもありました。そんな親友から、負けないことへの執念と豊富な他分野の知識について尊敬されたことがあったからです。
■卒論の内容について教えてください。
(1)卒論のテーマ
非公開
(2)研究室
非公開
(3)指導教授
非公開
(4)内容1000 文字
※ 研究のプロセスやねらいとする事柄を平易にまとめてください
テーマ未定の場合は、今後取り組みたいと思う事について記述ください
※ 卒論自体が無い場合は、大学の学業の中で最も力を入れて取り組んできたテーマについて記述ください
東京消防庁管内では、全火災件数は5千件(2012年)から4千件(2017年)へと減少傾向にありますが、電気火災は年間1千件以上発生しており変動がありません。2017年の東京における電気火災1,152件の内、電線の短絡による火災件数は290件(25%)と前年より58件多く発生しており、電気火災の中で最も多いと報告されています。全国的にみても同様の傾向があり、電気製品の増加、多様化、老朽化などが原因であると考えられています。電源コードが短絡にいたる要因として、家具などの下敷きになることや、きつく巻き付けられることで電源コード内の電線が断線し、熱により被覆が融けて、短絡が生じると考えられています。これを防ぐための問題は、一般的な分電盤のブレーカでは、100 A程度の短絡を遮断できるケースが少ないことです。なぜなら、モータや電球の電源投入直後は定格の10倍以上の突入電流(過渡電流)が流れることがあり、これによる誤動作を起こさないようにマージンを大きくとってあるからです。そこで、電源コードの短絡および火災を防止する手法を開発・確立することが本研究の目的であり、防止装置を製品化することが目標です。また、本研究は河村電器産業(株)との共同研究です。まず初めに、私も河村電器産業様も短絡発生の過程を知らないため、三現主義に基づき、実験室で模擬試験を行うことにしました。試験内容は、電源コード内の電線30本をカッターで25本断線させた試料(被覆に切込みあり)に通電を行い、実際に短絡をさせる実験です。ビデオカメラやサーモグラフィ、オシロスコープを用いて、短絡までの経緯や挙動、温度分布、抵抗値や電流,電圧降下波形を記録しました。また、再現性を得る必要もあり、5回ほど同じ実験をしました。結果として、イレギュラーはあまりなく、再現性の確認ができました。また、本実験では予想していない現象が発生しました。その現象は短絡の前兆として取ることができるものでしたが、教授や企業の方でも不明な現象であったため、その解明を行うことにしました。様々な実験を行いましたが、原因がわからずにいました。そこで、電気以外の観点として、成分分析を行うことにしました。すると、理由付けができる結果が得られました。この実験から、物事を多面的にみる大切さを知り、壁にぶつかったとしても、叩き壊す以外に抜け穴があることを学びました。
■修士号取得論文に関して、以下の点についてご記入ください。
(1)論文のテーマ
非公開
(2)研究室
非公開
(3)指導教授
非公開
(4)論文の概要1000 文字
※ テーマ未定の場合は今後取り組みたいと思うことについて記述ください
研究の背景は卒論の内容と同じであり、電気火災の防止手法が必要とされています。また、阪神淡路大震災以降、震災後の二次災害として火災があり、ガスによる火災が3割、復電による火災が6割であると報告されています。そのため、感震器の普及が急速に進んでいます。本研究で開発している電源コードの短絡を防ぐ特殊機器は地震後の復電火災も防ぐことができると考えており、迅速な普及が望まれています。
卒論では、傷をつけた電源コードの試料として、被覆に切込みを入れていました。そのため、大きな外力や刃物、小動物による噛みつきによる電源コードを模擬していました。そこで修論では特殊試験機(JIS C 3005 4.27曲げ試験機)を用いて、被覆を傷つけずに、内部の電線のみを断線させた試料を用いることにしました。実験の結果として、短絡時の挙動は卒論の時と同様でしたが、短絡にいたるまでの経緯は全く別の結果が得られました。この試料でも同様に、再現性を取り、短絡にいたるまでの経緯を証明しました。学部の実験と修士の実験から未然防止手法の開発は困難であると判断しました。一方で、短絡時の挙動は同じであったため、短絡の防止手法として、特殊ブレーカを開発することにしました。現行のブレーカは電流を熱もしくは磁界に変換して動作するため、動作速度が遅い特徴があります。そこで、マイコンを用いて短絡を検出するブレーカを作製することにしました。用いるデータはコンセントの電圧値で、それだけで短絡を検出する要件定義です。コンセントの電圧を用いる理由として、電流検出では、過渡電流やインバータ駆動の電気製品によって誤動作があると考えたためです。また、コンセントの電圧は電気事業法により歪み率や周波数、電圧値が法律により規定されており、変動しないと考えられているからです。特殊ブレーカの部品は大きく3つあり、100Vの電圧をマイコンが読み込める5Vの電圧へ歪むことなく降圧する降圧回路、プログラム及びマイコン、大電流を遮断できる遮断器から構成されます。現在、降圧回路とマイコンの主プログラムが完成しており、動作の検証を行っています。検証が終了後、誤動作防止用の副プログラムを作成して組み込む予定です。電気の使用方法は十人十色であるため、タコ足配線、隣接する工場からのノイズなど様々な使用環境を模擬して検証を終え、製品化を目指しています。
(5)論文の作成にあたり苦労をした点、工夫をした点1000 文字
私は学部4年時から毎年、日本で電気学会東海支部、電気学会全国大会、火災学会(全国大会)で学会発表を行い、修士1年時にカンクン(メキシコ)にてIEEE CEIDPの国際学会へ発表をしました。今年度もすべての学会で参加予定です。論文は全てA4サイズで、電気学会は1ページ、火災学会は2ページ、国際学会は4ページで査読があります。論文の書式やレイアウトなどの体裁については高専在学時に学んでおり、同研究室のメンバーに指導できるほどでした。
私が最も苦労した点は図の見せ方です。これは高専時代から意識していることです。図および説明文だけで、論文の内容がおおよそ理解できるものが最も望ましいと、「木下是雄:理科系の作文技術」で読んで以来、磨いてきました。かといって、図中に文字や矢印が多すぎるのもよくなく、シンプルさとの兼ね合いからちょうどよい最適な図が求められます。私の場合、文字を書きすぎることが多く、必要な語のみを残していくことにしました。その語の選び方も、複数ある中から天秤にかけて選んでいきました。そして一つ一つ、図を作成していき、複数の図を論文に配置します。さらに、隣接する複数の図を全体的に見て、文字の量をみたり、余白の量をみたり、図のサイズ感を見たりして見やすさにこだわっています。最後に論文全体を見て、読み手が読みたくなるような論文になっているかを見て、さらに、同研究室メンバーに見てもらい提出をしています。一切の妥協なしに満足のいくまでトライアンドエラーを繰り返しています。
論文の作成にあたり工夫している点は、学会ごとに重視している観点を変えているところです。傷ついた電源コードの通電試験ではジュール熱により200℃に達することがあります。ゆえに、絶縁被覆の融解や発煙、銅の酸化反応が発生します。そこで、電気学会ではキーワードとして、「半断線、短絡、電流・電圧波形、アーク放電」の観点を重視しています。
一方、火災学会では「半断線、酸化銅、火災、着火温度、燃焼特性」の観点を、CEIDPでは「半断線、短絡、絶縁性能、絶縁被覆の融解」の観点を重視しています。なぜなら、電気学会は電気に関する研究者が論文を読むことが多いため、電気的なことを重視し、火災学会では、火災にまつわることを、CEIDPでは絶縁体・誘電体に関することを重視することで、多くの研究者に私の論文を知ってもらうためです。
マツダ株式会社
■設問 3
あなたがマツダで実現したい夢について教えてください。また、その夢はマツダのコーポレートビジョンの実現にどのようにつながっていきますか?
私の目標は全世界のお客様に私の開発した最高のクルマを乗っていただくことです。市場のニーズと私が思う「乗りたいクルマ」や「面白い技術」をマッチさせて、全世界にリリースしていきたいと考えています。その目標の実現には、現実として限られた設備やコストなどの制約を受けます。そのため、最高を目指すには、既存のスカイアクティブ技術の活用や応用、そのためのアイディアが必要になってくると思います。そのアイディアを生み出せるように大学では幅広い分野の知識を修得してきました。お客様にクルマを提供するにあたり、人は欲しいものを実際に形にしない限り、本当に欲しいものかわからないといった説があます。その難題の壁を突破するために、デザイン性と機能性、ガソリンやディーゼル、ロータリーエンジンの技術からのアプローチと根気強さからPDCAサイクルを回し、お客様に最高のカーライフを提供していけると思っています。
■設問 4
あなたが学生時代の活動(研究、部活動、アルバイト等)の中で、最も力を注いだことについて教えてください。※できるだけ、結果や過程だけでなく、力を入れた動機や活動する中で大切にしていた考え方(ポリシー)も記載ください。
私は相手側の目線になって物事を考えることができます。私は長島スパーランドで調理のアルバイトを5年間してきました。テーマパークはお客様を満足させることが絶対条件です。当初は社内水準の接客を行っていましたが、私はお客様がより満足してほしいと思うようになりました。そこで、英語での接客や世話話を加えてみること、肉類の商品を提供する際に、お客様の目の前で、バーナであぶり、よりおいしそうに見えるようするなど手間を惜しまずに工夫してきました。新人のアルバイトに対しても、仕事を教えることはもちろんのこと、現場での従業員との接し方や、「できるアルバイト」になるためのアドバイスも積極的に行ってきました。社員に対しても、誰でもできる仕事は自分が進んで行い、少しでも社員を助けられるような行動をとるように心がけました。お客様だけでなく、従業員にも私を通じて満足してほしいと思い、こういった行動をとってきました。
■設問 5
設問(4)での経験を、設問(3)の実現の為に、どのように活かしていきたいですか?
お客様に最高のカーライフを提供するために、私はお客様目線でクルマを開発していけると思っています。アルバイトではお客様を満足させる目に、接客中の言葉や表情また、商品の提供の仕方を工夫するなど複数の面からのアプローチを行ってきました。その経験からお客様の求めるものは様々であり、自動車業界においても動力にこだわる人、内装を重視する人、MT車が好きな人など要件は多くあると考えています。その要件をすべてひっくるめてクルマを創っていくためには、お客様目線であることのほかに、開発チームでのチームワークが必要であると思っています。相手の立場になって、思いやりを持って仕事を進めていくことが重要だと考えています。私一人の発想力やアイディアで、できることは小さく、チームでやるからこそに様々な観点からのアプローチやアイディアの強化、価値観の共有ができるため、お客様の求めるクルマが完成すると思っています。
■設問 6
研究の概要(研究の目的や背景、研究内容、現在の技術課題等)を記載ください。研究を始められていない方は得意な科目(科目内容とその理由等)を記載ください。※設問(4)と同様の方は重複しても構いません。
東京では、ここ5年間で全火災件数は5千件から4千件へと減少傾向にありますが、電気火災は年間千件以上発生しており、変動がありません。この理由には電化製品や電気設備の増加、老朽化、多様化であると考えられています。電気火災の中で最も多い要因(25%)は電線の短絡(ショート)であるため、火災現象は喫緊の課題となっています。模擬試験として、汎用の電源コードに傷をつけ部分的に断線させた試料を作製しました。その試料に通電試験を行い実際に短絡させ、現象の現認をしました。再現性を確認後、対策として未然防止手法と短絡を遮断する特殊ブレーカの開発の2つのアプローチから解決することにしました。どちらの場合においても、電力インフラであるため、電気の使用方法は十人十色であり、誤動作は決して起こしてはならない条件があります。そのため、短絡を検出できても過検出になることが多く、誤動作防止プログラムの作製に尽力しています。
■設問 7
上記設問で伝えきれなかったことがあれば記載ください。(自己PR、会社への質問、面接員への配慮等)
私は底なしの知識欲を持っています。学部の卒業単位は124単位ですが、私は149単位修得しており、電気電子の科目はもちろんのこと、機械系や化学系の科目も履修して優秀な成績を修めてきました。また、資格取得にも積極的に取り組み、幅広い知識を修得してきました。これらの努力が認められ、学科の卒業式では表彰され、給付型奨学金の受給者として採用され、学問においては一流と自負しています。
愛三工業株式会社
■保有資格やスキルを箇条書きで100文字以下
3次元CAD利用技術者2級2015年1月、第二種電気工事士2016年1月、技術士補2017年12月、第3種電気主任技術者2018年12月、第2種電気主任技術者2019年2月
■語学に関する資格やご経験をお持ちの方はご記入
工業英検4級 2012年2月、TOEIC 520点 2017年3月、IEEE CEIDP 学会発表 2018年10月
■あなたの趣味または特技についてご記入ください
オートバイ、DIY、研究室や実験室の配線工事。資格習得(一般毒物劇物取扱者2014年9月、危険物取扱者 乙種1・2・3・4・5・6・類2014年7月)
■研究室・ゼミなどで取り組んだ内容についてご記入ください
私の研究テーマは**です。一般的なブレーカでは、過電流が流れた際にブレーカが落ちて、電力の供給を遮断します。しかし、ブレーカは誤動作があってはないため、電源投入時に流れる大電流で動作しないように設計されています。それゆえに、火花が飛びボヤが発生する程度の短絡ではブレーカが動作しません。私の研究ではそういった小規模な短絡で動作する特殊ブレーカの開発を行っています。
■成功体験
私は資格試験において、漢検2級を除き、一発合格をしております。これができたのも、高専でのカリキュラムにある科目は全て履修し、大学でも多くの科目を履修したからです。資格を習得しようと思った理由には、自身の専門以外の知識を修得でき、研究や仕事の際に必ず役に立つと考えたからです。
これらの努力が認められ、学科の卒業式で表彰され、学部と大学院の両方の課程で給付型奨学金の受給が認められました。
■失敗体験
私は高専から編入学試験を受けて大学へと進学しました。ある大学の編入学試験で、数学の確率統計の範囲を白紙で出してしまいました。その理由は高専のカリキュラムでは入試後に確率統計を習うため、入試の出題範囲でありましたが、勉強をしませんでした。ここで、自身の怠惰さを実感しました。それ以来、何かを取り組むときには手を抜かない、スキを突かせないことを念頭に、万全の準備を整えて取り組み事に臨むようにしています。
■入社後にやってみたい仕事 複数選択可。
開発、生産技術:この世にないものを作り出していくというところに魅力を感じております。例えば、内燃機関の効率を大幅にあげることやEV用の新事業などがあります。また、生産技術では、ダイレクトに価格が関わる部署で、複数ある製品の作り方から、最適な一つの方法を見つけると言った難関なことに挑戦してみたいと思いました。
本田技研工業株式会社
■研究室名
非公開
■研究テーマを入力してください。
非公開
■その他、語学や資格などがあれば入力してください。
・TOEIC520点
・運転免許
普通免許(MT)、大型自動二輪
・資格・免許 50字
第2種電気主任技術者、技術士補、第二種電気工事士、危険物取扱者乙種全類、3次元CAD利用技術者2級
■部活・サークル
水泳部(高専在学時)
■趣味・特技
DIYをすること。オートバイに乗ること、メンテナンスも好きです。
■課題A
A-1
学生生活において、もっとも力を入れて取り組んだ 学問・研究テーマは何ですか。また、その内容について具体的に入力してください。※職種別採用コースの場合は、選択コースに応じた専門性について記述してください。
<学問・研究テーマ>
非公開
<内容>
東京消防庁管内における全火災件数は5千件(2012年) から4千件(2017年)へと減少傾向にありますが、電気火災は年間1,000件以上発生しており変動がありません。2017年の東京における電気火災1,152件の内、電線の短絡による火災件数は290件 ( 25 % ) と前年より58件多く発生しており、電気火災の中で最も多いと報告されています。電源コードが短絡にいたる要因として、家具などの下敷きになることや、きつく巻き付けられることで電源コード内の電線が断線し、熱により被覆が融けて、短絡が生じると考えられています。
これを防ぐための問題点として、一般的な分電盤のブレーカでは、このような小規模な短絡を遮断できるケースが少ないです。なぜなら、モータや電球の電源投入直後は定格の10倍以上の突入電流 ( 過渡電流 )が流れることがあり、これによる誤動作を起こさないようにマージンを大きくとってあるからです。本研究では、目標が2つあり、1つ目はコードが短絡にいたるまでの過程を明瞭にし、短絡の未然防止技術を確立することです。2つ目は電源コードの短絡を遮断する特殊ブレーカの開発を行うことです。
■A-2
その学問・研究テーマにどのように取り組み、何を得ましたか。
本実験のプロセスは三現主義に基づき、意図的に電源コードに傷つけて短絡を発生させる模擬試験を行うことから始まり、再現性を確認し、短絡防止策を考え、検証を行い、製品化を目指すといった流れです。ここで、学部時代に学んだPDCAサイクルの重要性を学びました。また、特殊な実験であるため、実験機の組み立てや測定方法を確立させることの重要性も学びました。短絡を実際にさせるので、装置が故障しても、汎用品で代替できるように、また、部品交換は容易に行えるように設計・製作しました。誰がやっても同じ結果が得られる測定方法や実験方法のマニュアルの大切さも学びました。自分で考えて実行していくことができるようになりました。
■B-1
学生時代に最も情熱を注いで取り組んだ内容について入力してください。
私は長島観光開発株式会社(長島リゾート)で調理のアルバイトを5年間行ってきました。テーマパークでの調理のアルバイトはテイクアウトの売店からレストラン、ホテルまで多くの店舗があり、それぞれの現場で働き方や作業の方法が異なります。また、現場の社員も店舗ごとに違い、日ごとに派遣されるアルバイトのメンバーも違います。このため、一般的なアルバイトのルーティーンワークとは違った仕事を経験してきました。
■B-2
取り組みの過程で直面した困難なことは何ですか。また、その困難を乗り越えるために「どうしたか」を、自身の想いなども踏まえて入力してください。
私は高専に通っていたこともあり、様々なものを触ってきたため、そういった経験から業務内容に関して困難なことはありませんでした。しかし、従業員との対人関係で苦労しました。社員は20代から60代まで様々な年齢の人がおり、ジェネレーションギャップもありました。私は現場がより効率的に回り、会社全体としてプラスになるようにしたいと思いました。現場の社員は固定の職場ですが、アルバイトは様々な職場に派遣されるため、各職場の良いところを知ることができます。それを違う職場で導入することを提案してみることにしました。私の意見を率直に受け止め、実行してくれる社員や、拒否する社員、逆に怒ってくる社員など様々でした。そこで私は、後者の職場に対して、自分でできる仕事は率先して社員と交代し、また、掃除を頼まれた際には、物をどかして隅々まできれいにするなど作業に妥協をしないように行動し、自分の評価や信頼度を上げていくことにしました。それを繰り返していく内に、私の意見具申も通るようになりました。一つの職場で信頼が上がると、他の職場へうわさとして伝わっていき、ほとんどの職場での意見具申が通るようになりました。
■B-3
その経験から何を学びましたか。それをどのように仕事に活かしていきたいですか。
私は行動するためにはまずは信頼からと思うようになりました。信頼のためには、あいさつや元気さといった根本的なことから、気が利くこと、心配りができることなど自ら考えて行動することが必要だと思いました。ほかにも、ファーストコンタクトは慎重に行い、自分に好印象を持ってもらうこと、より短い時間で相手の性格などを理解するようにしています。こういった積極的な意見具申や気配り、コミュニケーション能力から、仕事では言われたことをただこなすのではなく、自分で考えて積極的に行動していくことや、疑問点や不明点はないがしろにせずに、しっかりと聞き返すなど、「できる人」になることを目標にして活躍していきたいです。
■C-1
あなたが仕事を通じて成し遂げたいことは何ですか。その根底にある想いや理由をあわせて入力してください。
私は、プロジェクトマネージャーになって、この世にない製品を一から作っていきたいと考えています。Hondaでは、S660の開発の背景に、社内のコンテストに応募したことがきっかけだと聞きました。S660のプロジェクトは挙手性であり、やりたい人や熱意がある人を集めて取り組んでいることを知りました。やる気があり、それを支援できる能力があり、価値観を共有できれば、誰でもチャンスがあると教えていただきました。現時点での私の目標はそのコンテストに応募し、四輪車や二輪車を開発していくことです。四輪車ではSUVが、二輪車では旧車を現在のデザインにアレンジしたオートバイが流行しているなど、市場のニーズと私が乗りたい四輪車や二輪車をマッチさせた製品を手掛けていきたいと考えています。今の私では、細かい市場の動向および四輪車や二輪車づくりのノウハウがないため、こういった部分は社内で学んでいきたいと思っています。入社前には四輪車や二輪車の構造についてもっと理解を深めていく予定です。入社後には様々な部署を経験して、深く広いノウハウを身に着けるいき、新製品を開発していきたいです。
■C-2
実現の場としてHondaを志望する理由を入力してください。
私は二輪、四輪車が好きで、Hondaで動力部の開発をしたいと思っています。Hondaでは二輪車、四輪車、ジェット機を生産しており、エンジンに関しては他社に比べて秀でていると思っております。私はオートバイを所有し、メンテナンスも好きであったため、特性や構造について知っています。しかし、ジェットエンジンの知識は教科書程度です。Hondaでエンジンについて学び、高効率なエンジンを開発したいと考えています。今日、EVシフトとの傾向にありますが、エンジンの熱効率が60%以上を実現できれば、EVの方がエネルギーや環境問題で劣ってきます。こういったように世界にインパクトを与える製品を創造したいと思いました。
■D
これまでの入力内容に加えて、伝えたいことがあれば自由に入力してください。
能力的な一面として、私は底なしの知識欲を持っています。学部の卒業単位は124単位ですが、私は149単位修得しており、電気電子の科目はもちろんのこと、機械系や化学系の科目も履修して優秀な成績を修めてきました。また、資格取得にも積極的に取り組み、幅広い知識を修得してきました。これらの努力が認められ、学科の卒業式では表彰され、給付型奨学金の受給者として採用され、学問においては一流と自負しています。
■ESでのアピールポイントや工夫点
工夫点はその企業にマッチした自分の強みを前面に出すこと。複数のアピールポイントがあったとしても、1つに絞ったこと。ES記入内容でよく聞かれたことは、「ESでは書いていないエピソードを教えてください」であった。自分のアピールポイントであるものと同じエピソードが複数あるので、自分がこういう人間であることが強くアピールでき、ほかにも、こういったことができたり、気づいたりすることができるなど他の面でもアピールできた。評価された点は、質問に対して「何分程度、お時間をいただけますか」とか「こういった内容で質問の意図を得ていますか」など、不安があるときは固まらずにフランクに聞き返していたことが良かったと言われ、“会話”ができていたと言われた。研究内容などわかりにくいものを説明するときに、補助資料があるのが良かったと言われた。準備した理由を聞かれたら、百聞は一見に如かずということで、念のために用意していたと答えるとウケが良かった。
■就活の振り返り
良かった点
インターンシップや工場見学に20社近く参加できたことで、業界研究・企業研究ができたこと。3月中の第1次締切の企業へすべてのESを書き終えたこと。学会発表を多くしていたので、面接には大分となれていたこと。面接で一切、嘘や偽りがなかった。ESに書ききれないくらい国家資格を所有し、中には、中途採用にMUSTな資格を持っていたこと。中途採用の採用情報もしっかりとチェックしていたこと。
反省点
完成車メーカと素材メーカ以外の第3志望群くらいの企業になると、競合他社との比較ができなかったため、不採用となるケースが多かったこと。マツダ株式会社には敢えて株式会社SUBARUと同じようなアピールポイントで行ったら、不採用となったこと。SUBARUとマツダの求める人材像が違うことは知っており、面接ではそれぞれ企業が求める人材像と自分の強みをマッチさせなければならないと思った。トヨタ自動車株式会社の面接に参加しておけばよかった。
印象的だった出来事
インターンシップにたくさん参加して、各企業の社員食堂についての研究ができた。また、インターンシップがグループディスカッションの練習になり、ほかにも、しゃべる練習になったので、結果として面接の練習になったと思った。4月から面接のラッシュになったが、企業のお偉いさんと会話をすることがとても楽しく感じた。面接は嫌なものではなく、楽しむものだと感じた。失敗談は「振り返り②就活の反省点」でも述べたが、企業の特徴と自分の強みを以下にマッチさせるかが必要になると思った。これを試すために、第1志望群の1社の選考を捨てることとなった。