研究と就活を同時にやりくりしないといけないのが、理系就活生の難しいところ‥
今回は8名の先輩理系学生に、「研究と就活の両立の秘訣」を聞いてみました!
『研究時間』が自分と近い先輩の体験談などをぜひ参考にしてみてください!
質問: 「「研究が忙しく、なかなか就活できていません。両立の秘訣を教えてください」」
回答①
■専攻: 電気工学専攻
■ 1日の研究時間: 4H
■ 1日の就活時間: 5H
■ 選考期に注力していたこと: 企業研究, 自己分析
<体験談・アドバイス>
私の場合,夏インターンからの長期戦略を立て,就活と研究の両立を目指しました。ただ今振り返ると,研究を疎かにした面もあったと反省しています。
研究と就活の理想的な関係は「研究=就活」であると思います。例えば,研究室では頻繁にプレゼンをしたり,報告資料を作成すると思いますが,これを就活での自己PRプレゼンやESの練習と捉えることもできなくはないでしょう。特に理系院生の場合は,選考で研究テーマをほぼ100%聞かれるので,自分の研究についてプレゼンしたり,分かりやすい文章で説明できることは非常に重要なスキルとなります。研究室で鍛えたプレゼン能力と論理的文章作成能力は,就活でも必ず役に立ちます。
また,これは稀なケースかもしれませんが,私は研究内容と深い関わりのあるテーマのインターンへ参加し,そこでの学びをその後の研究に生かしたりもしました。
このように「研究と就活を対立するものと捉えない」というのが両立の秘訣かもしれません。
ただ,やはり研究と就活の両立が厳しくなる状況も多々あると思います。個人的な意見ですが,その時は腹を括ってどちらか一方に集中すべきでしょう。二兎追うものは一兎も得ず。どちらも中途半端にならないよう,踏ん張りどころです。
■専攻: 電気工学専攻
■ 1日の研究時間: 4H
■ 1日の就活時間: 5H
■ 選考期に注力していたこと: 企業研究, 自己分析
<体験談・アドバイス>
私の場合,夏インターンからの長期戦略を立て,就活と研究の両立を目指しました。ただ今振り返ると,研究を疎かにした面もあったと反省しています。
研究と就活の理想的な関係は「研究=就活」であると思います。例えば,研究室では頻繁にプレゼンをしたり,報告資料を作成すると思いますが,これを就活での自己PRプレゼンやESの練習と捉えることもできなくはないでしょう。特に理系院生の場合は,選考で研究テーマをほぼ100%聞かれるので,自分の研究についてプレゼンしたり,分かりやすい文章で説明できることは非常に重要なスキルとなります。研究室で鍛えたプレゼン能力と論理的文章作成能力は,就活でも必ず役に立ちます。
また,これは稀なケースかもしれませんが,私は研究内容と深い関わりのあるテーマのインターンへ参加し,そこでの学びをその後の研究に生かしたりもしました。
このように「研究と就活を対立するものと捉えない」というのが両立の秘訣かもしれません。
ただ,やはり研究と就活の両立が厳しくなる状況も多々あると思います。個人的な意見ですが,その時は腹を括ってどちらか一方に集中すべきでしょう。二兎追うものは一兎も得ず。どちらも中途半端にならないよう,踏ん張りどころです。
回答②
■大学名: 京都工芸大学大学院
■専攻: 化学系
■1日の研究時間: 5H
■1日の就活時間: 3H
■選考期に注力していたこと: ES作成, 面接練習, 企業研究
<体験談・アドバイス>
精神的に落ち着かず、研究にも身が入らなくなると思います。なので担当教員に何を言われようが、就職活動を優先させるべきです。厳しい教員だったので就活中は「真面目に研究に取り組まない」と常に嫌みを言われていましたが、就活に専念したことで満足のいく企業から内定をいただき、就活が終わった6月から必死に研究に取り組んでいると評価も変わり、いい企業に入れたことについても褒められるようになりました。「両立」についてのアドバイスにはなっていませんが、納得のいく内定が出るまでは就活/研究は9 : 1ぐらいでいいと思います。。
■大学名: 京都工芸大学大学院
■専攻: 化学系
■1日の研究時間: 5H
■1日の就活時間: 3H
■選考期に注力していたこと: ES作成, 面接練習, 企業研究
<体験談・アドバイス>
精神的に落ち着かず、研究にも身が入らなくなると思います。なので担当教員に何を言われようが、就職活動を優先させるべきです。厳しい教員だったので就活中は「真面目に研究に取り組まない」と常に嫌みを言われていましたが、就活に専念したことで満足のいく企業から内定をいただき、就活が終わった6月から必死に研究に取り組んでいると評価も変わり、いい企業に入れたことについても褒められるようになりました。「両立」についてのアドバイスにはなっていませんが、納得のいく内定が出るまでは就活/研究は9 : 1ぐらいでいいと思います。。
回答③
■専攻: 電気電子工学専攻
■1日の研究時間: 4H
■1日の就活時間: 1H
■選考期に注力していたこと: ES作成, 筆記試験対策(SPIなど), 自己分析
<体験談・アドバイス>
修士課程以上の学生で有れば、研究に比重を置いて問題ないと思う(会社にもよるが)。自分の場合、就活の準備と言っても一気に進めることはなく、一日1時間程度やるのが限度だった。研究内容によっては一日中実験してるかも知れないが、空き時間に就活準備を進めるのがベストだと思う。大学院に進学したのに就活に時間を割き過ぎるのはあまり良くないのでは、と個人的に思う。
■専攻: 電気電子工学専攻
■1日の研究時間: 4H
■1日の就活時間: 1H
■選考期に注力していたこと: ES作成, 筆記試験対策(SPIなど), 自己分析
<体験談・アドバイス>
修士課程以上の学生で有れば、研究に比重を置いて問題ないと思う(会社にもよるが)。自分の場合、就活の準備と言っても一気に進めることはなく、一日1時間程度やるのが限度だった。研究内容によっては一日中実験してるかも知れないが、空き時間に就活準備を進めるのがベストだと思う。大学院に進学したのに就活に時間を割き過ぎるのはあまり良くないのでは、と個人的に思う。
回答④
■専攻: 工学科・総合工学専攻
■1日の研究時間: 4H
■1日の就活時間: 2H
■選考期に注力していたこと: ES作成, 筆記試験対策(SPIなど), 自己分析
<体験談・アドバイス>
やるか、やるか。自分次第。
■専攻: 工学科・総合工学専攻
■1日の研究時間: 4H
■1日の就活時間: 2H
■選考期に注力していたこと: ES作成, 筆記試験対策(SPIなど), 自己分析
<体験談・アドバイス>
やるか、やるか。自分次第。
回答⑤
■大学名:東京大学大学院
■専攻: 化学系専攻
■1日の研究時間: 6H
■1日の就活時間: 2H
■選考期に注力していたこと: ES作成, 筆記試験対策(SPIなど), 自己分析
<体験談・アドバイス>
自分の興味をはっきりさせておいた方がよいと思います。そうすることである程度業種も絞れ、「捨てる」判断ができるようになるので時間がかけられなくても自ずと、希望通りの方向へ選考を進められると思います。(自分の場合、Labbaseに興味のある事柄を書いていたら、企業の方から連絡が来て、インターンシップ等が決まっていったので、企業を探す手間も省け楽でした。)
■大学名:東京大学大学院
■専攻: 化学系専攻
■1日の研究時間: 6H
■1日の就活時間: 2H
■選考期に注力していたこと: ES作成, 筆記試験対策(SPIなど), 自己分析
<体験談・アドバイス>
自分の興味をはっきりさせておいた方がよいと思います。そうすることである程度業種も絞れ、「捨てる」判断ができるようになるので時間がかけられなくても自ずと、希望通りの方向へ選考を進められると思います。(自分の場合、Labbaseに興味のある事柄を書いていたら、企業の方から連絡が来て、インターンシップ等が決まっていったので、企業を探す手間も省け楽でした。)
回答⑥
■専攻: 機械工学専攻
■1日の研究時間: 6H
■1日の就活時間: 1H
■選考期に注力していたこと: ES作成, 筆記試験対策(SPIなど)
<体験談・アドバイス>
コロナの影響もあり、面接はオンラインでの開催となったため、研究と就活との両立が難しいとは感じませんでした。
ESを最初に作成する際に、自己分析や志望理由をよく検討しておくことが研究と就活の両立には大切だと思います。自分の場合は、ESの内容はどの企業もほとんど同じで、志望理由など、企業の特色に合わせて少し違いがあるぐらいです。そうすることでESの作成に掛かる時間を短縮できるだけではなく、面接の時に自身の軸がぶれないので、企業ごとに面接の準備をする必要がないようにしました。
SPIは早めに勉強しておき、テストセンターで受験して結果を使い回しできるものは早い段階で高得点を取れるようにしておくといいと思います。自分の場合はSPIは参考書を買い、1周して苦手な分野のみを復習するというやり方をしました。
CABやGABに関してはインターネット等で例題を解き、出題形式をよく確認しておきました。
これらを1日10〜20分ほど行うようにしていました。
コロナの影響もあり、就活のスケジュールがどのように変化していくのかわからないので、準備できることは早めに準備しておくことで研究との両立もしやすくなると思います。
■専攻: 機械工学専攻
■1日の研究時間: 6H
■1日の就活時間: 1H
■選考期に注力していたこと: ES作成, 筆記試験対策(SPIなど)
<体験談・アドバイス>
コロナの影響もあり、面接はオンラインでの開催となったため、研究と就活との両立が難しいとは感じませんでした。
ESを最初に作成する際に、自己分析や志望理由をよく検討しておくことが研究と就活の両立には大切だと思います。自分の場合は、ESの内容はどの企業もほとんど同じで、志望理由など、企業の特色に合わせて少し違いがあるぐらいです。そうすることでESの作成に掛かる時間を短縮できるだけではなく、面接の時に自身の軸がぶれないので、企業ごとに面接の準備をする必要がないようにしました。
SPIは早めに勉強しておき、テストセンターで受験して結果を使い回しできるものは早い段階で高得点を取れるようにしておくといいと思います。自分の場合はSPIは参考書を買い、1周して苦手な分野のみを復習するというやり方をしました。
CABやGABに関してはインターネット等で例題を解き、出題形式をよく確認しておきました。
これらを1日10〜20分ほど行うようにしていました。
コロナの影響もあり、就活のスケジュールがどのように変化していくのかわからないので、準備できることは早めに準備しておくことで研究との両立もしやすくなると思います。
回答⑦
■専攻: 物理系
■1日の研究時間: 10H
■1日の就活時間: 1H
■選考期に注力していたこと: ES作成
<体験談・アドバイス>
ぶれない軸を決めてそれに合う企業を探すと余計な時間がかからないと思う(私の軸は研究職であるということ)。私は昼休みを就活の時間と決めてそこだけ就活に時間を割いた。
■専攻: 物理系
■1日の研究時間: 10H
■1日の就活時間: 1H
■選考期に注力していたこと: ES作成
<体験談・アドバイス>
ぶれない軸を決めてそれに合う企業を探すと余計な時間がかからないと思う(私の軸は研究職であるということ)。私は昼休みを就活の時間と決めてそこだけ就活に時間を割いた。
回答⑧
■大学:千葉工業大学大学院
■専攻: 機械系
■1日の研究時間: 8H
■1日の就活時間: 2H
■選考期に注力していたこと: ES作成, 筆記試験対策(SPIなど), 自己分析
<体験談・アドバイス>
両立に必要なのは、スケジュール管理だと思います。自分は研究スケジュールを1年間単位で立てていました。そのスケジュールの中に就活で研究が進まない期間も加味して立てました。
しかし、コロナでスケジュールが壊れてしまったのですが、調整をしながら研究と就活を同時並行していきました。
そうしたことから、就活と研究を両立するには長い期間のスケジュール管理をしていくことが重要だと思います。
■大学:千葉工業大学大学院
■専攻: 機械系
■1日の研究時間: 8H
■1日の就活時間: 2H
■選考期に注力していたこと: ES作成, 筆記試験対策(SPIなど), 自己分析
<体験談・アドバイス>
両立に必要なのは、スケジュール管理だと思います。自分は研究スケジュールを1年間単位で立てていました。そのスケジュールの中に就活で研究が進まない期間も加味して立てました。
しかし、コロナでスケジュールが壊れてしまったのですが、調整をしながら研究と就活を同時並行していきました。
そうしたことから、就活と研究を両立するには長い期間のスケジュール管理をしていくことが重要だと思います。