■選考企業と選考ルート
日産自動車(リクルータ面談→ES→技術面接→人事面接→内定)
■就活日程
6月:Labbase登録
8月:本田技術研究所(2week intern)
10月:トヨタ自動車(work shop)
1月:SONY (1day intern)
2月:Panasonic (イベント)
4月:パナソニック選考開始
5月:日産自動車・本田技術研究所選考開始
6月:日産自動車,本田技術研究所内定
日産自動車内定承諾(就活終了)
■就活の軸とその理由
初めはぼんやりとメーカー中心かなくらいでで考えていましたが,インターンなどを経て,ある程度働くことのイメージが湧いてきた中で,「①勤務地やライフスタイルも意識するようになった」のが最初の軸の変化です.その中でソニー等の総合電機メーカーなども考えましたが,大学の研究との関係性や今後の自分のキャリアを鑑みて,「②エンジニアとして何を作りたいのか」を重視して,志望企業を再考しました.
■内定承諾の決め手
完成車メーカーで見たときに,自分の車に対するスタンスと社風が一番会っていたこと,勤務地なども含めたライフスタイルも魅力的であったことなどを考えて選択しました.
■利用した就活サービス
①LabBase ②TECH OFFER
■ESでのアピールポイントや工夫点
①企業の重要視する部分をきちんと押さえること.いくらオリジナリティがあって理にかなったことを言っていても,その企業の方針(今後注力する分野やその技術の応用先など)と異なっているとやはり評価されにくい.加えて,事業としては存在していても全然儲からず縮小している場合もあったりするので,この部分に関しては企業分析をしっかりして,企業の方向性と自分の方向性が一致している事を述べるとよい.
②大学で培ったスキルや考え方が活かせることを,職種と絡めて伝えること.①と重なる部分もあるが,「ちゃんと考えて志望している」という事をアピールするために,「研究でこういう経験をしてきたので,具体的に企業でこういう領域で活かせると思います」という事を言えると評価されやすいと思う.
■就活の振り返り
良かった点
かなり心理的に追い込まれる時期もあったが,なんだかんだ終わってみると成長できた部分もあったと思う.自分に自信がなかったり,そういう性格ではないとしても,認めてもらうためにはテクニックとして,自分を良く見せるスキルが必要であることがわかった.どうすれば相手を納得させることができるのかなどを考えて実践するいい経験だったと思う.
反省点
自己分析を舐めていた点.先輩方の就活を見て,有名企業でも推薦使えばサクッと入れるんだなと甘く見ていた.実際それで納得のいく就職ができる人もいるが,本当に自分は何をしたいのか,どういう働き方がいいのか?などは自己分析とそれに応じた企業分析が重要だと思う.そこが固まっている友人はいい就活をしていたなと感じた.
印象的だった出来事
■良かったこと
いろんな業界・職位の人と話せることができた点.
■失敗したこと
自己分析などが遅かったため,就活の終盤で本当にいいのだろうかと不安になった時期もあった.