ESで工夫したこと30選
[前半戦]
機械・電機メーカー内定者編
研究に関することは必ず聞かれるので、学生時代頑張ったことには自分の人柄を理解してもらえるようなエピソードを書いた。チームの中でどのような存在かをアピールした。
部活動や学会、海外挑戦など面接の際にアピールできる点を複数文章に組み込んだこと。多く文章に組み入れたおかげで、ほぼ事前に用意した内容で面接に挑めた。
工夫点はその企業にマッチした自分の強みを前面に出すこと。複数のアピールポイントがあったとしても、1つに絞ったこと。ES記入内容でよく聞かれたことは、「ESでは書いていないエピソードを教えてください」であった。自分のアピールポイントであるものと同じエピソードが複数あるので、自分がこういう人間であることが強くアピールでき、ほかにも、こういったことができたり、気づいたりすることができるなど他の面でもアピールできた。
評価された点は、質問に対して「何分程度、お時間をいただけますか」とか「こういった内容で質問の意図を得ていますか」など、不安があるときは固まらずにフランクに聞き返していたことが良かったと言われ、“会話”ができていたと言われた。研究内容などわかりにくいものを説明するときに、補助資料があるのが良かったと言われた。準備した理由を聞かれたら、百聞は一見に如かずということで、念のために用意していたと答えるとウケが良かった。
低炭素社会を実現したいという強い想いとなぜその会社なのかという点を特にアピールした。
面接ではいつ頃から低炭素社会の実現に興味を持ったのか、そのきっかけは何なのかをよく聞かれた。自分が会社で何をやりたいのか、またどのように貢献できるのかを自身をもってアピールできたことが評価された。
機械・電機メーカーからスカウトをもらう

化学メーカー内定者編
理系大学院生は面接で研究内容をしっかりと語れるかどうか.技術者の質問に対して論理的な回答ができるかどうかが重要だと感じた.ESは自分の言葉で書けていれば多少見劣りする内容でも問題ないと思う.志望理由だけは自分の背景と入社後の仕事を結びつけるなど入社を志望する意思をしっかりと示す内容にした方がよい.
ES上で経験を述べる場合には、具体的な数値を使って説明したほうが説得力が増す。論理的に説明できているかということはもちろん、集団における自身の立ち回り方や考え方について企業で働くことを意識した解答をする。
その企業で何がしたいのか、なぜその企業でなくてはならないのか、また同業他社と比較した場合にどのような違いがあるのかを自分の中で理解し、述べること。面接の際にその内容に対して評価されたこともあった。
長い文章の場合にはとにかく結論から書くこと,事柄が複数ある時は「~はふたつあります」など最初に重要な情報を書くようにしていた.また,最後に全体のまとめを余裕があれば書く.
何か能力をアピールするときには,アルバイトで培ったなど裏付けのエピソードを書くようにしていた.
文字数制限があるので,できるだけ文章は簡潔に同じ単語を繰り返すような書き方はしないようにして文字数を節約した.また同義語でより短い意味の単語があるならばそちらを採用する.
化学メーカーからスカウトをもらう

IT・情報通信企業内定者編
長くならないようそれぞれの内容について簡潔に書いています.様々な企業の面接の中で,ほとんどの企業はESの深堀をしていました.そのため,アピールしたい内容だけではなく,ストーリーがあり話しやすいエピソードを含めていました.
■【ESのアピールポイントや工夫点】
ESの入門書に,WEBでの送信であれば,内容の題名をつけるとよいとありました.そこで,「■【~~~】」などを用いて一目見てインパクトのある仕上りを工夫しました.あとは他者差別のために,インターシップで仕入れた情報を具体的に取り入れました.
■【面接でのよくある質問】
志望動機はあまり聞かれない印象です.ガクチカやグループで頑張ったことを深堀して,最後に将来の展望を聞く企業が大半でした.将来の展望の質問が難しく「入社後どうしたいか?」「入社して10年後はどうしたいか?」などです.
院生のため研究内容や技術面のことは必ず質問される.私の場合研究内容を言葉だけで説明しても伝わりづらいと思ったため,あらかじめ動画を撮影し面接時にスマホで見てもらったら上手く理解してもらえ,話の幅が広がった.
動機→アクション→工夫→成果 の流れを意識し、出来るだけ簡潔に、かつ拡張性が高くなるように書いた。全ては書かずいい意味で「落とし穴」を作っておくことで人事の興味を惹く文面を心がけた。
面接では各コンテンツの詳細と工夫した点をよく聞かれた。特に評価されたのは成果であったと感じる。
その他企業の内定者編
その会社が望んでいる人物像をHPや社員の発言から汲み取って、その点をアピールできるエピソードを用意する。特に序盤の面接(一次面接)ではESの深堀が多かったため、自分の書いたES内容はしっかりと残しておくことが重要だと感じた。特に、学外活動(部活動やバイトの経験)で評価されたように感じた。多くの経験を積み、交友関係を広げられる社交性はどの企業でも見られると思う。
①企業の重要視する部分をきちんと押さえること.いくらオリジナリティがあって理にかなったことを言っていても,その企業の方針(今後注力する分野やその技術の応用先など)と異なっているとやはり評価されにくい.加えて,事業としては存在していても全然儲からず縮小している場合もあったりするので,この部分に関しては企業分析をしっかりして,企業の方向性と自分の方向性が一致している事を述べるとよい.
②大学で培ったスキルや考え方が活かせることを,職種と絡めて伝えること.①と重なる部分もあるが,「ちゃんと考えて志望している」という事をアピールするために,「研究でこういう経験をしてきたので,具体的に企業でこういう領域で活かせると思います」という事を言えると評価されやすいと思う.
【ESのアピールポイント】目標を設定して,行動し反省し次に生かすという経験を積んできたことを伝えられること
【ESの工夫点】結論ファースト・構造化
【面接でよく聞かれた質問】サークルの副キャプテンの話(一番苦労したこと,工夫した点など)
【評価された点】すっきりと書かれている点.アピールしたい点が明確な点
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