国立研究開発法人日本原子力研究開発機構

国立研究開発法人日本原子力研究開発機構

従業員数
3100人
業種
官公庁・公社・公団 / 電気・電子機器 / 化学 / 建設 / エネルギー
所在地
茨城県那珂郡東海村舟石川765-1
HP
https://www.jaea.go.jp/
27年就職:インターン・仕事体験
研究開発職

ハドロン質量獲得機構を調べるための陽子・原子核衝突シミュレーション

所要日数:1ヶ月程度 茨城県
募集職種
研究開発職
対象資格
2027年修了見込みの方 学部, 修士, 博士, 博士研究員, 高専, 高専専攻科
勤務予定地
茨城県
選考フロー・応募後の流れ
応募完了後、確認メールを送信いたしますので、そちらから本申込みをお願いいたします。
応募受付期間
2025年5月16日(金)~2025年7月11日(金)
実施期間
2025年8月25日(月)~2025年9月12日(金)
備考
期間内であれば数日間の短縮は可能です。
ハドロン質量の大半はヒックス機構に由来せず、強い相互作用のカイラル対称性の自発的破れにより生成されると思われていますが、その質量獲得機構の実験的検証は未だにできていません。提唱されている検証方法の一つは陽子・原子核衝突により原子核中にベクトル中間子を生成し、その崩壊粒子から高密度物質中での質量の変化を観測することです。このような実験から得られるデータを正しく解釈するためには、陽子・原子核衝突に関する詳細な情報が必要になります。実習では、簡単なモデルから出発して、陽子・原子核衝突をシミュレーションするプログラムを自分で作成し、陽子・原子核衝突のできるだけ現実的な再現を目指します。 ※都合により受入期間は8/25から9/12までとします。 期間内であれば数日間の短縮は可能です。
関連する研究キーワード
データ解析 プログラム モデル 陽子 原子核 ハドロン 強い相互作用 高密度物質 カイラル対称性 実験的検証 自発的破れ 衝突シミュレーション 崩壊粒子 質量獲得機構 ヒックス機構 ベクトル中間子 質量の変化