国立研究開発法人日本原子力研究開発機構

27年就職：インターン・仕事体験

研究開発職

原子力施設における内装設備の耐震設計

所要日数:2週間程度業務体験茨城県

仕事内容: 　施設建設の現場では、構造強度・耐震安全性を確保するための性能基準や法令を満足させるため、現場技術者が自ら有限要素法（FEM）等を用いて構造解析を実施し、コスト削減と開発期間の短縮を図ることが増えてきました。　本実習では、放射性物質等を内包する貯槽、配管などについて、法令や規格で必要となる耐震基準を学ぶとともに、実際にFEMの計算機プログラム等を用いて耐震解析し、構造強度評価を行うことで、内装設備に関する耐震設計の一連のステップを学習することができます。 ■主な実習内容　○放射性物質を内包する貯槽等のFEMを使用した耐震解析評価　　・図面を読み取り、FEMの計算機プログラムでモデル化し、耐震解析・構造強度評価を行います。　　・耐震・強度評価に必要な法令や規格の概要について学びます。　○当課で管理する原子力施設、設備の現場見学等 ■こんな方におすすめ！　・機器設計に興味がある方、FEMの構造解析は未経験だがやってみたい方 ※スケジュール等、希望に応じて柔軟に対応します。

関連する研究キーワード: 有限要素法 FEM コスト削減構造解析配管耐震設計放射性物質法令構造強度耐震解析耐震安全性原子力施設実習内容機器設計開発期間貯槽耐震基準構造強度評価内装設備性能基準現場技術者