横浜ゴム株式会社

横浜ゴム株式会社

従業員数
5399人
業種
タイヤ・ゴム製品 / 自動車・輸送機器
所在地
〒254-8601 神奈川県平塚市追分2番1号
HP
https://www.y-yokohama.com/
27年就職:本採用
研究開発職

【27卒向けマイページ登録受付中】タイヤメーカーでAI(機械学習)とデータの活用に興味がある学生さんご応募ください!

神奈川県
募集職種
研究開発職
対象資格
2027年修了見込みの方 学部, 修士, 博士, 博士研究員, 高専専攻科
対象専攻
工学 / 機械工学・電気電子工学・土木工学・建築学・材料工学・プロセス・化学工学・総合工学 総合理工 / ナノ・マイクロ科学・応用物理学・量子ビーム科学・計算科学 情報学 / 情報学基礎・計算基盤・人間情報学・情報学フロンティア 数物系科学 / 数学・物理学 化学 / 基礎化学・複合化学・材料化学 総合生物 / ゲノム科学・生物資源保全学 複合領域 / デザイン学・脳科学 社会科学 / 経済学・心理学
勤務予定地
神奈川県
備考
初任配属では多くの場合、技術系は平塚製造所 (神奈川県平塚市) が勤務地となります。 その後、ローテーション (人事異動) を経て、国内および海外の各事業所にて勤務となる可能性があります。
応募受付期間
2025年4月1日(火)~2026年3月31日(火)
仕事内容
【主な仕事内容】 弊社が掲げる「”人とAIとの協奏”によるデジタル革新(HAICoLab ハイコラボ)」を推進する仕事です。 タイヤ(製品・材料)や仕事の流れ(プロセス)を革新するために、様々な部署の関係者と共に、 課題を設定し、解決の道筋を考え、プログラミングし、予測AIや生成AIを利用したシステムを開発します。 また、プログラミング不要なAutoMLを利用したデータ分析(特徴量探索)によって様々な部署の関係者と共に課題を解決します。 なお、AIに利用するデータを準備する際に数値シミュレーションやスパコンも利用します。 【具体的な仕事内容】 ・AI、XAIを使用したタイヤ設計者への支援ツール開発 (過去データを機械学習させ、設計者が仕様検討の際に予測できるAIシステムを開発したり、結果を予測するだけでなくXAIを使い設計者に理解しやすいよう提供する技術を開発) ・シミュレーションとAIを使用したタイヤ形状を検討するためのツール開発 (上記と同様の設計者支援ツールだが、既存のデータを使用するのではなく、タイヤの形状を新しくシミュレーションし活用する) ・生成AIの社内アプリケーション開発(セキュリティ保持のため・社内用語に対応させるため) ・量子コンピューティングを使った最適化計算(設備の制約なども含め、割り当てる機械を決定するなど、工場での生産を効率化するための計算) ・プログラミング不要なAutoMLというツールを使用した製品の性能品質分析(他にも自分でプログラミングするケースもあり!) ・画像AIでの不良品検査ができる技術の開発 ・マテリアルズインフォマティクス(AI、シミュレーションなどでデータ開発し材料開発へつなげる取り組み) 【やりがい】 タイヤメーカーでAIやシミュレーション?と思われるかもしれませんが、 横浜ゴムはこれまで、研究開発や設計・生産などの業務において、データの分析やAI技術を多く活用してきました。 AIで業務を自動化するのではなく、人の良さとAIの良さをうまく掛け合わせた『人とAIの協奏』による課題解決を目指しています。 人の安全を直に支えるタイヤメーカーというフィールドで、AIや機械学習に関する知識を使い、ものづくりに革命を起こすことができる仕事です。 タイヤに関する知識がなくても問題ございません。機械学習、プログラミングやシミュレーションに興味がある方を大募集しています。 【求めるスキル】 機械学習やプログラミングの知識・経験がある データ分析・AIの活用に興味がある 【AI利活用構想「HAICoLab(ハイコラボ)」】 技術紹介リンク https://www.y-yokohama.com/technology/te... 「HAICoLab」では、まず“人”が設定した仮説に基づいてデータを準備し、そのデータとAIによって予測・分析・探索・生成することで有益な情報(=特徴量)を取得します。 そこに “人”が解釈を加え、思考し、判断するというサイクルによって気づきやひらめきを引き出し、目的地にたどり着くためのアクションを導き出します。 また、「HAICoLab」ではAIに関する独自技術だけではなく、行動心理学と行動経済学を取り入れ、AI活用に影響する“人”の先入観やバイアスの軽減にも取り組んでいます。 現在横浜ゴムでは「HAICoLab」の考え方を実践してさまざまなタイヤ開発に適用するために、ゴムの物性値やタイヤの特性値を瞬時に予測するAIシステムや 指定した物性値を満たすゴムの配合を生成するAIシステムなどを独自に開発しています。 2024年5月には、「“人とAIとの協奏”によるデータ活用(HAICoLab)の研究開発」に対し、第36回日本ゴム協会賞が授与されています。 「日本ゴム協会賞」はゴムおよびその周辺領域における科学・技術またはその産業分野の発展に寄与し、その業績が極めて顕著なゴム協会会員に授与されるものです。 今後、横浜ゴムでは技術分野に限らず、人とAIの良いところを組み合わせた“人とAIとの協奏”によるイノベーションを目指し、「HAICoLab」の実践領域を拡大していきます。
求める人物像
・情熱と粘り強さのある人 ・自分の能力を成長させたい人 ・コミュニケーションすることが好きな人
関連する研究キーワード
データマイニング データ分析 AI Python プログラミング 機械学習 数値シミュレーション 統計学 スパコン AutoML 生成AI 予測AI
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