株式会社トヤマ

株式会社トヤマ

従業員数
146人
業種
機械 / 半導体・電子部品 / その他メーカー
所在地
神奈川県足柄上郡山北町岸3816-1
HP
https://www.toyama-jp.com/
従業員数
146
事業とミッション
▼社業理念 『モノづくりを通じて、世界平和の為の科学技術発展に貢献する』 ▼事業内容 # サイエンスをかたちにするテクノロジー # 科学者の良きパートナーでありたい  創業以来70年以上一貫して「日本・世界の先端科学技術の発展にモノづくりを通して貢献する」というビジョンを掲げ、時代が求める日本・世界の最先端の科学技術を黒子として支えてきました。  超高真空、超高精度メカ、設計・解析、システム統合、精密加工、精密アラインメント、計測、成膜などを基盤技術とし、国内外の国公立研究所・民間企業の依頼に合わせ、最先端科学技術研究開発に用いられる実験検証装置を、構想段階から設計/製造/組立/据付調整/性能確認に至るまで一気通貫で、一品一品受注生産で対応することを事業の柱としております。  先端の科学技術装置は世界に同じものが二つとなく、製品開発の1つ1つが挑戦となります。国家プロジェクトの一翼を担うことも多く、次世代光源(放射光、等)、脱炭素エネルギー開発(核融合、次世代太陽電池、等)、次世代半導体(EUVリソグラフィ関連、等)、粒子加速器(医療、等)、表面分析(有機物質イメージング、等)、天文・宇宙(小惑星・火星探査、等)など、未来を切り拓く様々な魅力ある分野を支える仕事(モノづくり)に日々向き合えることもトヤマの特長です。 <トヤマの歴史は、日本の最先端科学の歴史です> ◇1950年代:ミランダカメラ一眼レフ開発・試作への協力 ◇1960年代:原子力研究施設への協力開始 ◇1970年代:ロケット(M-3H)計画への協力、研究用加速器施設への協力開始 ◇1980年代:国内放射光施設への協力開始 ◇1990年代:海外放射光施設への協力開始、次世代半導体EUVL関連技術の研究開発への協力開始 ◇2000年代:ITER(国際熱核融合実験炉)プロジェクトへの協力開始 ◇2010年代:国内・海外の次世代放射光施設への協力開始(日本:NanoTerasu)、小惑星探査機「はやぶさⅡ」への協力 ◇2020年代:国内・海外の核融合発電スタートアップへの協力開始 ▼関連分野 # 高エネルギー粒子加速器関連分野   電子銃、イオン源、加速管、各種ビームモニター、セプタム電磁石等 # 放射光、自由電子レーザー関連分野   硬X線/軟X線分光器、ビームライン、X線集光ミラーシステム、ミラーベンダー、高次光除去システム、実験ステーション等 # 表面物性、真空、分析化学関連分野   半導体、薄膜、電子物性等評価装置、分子線、イオン工学、質量分析装置等 # 原子力、プラズマ・核融合関連分野   ジャイロトロンミリ波整合器、ミリ波電力分布密度測定装置 # 宇宙、天文分野   飛翔体加速実験装置、標準平行X線装置 # X線光学、ナノテクノロジー分野   X線反射率計、EUV光学系、EUVリソグラフィ関連装置、EUV偏光度測定装置、X線顕微鏡 # その他、如何なる最先端分野であろうとも ▼主な取引先 【国内】 <国公立研究所>[50音順・敬称略] 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 、科学技術交流財団、核融合科学研究所、高エネルギー加速器研究機構(KEK)、高輝度光科学研究センター(JASRI)、交通安全環境研究所 国立環境研究所、国立天文台、佐賀県(九州シンクロトロン光研究センター)、産業技術総合研究所(AIST)、自動車用内燃機関技術研究組合(AICE)、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、日本アイソトープ協会(JRIA)、日本原子力研究開発機構、光科学イノベーションセンター(PhoSIC)、ひょうご科学技術協会、物質・材料研究機構(NIMS)、分子科学研究所、防衛省、理化学研究所、量子化学技術研究開発機構(QST)、他   <大学>[50音順・敬称略] 大阪大学、大阪教育大学、大阪市立大学、大阪電気通信大学、沖縄科学技術大学院大学、 岡山大学、関西大学、九州大学、京都大学、慶応義塾大学、工学院大学、高知工科大学、佐賀大学、首都大学東京、上智大学、玉川大学、千葉大学、千葉工業大学、筑波大学、電気通信大学、東海大学、東京大学、東京工業大学、東京電機大学、東京農工大学、 東京理科大学、東北大学、豊田工業大学、名古屋大学、日本大学、兵庫県立大学、広島大学、福井大学、防衛大学校、北海道大学、三重大学、山口大学、山梨大学、横浜国立大学、立命館大学、早稲田大学、他   <民間企業>[50音順・敬称略] IHI、AGC 、アズビル、アドバンテスト、アルバック、岩崎通信機、ウシオ電機、荏原製作所、NTTアドバンステクノロジ、川崎重工業、キオクシア、ギガフォトン 、キヤノン、キヤノンアネルバ、京都フュージョニアリング、神戸製鋼所、コスモ・テック、コニカミノルタテクノプロダクト、小松製作所、シエンタオミクロン、島津製作所、島津産機システムズ、昭和電工、日本製鉄、日本電気(NEC)、住化分析センター、住友重機械工業、住友電気工業、ソニー、大陽日酸、多田電機、長州産業、千代田機工、デンカ、電気興業、デンソー、東京エレクトロン、東芝、東レ、豊田中央研究所、ナガセテクノエンジニアリング、仁木工芸、ニコン、日本高周波、日本特殊機械、日本電信電話(NTT)、日本ファインケム、ニューフレアテクノロジー、NEOMAXエンジニアリング、浜松ホトニクス、PXP、日立製作所、日立ハイテク、日立造船、富士通、三菱電機、三菱重工業、三菱ケミカル、パウデック、プロテリアル特殊鋼、山川機械製作所、ユニソク、リソテックジャパン、他   【海外】 <国公立研究所・大学>[順不同・敬称略] 《北米》 [米国]Brookhaven国立研究所(BNL)、SLAC (Stanford線形加速器センター)国立加速器研究所、Lawrence Berkeley国立研究所(LBNL)、Cornell大学 [カナダ]Canadian Light Source(CLS) 他   《欧州》 [英国]Diamond Light Source(DLS)、Durham大学 [フランス]構造生物学研究所(CNRS-IBS)、欧州シンクロトロン放射光研究所(ESRF)、シンクロトロンSOLEIL (SOLEIL) [ドイツ]欧州X線自由電子レーザー(EU-XFEL) [イタリア]核物理研究所(INFN) [スペイン]ALBA [スイス]Paul Scherrer研究所(PSI) [スウェーデン]MAX研究所 他   《アジア・その他》 [韓国]基礎科学研究院(IBS)、韓国科学技術院(KIST)、Seoul大学、Pohang工科大学(POSTECH) [台湾] 国立シンクロトロン放射線研究センター(NSRRC)、陽明文通大学 [中国] 中国科学院上海応用物理研究所(SINAP)、中国科学院高能物理研究所(IHEP)、中国科学院西安光学精密機械研究所(XIOPM)、華中科技大学、武漢工程大学 [タイ] シンクロトロン光研究所(SLRI) [インド]ラジャラマンナ先端技術センター(RRCAT) 他   <民間> [米国] Commonwealth Fusion Systems(米国マサチューセッツ工科大学(MIT)発の核融合ベンチャー)、他
メンバーと環境
 トヤマには様々な経歴の社員がおります。博士号取得者も10名以上おりますが、高卒で現場一筋の職人や、大学時代の専攻に関わらずモノづくりに目覚めた技術者、修士での研究バックグラウンドを活かすエンジニア、など様々な個性が同じ場所で同じ目的に向かって力を結集するユニークな会社です。全社員に共通するのは「良いモノを創りたい」という目の前の課題に向き合う真摯な姿です。  また、最先端且つ一品物にて試行錯誤の繰り返しですが、困難にぶつかっても協力・連携できる仲間がいると実感できるのも特長です。それは社員同士の仲が良く、若手社員が年の離れた先輩社員に、あるいは専門の異なる社員同士がわからないことを互いに聞き合い教え合う活発なコミュニケーションがあるからで、トヤマの魅力の一つです。 ▼インタビュー記事 株式会社トヤマで働く先輩社員一覧 https://job.rikunabi.com/2026/company/r5... ▼勤務地 ・本社工場(神奈川県足柄上郡山北町) ・関西営業所(兵庫県姫路市) ・東北営業所(宮城県仙台市) ▼勤務時間 ・8:00~17:00(休憩1h) ▼福利厚生 ・各種社会保険完備(健康保険、労災保険、雇用保険、厚生年金) ・通勤用シャトルバス有 ・制服貸与 ・退職金制度 ・定期健康診断 ・社員研修旅行 ・社員行事 ・各種サークル活動 ・社員食堂を社員価格で提供 ・資格取得に対するサポート体制の充実 ▼人材育成とキャリア形成  トヤマの人材育成は、個々の技術・技能のポテンシャルを最大限引き出し活躍していただくことに主眼を置いており、一人一人が自分自身に最も適する仕事・役割を、様々な経験を経ながら見出していくこと(=キャリア形成)も兼ねた育成システムとなっております。 ①新入社員研修《入社後~配属》  ・入社後2か月間に亘る新入社員研修を受け、社内の全部署の仕事を把握/体験します。  ・新人研修終了時に、希望する配属先(職種)のアンケートを提出し、本人の希望と適性を考慮の上、配属先(職種)が決まります。 ②人材育成《配属後~》  ・入社2か月後に一旦配属先は決まりますが、配属はキャリア選択のゴールではなく、単なるスタート地点。個々のポテンシャル・適性および成長方向性を考慮した上で、また本人の志向性も踏まえて、所属組織にとらわれずに仕事の機会があります。  ・入社2年目以降は、会社から本人へ「個別育成方針」の共有があり、毎年アップデートがあります(定期更新に加え、随時面談実施等でフォローアップあり)。  ・「個別育成方針」をベースに、実際の仕事での活躍や一人一人の資質・成長方向性に応じて、所属部署の仕事内容の枠を超えて、一人一人に適した仕事・プロジェクトを経験する機会があります。  ・結果的に、本人の適性・方向性に応じて、一つの職種を深堀していくケースもあれば、複数以上の職種・役割を兼務するケース、また職種・役割をシフトしながら技術者としての幅を広げるケースもあります。  ・また、技術力を深める目的で、個々人に合わせて、一定期間異なる職種・役割を経験できる機会があります。  ・さらに、技術を磨く上での貴重な機会として、お客様である国立研究所に1年間勤務させていただける可能性もあります(若手社員の中から選抜、現在は毎年1名実施中)。  ・このように、トヤマでは、一般的な「所属組織・職種ありきの仕事」とは異なるメカニズムで仕事内容・キャリアが決まります。個を最大限に活かし発揮しながら、結果としてチーム・組織・国・科学技術に貢献する、本質的な技術者としてのキャリア構築をトヤマで一緒に進めて参りましょう。