核不拡散・セキュリティのための放射線測定技術開発
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
国際原子力機関(IAEA)の保障措置(核物質が核兵器製造に転用されていないことを担保するために行われる検認活動)で使われる、査察機器および核・放射性物質を使用したテロ等の防止のため、核・放射性物質の検知技術向上が求められています。本実習では、当該技術開発に用いる予定の中性子・ガンマ線検出器を使った放射線計測、性能評価を通じ、計測器やデータの取り扱いを学びます。受入担当者は外国人研究者で、日本語でのコミュニケーションも可能ですが、英語でのコミュニケーションにチャレンジする機会を提供します。
※学生が希望すれば、夏期休暇実習生の受入れが終了した後に学生実習生として受け入れることを検討します。
※本テーマは「ISCN夏の学校2025」プログラムの対象です。
※応募者は基礎的なプログラミング技術、英会話能力を有していることがが望ましいです。
大学または大学院において、放射線計測を学んでいる学生が望ましいですが、必須条件ではありません。
実習内容・期間については、調整いたしますので相談してください。