[情報系]「あの時、LabBase就職に頼ってよかった」。多忙な研究と30社の選考を並走し、納得の内定へ導いた理系修士の気づき

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LabBase Media 編集部

[情報系]「あの時、LabBase就職に頼ってよかった」。多忙な研究と30社の選考を並走し、納得の内定へ導いた理系修士の気づき

研究と就職活動。理系学生にとって、この二つの両立は永遠の課題です。情報工学を専攻し、AIを用いた医学研究に励むHさんは、国際学会や研究の中間発表といった「研究の山場」と、選考のピークが重なる過酷な時期をどう乗り越えたのでしょうか。そこには、走り抜けた後に気づいた「戦略的なツールの価値」がありました。 【この記事でわかること】 ・「とりあえず」の一歩が拓く道。 ドラマへの憧れを現実に変えるためのキャリア選択 ・想像を超えた「並走」のリアル。 研究発表と30社の選考が重なった時期の優先順位 ・振り返って気づいた「勝因」。 なぜ、研究時間を死守しながら納得の内定を掴めたのか



きっかけは「画面越しの憧れ」を仕事にするため


九州の国立大学で情報工学を専攻するHさん。彼女がエンジニアを志した理由は、非常にシンプルで、かつ揺るぎないものでした。


──情報工学を専攻されたきっかけを教えてください。


Hさん:小学生の時に、IT企業を舞台にしたドラマを見たことがきっかけです。その世界観に強い憧れを持ち、自分も将来はこの分野に進みたいとずっと思っていました。大学で実際にプログラミングを学んでからもその楽しさは変わらず、自然と情報系の学部を選びました。


──現在の研究内容は、非常に社会貢献性が高いものですね。


Hさん:医学部との共同研究で、AIを用いて画像から新たな診断基準を発見するための研究をしています。家族がある病気になったことがこのテーマを選んだ直接のきっかけです。医師の経験や勘に頼るだけでなく、AIが画像のどこに着目して診断しているかを解析し、新しい診断基準を見つけることを目指しています。身近な人を技術で助けたいという想いが、研究の大きなモチベーションになっています。


研究室の山場と30社の選考が重なった「ハードな夏」


修士1年目の春、Hさんは「夏インターンからの早期選考が主流」という情報を聞き、早々に動き出します。しかし、そこには理系修士ならではの過酷なスケジュールが待っていました。


── 一番大変だったのは、どの時期でしたか?


Hさん:やはり6月から7月にかけてですね。行きたい企業のインターン締め切りが重なり、合計30社ほどにエントリーしました。一方で、6月下旬には国際学会、7月には研究の中間発表が控えており、それらの準備が完全に重なってしまったんです。


──どうやってその時期を乗り越えたのでしょうか?


Hさん:正直、精神的にもかなり余裕がない時期でした。でも、研究室の仲間と一緒にSPIの勉強を教え合ったり、情報を共有したりすることでなんとか乗り切りました。また、7月の中間発表までは研究に注力し、終わった後の8月からインターンへ本格的に参加するというメリハリを意識しました。


振り返ってわかった、LabBase就職の「機能」と「選考優遇」の価値


多忙な時期を無事に走り抜き、11月には大手SIer、12月には第一志望の大手電機メーカーから内定を得たHさん。就活を終えた今、彼女はある重要な事実に気づいたと言います。


──今振り返ってみて、研究と就職活動を両立できた「要因」は何だったと思いますか?


Hさん「あの多忙な時期に、LabBase就職などのサービスを適切に使えていたことが、結果的に研究時間を守ることに繋がっていたんだ」と改めて実感しています。 当時は目の前の選考に必死でしたが、後から考えるとLabBase就職が私の就活の「土台」を支えてくれていました。


──具体的にどのような点が、両立を助けてくれたのでしょうか?


Hさん:まず、プロフィールの自動作成機能です。最初はES(エントリーシート)をどう書けばいいか全く分かりませんでしたが、AIのアシストによって、自分の研究をどう社会的な言葉に翻訳すればいいのか、その「型」を掴むことができました。これがなければ、あの忙しさの中で30社ものエントリーをこなすのは難しかったと思います。


──選考プロセス自体にも変化はありましたか?


Hさん:スカウトをいただいた企業では、書類選考が免除されたり、いきなり面接に呼ばれたりと、特別ルートで進めることが多くありました。自分でゼロから応募して結果を待つ手間が省けた分、その時間を学会の準備や日々の研究に充てることができた。それが最大の勝因だったと感じています。


AIへのこだわりと、長く働ける「環境」を求めて


最終的にHさんが決断したのは、日本を代表する大手電機メーカーでした。


──最終的な決め手は何でしたか?


Hさん:軸は2つあります。一つは、今の研究テーマでもある「AI」に継続して携われる環境であること。もう一つは、社員座談会を通じて感じた「周りに頼れる雰囲気」です。10社以上のインターンに参加して、それぞれの会社の色を自分の目で見たからこそ、迷いなく決断できました。


──現在はどのような生活を送っていますか?


Hさん:平日の昼間は研究室で研究に没頭し、週末はアルバイトでリフレッシュするという、充実した毎日を送っています。早めに納得のいく形で就職活動を終えられたことで、今は一切の迷いなく修士論文に取り組めています。


不格好でも「まず形にする」こと


──これから就職活動に挑む理系学生へ、メッセージをお願いします。


Hさん:最初は何をしていいか分からず不安だと思います。でも、完璧を目指さなくていいので、まずは「とりあえずやってみる」ことが何より大事です。プロフィールの項目を埋めてみる、スカウトに返信してみる。その小さな一歩が、後から振り返った時に「あの時動いておいてよかった」と思える大きな結果に繋がります。頼れるツールには全力で頼って、研究と就活の両立を叶えてほしいです。


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編集後記


多くの理系学生は、「研究も就職活動も、自分の努力だけで完璧にこなさなければ」という責任感に縛られ、一人で抱え込んでしまいがちです。しかし、HさんはES作成の自動化や、スカウトによる書類免除といった「ツールが提供するショートカット」を戦略的に活用しました。


それは決して手抜きではなく、「自分の頭を使うべきところ(研究内容の深化や、企業との対話)」にリソースを集中させるための、極めて理知的なマネジメント です。


彼女が掴み取った「11月の内定」という結果は、単に早いだけでなく、その後の修士研究の質を担保するための戦略的な勝利でもありました。「忙しいからできない」のではなく、「忙しいからこそ、ツールの力を借りて時間を創る」。このHさんの姿勢は、多忙を極める全ての理系修士学生にとって、一つの有力な正攻法と言えるでしょう。


こちらの体験談が参考になった方は、ぜひLabBase就職でプロフィールを更新し、興味ありを押してあなたを待っている企業からのスカウトを受け取ってみてください。


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ライター
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