【28卒】「研究×就活」のリアルとは?27卒の事例から紐解く、理系院生が今すぐ始めるべき効率的アクション

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LabBase Media 編集部

【28卒】「研究×就活」のリアルとは?27卒の事例から紐解く、理系院生が今すぐ始めるべき効率的アクション

2026年3月27日、株式会社LabBase就職主催のイベント「27卒内定者が語る就活サクセスストーリー」が開催されました。 本イベントでは、実際に27卒で就職活動を終えた先輩たちによるパネルディスカッションが行われ、研究と就活をいかに両立し、内定獲得までのサクセスストーリーを歩んだのか、そのリアルな体験談が語られました。 【こんな学生にぜひ読んでほしい】 ・2028年卒業予定の理系大学院生 ・就活のステップが分からず、何から始めればいいかわからない人 ・早期化の現状に漠然とした不安を感じている人 ・研究が忙しく、就職活動との両立するコツを知りたい人


■ 登壇者プロフィール



■ 理系院生向け:27卒の選考スケジュールと「早期化」の実態


1. 27卒理系院生の就活スケジュール


Tさん
・4月:就活開始。LabBase就職への登録や各企業のマイページ登録を行う。
・5月〜7月:夏のインターンシップ参加希望企業へのエントリーシート(以下ESと表記)作成を行う。
・8月〜11月:インターンシップに5~6社に参加。
・11月〜:早期選考に3~4社進む。
・12月:1社目の内定を獲得。
・1月:2社目の内定を獲得。


Sさん
・4月:就活開始。スカウトサービスの登録や各企業のマイページ登録を行う。
・5月〜6月:夏のインターンシップへのエントリーを開始。同時にESの作成に注力する。
・7月:インターンシップ選考の面接がスタート。
・8月〜9月:夏のインターンシップに参加。
・10月〜:インターンシップ経由で早期選考に進む。
・11月初旬:1社目の内定を獲得。
・12月:合計3社の内定を獲得。年内で就活を終了。


2. 早期化についてどう考えているか


Tさん:インターンシップ経由で早期に内定が出る現状に対し、「インターンシップで採用枠が埋まってしまい、本選考では枠が少なくなってしまうのではないか」という強い不安を感じていました。そのため、「インターンへの参加」を不安解消の最大の手段と捉え、積極的にESを提出する行動力でチャンスを自ら掴みに行きました。


Sさん:早期選考の内定率が5割を超える現状を前に、「夏インターンに絶対参加しなければならない」という強い焦りを感じていました。この不安に対し、自分から企業を探すだけでなく、スカウトサービスを利用して「書類選考免除」などの特典を得ることで、効率的に安心材料としての内定を確保し、精神的な余裕を持って活動を進めました。


■ 先輩学生が実践した「自己分析・業界研究」


1. 業界研究はどのようにしていたか


Tさん:IT(ソフトウェア)とメーカー(ハードウェア)の両方のインターンに参加することで、実体験に基づいた比較を行いました。実際にアプリ開発を体験した際、UI設計や利便性を考えるプロセスが自分にフィットしていると確信し、「ハードよりソフトだ」と自信を持ってIT業界へ志望を絞り込むことができました。


Sさん:自身の研究分野(医療系)を活かせるヘルスケア分野や医療機器メーカーに固執せず、他分野のメーカーやIT企業のSIerなど、幅広い分野の事業を検討しました 。インターンシップを通じて「自分の専攻に限らず広い視野を持つこと」の大切さを実感し 、IT業界の中でも「顧客との関わり方」が会社ごとにどう違うのか、自身の技術が他分野でどう応用できるのかといった、生きた情報を収集してミスマッチを防ぎました。


2. 志望動機とガクチカについて


Tさん:志望動機において「企業の強みを羅列するだけのラブレター」にならないよう注意しました。自分の過去の経験に基づき、その企業で何をしたいのかをリンクさせることを意識しました。ガクチカに関しては、結果よりも「なぜその行動を取り、どう原因を分析したか」というプロセス(再現性)を重視して書くことで、仕事への努力量が伝わるよう工夫しました。


Sさん:自己分析を通じて「自分の強みの共通点」を見出し、一貫性のあるエピソードを用意しました。また、人事担当者が大量のESを読むことを想定し、まずは一行目のインパクトで読み手の心をキャッチすることを意識しました。その上で、エピソードがイメージしやすいように、背景や具体的なエピソードなどの具体性を盛り込み、読み手に「この学生なら自社で活躍してくれそうだ」という活躍のビジョンを持ってもらえるようなES作成を心がけました。


■ パネラーが振り返る就活のポイント


1. 就職活動を開始した一年前(M1の春)の当時欲しかった情報


Tさん:もっと早い段階から「自己分析」へ注力すべきだったと感じています。インターン選考の面接で自己アピールを求められた際、自分の経験をうまく言語化できずに苦労した経験があるからです。早い時期に他者の視点を入れて自分の考えを整理したり、自分の行動の「なぜ」を追求したりする準備の大切さを実感しています。


Sさん:ESの効率的な「書き方のフォーマット」を早期に掴みたかったです。最初は正解がわからなくて、1枚のES作成に膨大な時間がかかってしまったからです。早い段階で自分なりの書き方を身につけておけば、研究室の活動とES提出が重なる多忙な6月の負担を大幅に減らせたと考えます。


2. LabBase就職の具体的な活用方法について


Tさん:自分の研究内容を詳細に登録し、その専門性を評価した企業から届く「スカウト」を活動の起点にしました。企業がプロフィールを読み込んだ上で連絡をくれるため、ミスマッチが少なく、効率的に志望業界のインターンシップ参加に繋げることができました。


Sさん:自己PRやガクチカを書き始める最初のステップとして、LabBase就職のAIアシスト機能を活用しました。何を書くべきか正解が見えない時期に、AIに土台(文章の型)を作ってもらい、そこから自分の言葉に落とし込んでいくことで、心理的なハードルを下げてスムーズにプロフィールを完成させることができました。


■ 参加学生へのメッセージと最初のアクション


Tさん:28卒のみなさん、今の時点でこうしたイベントに参加して動いていること自体、本当に素晴らしいことだと思います。あまり難しく考えすぎず、気楽な気持ちで多くの企業に足を運んでみてください。せっかくインターンシップに参加できる権利があるのだから、応募しまくって知見を広げ、その中で自分が納得できる企業を見つけていけばいいんです。応援しています!


Sさん:これから就活がスタートして、悩みや不安もたくさん出てくると思います。でも、最初から息切れするほど完璧を目指そうとしなくて大丈夫です。まずは自分の過去を振り返ってみる、スカウトサービスに登録してみる、といった自分にできる「小さなこと」から始めてみてください。その積み重ねが、必ず納得のいく結果に繋がっていきます。頑張ってください!


こちらの体験談が参考になった方は、ぜひLabBase就職でプロフィールを更新し、興味ありを押してあなたを待っている企業からのスカウトを受け取ってみてください。


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