[情報系]関西私立大学 情報システム系専攻の修士が、 第一志望の電子部品メーカーを選ぶまで

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LabBase Media 編集部

[情報系]関西私立大学 情報システム系専攻の修士が、 第一志望の電子部品メーカーを選ぶまで

「周りの先輩は、名だたる超人気企業に次々と内定していく。自分もそこに並べるのだろうか」。そんな漠然とした不安を抱えながらスタートしたOさんの就職活動。しかし、蓋を開けてみれば、第一志望であった大手電子部品メーカーから「書類選考免除」のスカウトを受け、1月には納得のいく形で複数の内定を獲得していました。 研究の手を止めず、効率的に、かつ着実に「自分にとっての正解」を導き出したOさんの軌跡は、多忙を極める理系学生にとって大きなヒントになるはずです。 【この記事でわかること】 ・研究内容を言語化し、企業から「会いたい」と思われるプロフィールの作り方 ・ES作成を効率化し、研究と就活を両立させるための「テンプレ活用術」 ・「書類免除」など、スカウトサービス経由だからこそ得られる選考優遇のリアル



「自分もそこに並べるか」という不安。研究室の伝統とプレッシャー


──まずは就活を始めた頃の心境を教えてください。


Oさん:正直、ずっと不安でした。僕の研究室は、先輩たちがものすごく優秀なんです。半分近くが大手シンクタンクに内定したり、誰もが知る通信大手やエネルギー企業に行ったり。そんな先輩たちの姿を見て「自分も同じように納得のいく結果が出せるのか」という焦りが常にありました。


──研究は具体的にどのようなことをしていましたか?


Oさん:簡単に言うと、IoT機器の通信をいかに効率化するかという研究です。例えば、花火大会のような人が密集する場所で、みんなが同時に通信しようとすると繋がりにくくなりますよね。それを、端末ごとに「声の大きさ(電力)」を変えて送信してもらうことで、基地局側で順番に聞き取りやすくする方式を検討しています。自分の研究が社会のどんな課題に効くのかがイメージしやすい点に魅力を感じて選んだテーマです。


──その研究を活かせる業界を目指していたのでしょうか?


Oさん:実は、通信業界そのものはあまり受けていませんでした。研究を進める中で、自分は「形に見えるもの」に関わりたいんだと気づいたんです。通信というインフラよりも、それ自体を支える製品やデバイス、つまりメーカーのものづくりに携わりたいという思いが強くなっていきました。


転機となった「書類免除」のスカウト。LabBaseで引き寄せたチャンス


──就活サービスには早い段階で登録されていましたね。


Oさん:はい、M1の3月に先輩から「とりあえず登録しておけ」と言われて。最初は受け身だったんですが、5月くらいから本格的に使い始めました。特にLabBase就職は、プロフィールを一度しっかり書いておけば、自分の研究に興味を持ってくれた企業からスカウトが届くので、効率を重視したい僕には合っていました。


──数多くのスカウトの中で、印象に残っているものはありますか?


Oさん:やはり、第一志望だった大手電子部品メーカーからのスカウトです。インターンの選考で「書類選考免除」という特典が付いていました。そのレベルの企業が、僕のプロフィールを見て直接声をかけてくれるんだ、と驚きましたし、大きな自信にもなりました。


──プロフィールの作成で工夫した点は?


Oさん:専門外の人にも伝わるように書くことですね。学会で発表するようなガチガチの専門用語ではなく、噛み砕いた表現を心がけました。そのおかげか、自分の志向性とマッチする企業から「ドンピシャ」なタイミングでスカウトをいただけることが多かったです。


葛藤と両立。ホテルの部屋で先生と繋いだ「論文の締め切り」


──順調に見えますが、苦労したタイミングは?


Oさん:一番はテストセンターです。夏の段階では対策不足で、出した企業のほとんどに落ちてしまって。さすがに「勉強しないとまずい」と、11月まで5回くらい受け直しました。


──研究との両立も、かなりハードだったのではないでしょうか。


Oさん:9月が最大の山場でした。2週間の長期インターンに参加していたのですが、ちょうどその時期に学会発表のための論文の締め切りが重なってしまって。昼間はインターンで働き、夜はホテルの部屋で先生とリモートでやり取りしながら論文を書くという生活でした。


──それは過酷ですね。どうやって乗り越えたのですか?


Oさん:とにかく「効率化」です。僕は、学部卒の知人や研究室の先輩から就活の進め方を徹底的に教わっていました。特に助かったのは、ESのテンプレ化です。学チカや研究内容は「100字・300字・400字」と文字数別にテンプレを作っておいて、どの企業にもコピペで出せる状態にしていました。志望動機もフレームワークを固めていたので、一社一社に時間をかけすぎず、その分を研究やテストセンター対策に充てることができました。


決断の軸。「目に見える製品」を通して社会に貢献したい


──最終的に、今の内定先を選んだ決め手は何でしたか?


Oさん:やはり「製品への愛着」と「選考での実感」です。スカウトをきっかけに参加したインターンで、現場のエンジニアの方々の熱量に触れ、この製品が世界中で使われているんだという手応えを感じました。もともとメーカー志向だったこともあり、第一志望の企業から内定をいただけたときは、本当にホッとしました。


──1月に一気に3社の内々定が出たときは、どのようなお気持ちでしたか?


Oさん:1月の3週目くらいに、バーっと結果が出たんです。それまでは、たとえインターンの感触が良くても「最後の一枚(内定通知)」をもらうまでは不安で仕方なかったので、ようやく解放されたという気持ちでした。今は気持ちを切り替えて、次の学会や修士論文に向けた研究に没頭できています。


後輩へのメッセージ


──最後に、これから就活を始める後輩たちにアドバイスを。


Oさん:早めに「型」を作ってしまうことをお勧めします。ESのエピソードは3つくらい、タネだけでも用意しておくと楽になります。それから、本格的に就活が忙しくなる前に、少しでも研究を進めておくこと。理系学生にとって、研究と就活の両立は絶対に避けて通れません。だからこそ、LabBase就職のような「向こうからチャンスを運んできてくれるスカウトサービス」をうまく使って、効率的に進めてほしいです。応援しています!


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編集後記


Oさんのインタビューで印象的だったのは、その「徹底した戦略性」です。しかし、それは決して楽をしたいからではなく、大切な「研究」の時間を守るための選択でした。身近な先人の知恵を借り、LabBase就職を賢く使いこなし、インターン中にホテルの部屋で論文を書く。その泥臭い努力の積み重ねが、第一志望からの「書類免除スカウト」という幸運を手繰り寄せたのだと感じます。効率と情熱。その両輪を回す姿は、まさに現代の理系学生のロールモデルと言えるでしょう。


こちらの体験談が参考になった方は、ぜひLabBase就職でプロフィールを更新し、興味ありを押してあなたを待っている企業からのスカウトを受け取ってみてください。


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