それでは、「就活やらかしちゃった党」本日の活動をのぞいて見ましょう!!!
【就活やらかしちゃった党 キャラ紹介】
党首
自身の就活は徹底した対策で無双していたが、第一志望企業の最終面接で緊張のあまりやらかしてしまった経験から同士を集めて「就活やらかしちゃった党」を結党。現在、この党の存在は口コミで大きく広まり、入党希望者が日々訪ねてくる。党首のやらかしについては、また後日。
秘書
前職は某企業人事部署で働く。担当した就活生がやらかしている光景を数多く見てきて、失敗で落ち込む就活生を救いたいと入党を決意。現在は党首の右腕として就活生にアドバイスを送っている。

vol1:当社の志望度どれくらい?
秘書:これは就活で鉄板の質問ですよね!内定を出したら本当に来てくれるのか就活生の真意を知りたいが故の質問です。優秀な学生が残る最終面接で差がつくのも、企業への熱量だったりするのも事実。だからこそ、この質問が来たら『御社が第一志望です』と答えておきたいところです!最近ではこの質問自体がナンセンスなのでは?との議論もあるものの・・・。
党首:そうだね。「第一志望です。」と答えられず失敗してきた先人のエピソードを見てみよう。
エピソード1 いや、正直すぎる!
就活生:(1次面接、2次面接とも手応えはすごく良かったから、最終面接も余裕でいけそうだな!)
面接官:「えー、当社の志望度ってどれくらいですか?」
就活生:「はい。御社の事業は非常に魅力的で志望度は高いですが、正直に申し上げますと 御社よりも志望順位の高い企業があります。」

党首:やらかした................な。
秘書:これはアウトですね。正直であることが正しいことだと勘違いしてしまったのでしょう。
党首:採用されたければ、理由とともに第一志望と言っておきたいところ。子どものころから「嘘はつくな」と教えられてきたのに、就活では「嘘をつく」ことが正解なのかと戸惑う就活生も多いかもしれない。しかし、これが大人社会の「本音と建前」というもの。「長いものに巻かれるようになっちゃったな・・・」と自嘲しつつも、次は頑張って欲しいね。
エピソード2 まさかの回答
面接官:「それでは次の質問です。当社の志望度を教えてください。」
就活生:「はい。御社は第3志望 群 です。」
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⚠️この後怒られたそうです。
党首:この子ある意味すごい。1周回ってポテンシャル高そうと思ってしまうほどの度胸。
秘書:「第3志望」ではなく、「群」ってつけちゃうのは完全にやらかしてますね!
党首:面接官はきっとムッとしたに違いない。群で表現するにもせめて「第一志望群」といっておきたいところ。それにしても、「群」っていうのは裏技だね。例えば「第一志望群の中では◯◯という観点で比べていて、その中でも御社のこの点が魅力的だと考えています。」という風に言えればアピールに繋がるのでは。
エピソード3 面接は愛嬌でくぐりぬけろ!?
面接官:「実際、ぶっちゃけうちの志望度ってどれくらい??笑笑」
就活生 :「えへへへへ☺️、そうですね。。。。。。笑笑」

党首:笑っちゃってる。笑
秘書:笑っちゃってますね。笑 というか面接官が笑っちゃってますよね。雰囲気よく面接が進んでいたのかもしれませんが、かわいくごまかすのは吉と出ることも凶と出ることも。とはいえ、この女子、なかなかのやり手で志望度は曖昧にしたまま「ここで働きたい気持ちが強いんです!」と答えて内定ゲットしたそう!
党首:すごいね。うまくかわせて良かった…。しかしながら、正しくは第一志望であることとその理由を答えておきたいところ。面接官によっては、愛嬌や愛想が通じない場合もあるし、それどころか「ふざけてる」と怒り心頭になってしまうリスクもあるからね。
エピソード4 バレた
面接官:「他に受けている企業とか業界ってどんな感じですか?」
就活生:「〇〇業界です(面接を受けている企業とは全く異なる業種)。」
面接官:「それってさ、そっち本命でうち第一志望じゃないよね?」
就活生:「はい。」
党首:おわた。
秘書:最終面接まで来て惜しいですね。面接官もまさか馬鹿正直に「はい。」と答えられるとは思ってなかったのではないでしょうか。
党首:確かさっきもそういう就活生いたね。真意でなく「第一志望です。」って答えることに罪悪感を感じてしまうのかな。
秘書:そうかもしれません。しかし、この質問に関しては「本音と建前」だと割り切ることが就活を乗り切るポイントだと就活生の皆さんに理解して欲しいところですね!
エピソード5 地獄のサイクル
面接官:「なんで同じ業界のB社じゃなくてうちなの?」
就活生:「えーっと....................。(あっそうか、ここじゃなくてB社でもいいかも!)」
厳正なる選考の結果、誠に残念ではございますが、
今回は採用を見送らせていただくことになりました。
多数の企業の中から当社に応募いただきましたことに感謝するとともに、
より一層のご活躍をお祈り申し上げます。
《 後日 》
B社一次面接にて
面接官:「なんで同じ業界のC社じゃなくてうちなの?」(振出しに戻る)
就活生:「えーっと。(あっそうか、別にB社じゃなくてもC社でいいか!)」
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ーーお祈りメール受信ーー

党首:この子はこの地獄のサイクルから抜け出せたのかな。
秘書:抜け出せたことを祈りましょう。ついでに、この質問について簡単に解説!
「なんで同業他社じゃなくてうちなの?」という質問は、言葉は違いますが「当社の志望度ってどれくらい?」と同じく志望度を測っている質問です。答え方は様々ですが、最終的には[理由+御社が第一志望です]と答えるべきところですね!
党首:解説ありがとう。失敗は即座に反省と学びを得たら、笑い飛ばして次に向かう。それがヘコみがちな就活を乗り切る極意だ。
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大いなるやらかしに乾杯
全てのエピソードは、実話に基づく実話です。
就活やらかしちゃったエピソードを大募集!
「就活やらかしちゃった党」結党を記念して(!?)「就活やらかしちゃった選手権」開催。まだ党員でない皆さまにもお気軽に参加いただき、やらかしちゃった事実を成仏いただけるまたとない機会です(?)。下記のいずれかの方法でご参加ください。
- 1:twitterで「#就活やらかしちゃった選手権」と共にツイート
- 2: 応募フォームから投稿
「これはやらかしてるなぁ」と党首を唸らせるエピソードは、5月中旬に投稿予定の第2回就活やらかしちゃった党活動報告で国民の皆様に周知予定。twitterでは「#就活やらかしちゃった選手権」期間限定のプレゼントも!詳細は こちら