ゲーム会社インターンシップ探し方
まずは王道!「就活系ナビサイト」で探す
就活系のナビサイトの利用は、王道中の王道ですね。その分、利用者も多くはなりますが、多くのインターンを見つけ、可能性を高めていくためには外せません。大手ナビサイトもインターン検索の特設コーナーなど設けているので、ぜひチェックしてみましょう。
インターンシップ専用サイトにも注目!
インターンシップに特化した検索サイト、情報サイトも見逃せません。専用サイトならではの情報の網羅性や深さは役に立つこと間違いないでしょう。
狙う企業があるなら企業HPもチェック
「絶対にこの企業で働きたい!」といった強い希望がある場合は、企業ホームページをチェックしておくのも有効な手です。同じように虎視眈々と募集を狙っているライバルもいるので、定期的なチェックを習慣づけておきたいですね!
スカウトサービス利用という裏ワザも!
裏ワザながらも有効な手が「スカウトサービス」を利用するというもの。自分のプロフィールや研究内容、志望を記入しておくだけで、あなたに興味を持った企業からのスカウトがきます。ゲーム業界を志望することや自分自身のプログラミングスキル等を記載しておけば、思わぬ企業からのスカウトを獲得することもあるかも。実際に、スカウトからゲーム会社のインターンの道が開けたといった事例もあるようです。
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インターンシップが実施される時期って?
長期休みはインターンのチャンス!
就活ルールの廃止や通年採用化への流れの中で、インターンシップにも変化が見られています。これまでの1dayや2dayといった短期間のものから、長期間となっているのが特徴的。そのため、実施実現可能性の高い夏休みや冬休みの時期での実施が多くなっています。長期休みでの参加のためにはいつからどのような準備をすべきか・・・と逆算して計画的に動いていきましょう。
通年で募集している企業も
中には募集期間や実施期間を定めずに、通年でインターン採用を行っている企業もあります。期間を定めたインターンより、長期的なインターンのほうがより深く業務に入り込んだり、企業理解を深めることができるもの。本気で興味のある志望度の高い企業の場合には、長期で関わってみることも考えたいですね。
インターンシップで募集される職種って?
プログラマー・エンジニア
インターン募集のメインは、やはりプログラマーやエンジニア。企画を形にしてくゲーム会社の心臓部に関わるとなると、モチベーションもいやが上にも高まりますね。
デザイナー
ゲームの世界観を創り出す上で欠かせないのがデザイナー。デザイン次第でゲームの評価も大きく変わってくるため、責任重大です。キャラクターデザインはもちろん、細部にまでこだわりゲームに命を吹き込む業務は大変ながらも、刺激に満ち溢れているのではないでしょうか。
プランナー
ゲームの企画を行うプランナーは、アイデアやストーリー作りだけでなく、マーケティング的な観点や、最新トレンドへの嗅覚など幅広い知識と行動量が求められます。インターン募集がでることは稀だからこそ、関われる機会があったら逃したくないものですね。

高倍率の人気業界!選考通過のポイントは?
まずは面接官の評価ポイントを知る!
即戦力を求める中途採用とは異なるため、インターン募集では専門性はそこまで重視されるものではありません。もちろん、専門性があると有利には働きますが、それよりも次の点が重視されると心得ておきましょう。
素直さ
論理的思考力
コミュニケーションスキル
1点目の「素直さ」については、若手だからこそ特に強く求められる点でしょう。ゲームはマニアも多いため、こだわりが強すぎたり、自分の専門性の追求だけを目的にしたような志望者も中にはいます。広く消費者に受け入れられることや、チームで開発をしていく現場では、そういった強すぎるこだわりはネガティブに働くことも多いもの。素直に学び、吸収していく姿勢を見せていけるとよいでしょう。
2点目の論理的思考力は、うまくいかないことも多いゲーム開発の現場で業務を進めていく際に欠かせない力。理系生であれば、その素養を兼ね備えた人も多いと思いますが、大事なのはPDCAをまわすこと、そして回し続けることです。そのサイクルの早さをアピールできると良い印象を残せるでしょう。
3点目のコミュニケーションスキルも職種を超えて協働することが求められる現場では欠かせないスキルです。決してウェイウェイ明るいことが求められているわけではなく、相手の考えを引き出し正しく理解したり、自分の考えを分かりやすく伝えることが求められます。
よくある質問と好印象を与えるポイント
「なぜ当社に興味を持ったのですか?」
王道の質問ですが、志望者の本気度が顕著にわかる質問です。「●●のゲームが好きだから」といった趣味・好みだけに終始していては不十分。ゲームから見られる価値観や、開発環境の特徴、技術へのチャレンジ、人への憧れなど具体的なエピソードと共に語れると強い印象を残すことができるでしょう。さらに自分自身をどう役立てたいか、何を得てどう成長したいかまで深められると一目置かれることになるのではないでしょうか。
ゲーム会社は基本的に大人気の狭き門。そのため、より実践的な質問がされることも想定されます。
「こういう企画・機能を作ることになったら、自分ならどう進めていきますか?」
まず取り組むべきto doを伝えるだけでなく、全体設計や進行管理、実装のあり方といった長期的な視点を踏まえた話ができれば、プランニング力を大きくアピールすることができるでしょう。
「自分で作ったゲームやアプリなどあったら教えてください」
これは本気度を測る質問といえるでしょう。自らの興味に向けてどれだけ貪欲に学習しているか、さらにはアウトプットまで行えているのかを知ることで、自走力が見えてきます。主体的にどんな勉強をしているのか、どんなアウトプットを行っているのかまでこたえられるようにして積極性をアピールできるようにしましょう!

やりがちNG例
ゲーム愛を過剰にアピール
ゲームへの思い入れはもちろん必要ですが、過剰なマニアや深すぎるオタクは敬遠されてしまうもの。程よいバランスを心がけましょう。
自由な業界ではあるものの、ラフすぎるのはNG
一般的な業界に比べると、自由度も高い印象もあるゲーム業界。とはいえ、ラフすぎる装いや奇抜な出で立ち、カジュアルすぎる振る舞いや清潔感のないアピアランスは、大きなマイナス要因となります。もちろん、全く気にしない企業も中にはあるかもしれませんが、もったいない大失敗を犯さないためにも節度は持っておきたいですね!
【おまけ】オススメのゲーム会社をご紹介
株式会社カプコン
https://labbase.jp/company/197
KLab株式会社
https://labbase.jp/company/185
株式会社ディンプス
https://labbase.jp/company/254
上記企業から、スカウトが欲しい理系就活生の皆さんに耳寄りな情報!LabBaseに登録のうえ、上記ページから「興味あり」ボタンを押すとスカウト可能性がぐんと高まります!