LabBaseQ&A #5

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LabBaseQ&A #5

LabBase Q&A

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悩み:
「面接で研究成果をアピールする方法を教えてください。研究で成果が出ていない部分を面接などで追及させたときに、先輩方がどのように対処したかをお聞きしたいです。」


回答①
■大学名:鹿児島大学大学院(農学系)
■卒業年度:21年度卒

<体験談・アドバイス>
成果出たことと出ていないことを具体的に普遍的な言葉で言うことと、成果が出ていないことは今後どうしていくのかの展望を面接で述べることが肝であるかなと思います。
研究の成果も大事ですが、研究で培った論理的思考の方が大事だと思います。



Q: 先輩に質問してみる


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回答②
■大学名:岡山大学大学院(機械系)
■卒業年度:21年度卒

<体験談・アドバイス>
研究発表等で見られるのは成果ではなくて、過程だと思います。
なので、成果が出ていなくても
①それに対してどう考えたか
②考えに基づいてどのような手法をとったか
③残りの1年でどのような改善を考えているか
などをアピールすればいいと思います。


回答③
■大学名:金沢工業大学大学院(バイオ・化学専攻)
■卒業年度:21年度卒

<体験談・アドバイス>
大前提として、追及されたくない点は言わないようにする。また、追及された場合は正直に結果が出ていないと言えば良いと思います。
企業側も良い結果が出ている=すばらしいとは考えていないと思います。どのような計画で実験を行い、得られた結果をもとに考察したのか。そこら辺を重点的に見て、会社で活躍してくれるか否かを判断していると思います。
また、背景や目的などで世界的に珍しい点や、研究の目的等を明確にわかりやすく伝えるのも良いと思います。


回答④
■大学名:東京大学大学院(物理工学専攻)
■卒業年度:21年度卒

<体験談・アドバイス>
研究成果が十分に出ていない場合は、現段階での状態と今後の研究計画を話すと良いと思います。
私の場合は装置の作製までは終わっていましたが、測定はまだ行っていませんでした。そこで面接では装置作製の工夫及び今後得られることが期待される測定結果について説明しました。


回答⑤
■大学名:東京都立大学大学院(航空系)
■卒業年度:21年度卒

<体験談・アドバイス>
まず誠実に答える。ウソやごまかしはナシ。加えて「ご指摘いただきありがとうございます」みたいな感謝の言葉を添える。
成果が出ていない=研究として不足である部分もしくは課題である部分だろうと思うので、指摘された点について調べがついているならそれを話す、そうでなければ自分の予想や今後のプランについて話す。

例:
Q「君の出した計算結果が実験値とあっていないのはどうして?」
A1「ご指摘ありがとうございます、その点については既存の研究から〜が影響していることがわかっていますので、今後はその点について検討をいたします」
A2「ご指摘ありがとうございます、その点については〜が影響していると考えられるので、今後検討を進めていこうと考えています」


回答⑥
■大学名:東京理科大学大学院(情報系)
■卒業年度:21年度卒

<体験談・アドバイス>
研究成果も大事ですが、どんなプロセスを踏んできたかも同様に大事だと考えています。
私の場合は、どういう考えのもと研究を実施し、成果に至ったのかを重点的に説明すると思います。面接官の方もその部分を説明できているかを見ているため、成果が出ていないことに悲観せずに、就活、研究共々頑張ってください。


回答⑦
■大学名:東京工業大学大学院(電気系)
■卒業年度:21年度卒

<体験談・アドバイス>
面接はいくつか受けたのでしょうか。実際に成果が出ていないことを追求されること、少なくとも実際に成果が出ているかが評価基準であることは少ないように思えます。
むしろ、専門外の人に研究テーマの意義などを伝えられることのほうが重要に思えます。
その前提で回答するならば、大学院から研究テーマを変更したなどが穏当な言い訳ではないでしょうか。



Q: 先輩に質問してみる


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ライター
小幡 龍之介
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