2020卒:鹿島建設株式会社内定者の就活体験談

インサイト

LabBase Media 編集部

2020卒:鹿島建設株式会社内定者の就活体験談

同じ専攻の先輩たちが体験した就活がまとめられています。選考フローや就活日程、中には選考を突破したESを紹介してくださる方も!参考になること間違いなしです。

■選考企業と選考ルート


・鹿島建設株式会社(学内説明会→リクルーター面談→OB訪問→現場見学→リクルーター面談→ES→一次面接→二次面接→三次面接→内定)
・竹中工務店株式会社(OB訪問→リクルーター面談→ES→一次面接(選考辞退))


■就活日程


10月 自己分析,企業分析,業界分析,ES対策
11月 コンチネンタルオートモーティブインターン兼選考会参加
1月 学内説明会参加
2月 SPI対策,面接対策,ES提出
3月 鹿島建設株式会社選考開始
6月 鹿島建設株式会社 最終面接,内々定(受諾,就職活動終了)
10月 鹿島建設株式会社 内定


■就活の軸とその理由


私の就職活動の軸は「挑戦できる環境があるかどうか」でした。挑戦によって人は成長し、逆に、自身に負荷のっからない環境では成長することはできないと、これまでの人生で実感してきたからです。就活を終えるころにももちろんその考え方は変わりませんでしたが、加えて「一緒に働きたいと思える社員がいるかどうか」も軸の一つになりました。


■内定承諾の決め手


上記の就活の軸に合致する企業であると感じたためです。常に挑戦を続け、多くの社員と話す機会をいただいた中で、自分もこの企業の一員として社会貢献していきたいと強く感じることができたからです。


■利用した就活サービス


①ONECAREER


■選考突破ES


企業名:竹中工務店


研究テーマ・内容


施工現場の自動化に関する研究を行っている。現状の施工過程には多くの無駄な点があり、そこに多くの人手を費やしてしまうために、労働力不足に拍車がかかっている。高齢化に伴う土木建設現場の労働力不足が見込まれる昨今、人間を含めたリソースを無駄なく有効活用していくことが重要だと強く感じ、本研究に取り組んでいる。


希望職種とその理由


・情報・システム開発
・私が情報システム開発を希望した理由は、建設業界全体が抱えている労働力不足の問題を、ITの力で解決したいという思いがあるからだ。現在取り組んでいる研究も、その思いが原動力となっている。私がこれまでに培ってきた、土木建設に関する知識と人工知能分野に関する知識、経験を活かして、貴社の一員として建設業界前進の一助となりたいと強く思う。


HP、セミナー、社員の話から共感したこととその理由


・貴社社員のお話を伺う中で、建築専業という建築への強い思いと、顧客を第一に考えた作品へのこだわりを強く感じた。そして、今後も生産性を落とすことなく最良の作品を作り続けるために、現状の建設業界全体が抱える労働力不足の状況をITの力で変革し、建築に高度な付加価値を創出することが必要だと考える点に共感した。それは、私が現在の研究に取り組む理由と同じであり、貴社社員の一員として、ICTを用いた建設業の変革へ挑戦し、最良の作品作りの一助となりたいと強く思う。


「先まで考える主体性」主体性をもって成し遂げたこと


・私が主体性をもって成し遂げたことは、部活動での広報活動だ。私は学部生の4年間を〇〇部の一員として過ごした。私の入部当初は部員数が少なく、十分な内容の練習が行えていないように感じていた。そこで入部後に私は、部の広報活動に力を入れた。部のホームページや専用のSNSアカウントを作成して、未経験者にも広く認知されるように努めた結果、部員数は私の入部当初の2倍に増加した。その後、入部した未経験者に対しても、私が全体練習とは別に個人練習の時間を設けて指導を行った。その結果、次第に全体練習の内容も充実していき、部全体の底上げを行うことができた。その成果が認められ、私は最終的に**に任命された。


主体性以外での強みは何か


・私の強みは恐れることなく誰とでも関わり合いを持つことのできる社交性であると自負している。中学生時代は〇〇を行い、大学時代には〇〇だけでなく多くのバイト経験で広い交友関係を築いた。そこでコミュニケーションの重要性を改めて感じ、自力で解決困難な事態の際には他人に頼ることの重要性も痛感した。こうした知識経験は、どのような職種、会社であろうと必須のスキルであると考えている。自分の一つの武器として貴社一員として生かしていきたい。


■ESでのアピールポイントや工夫点


その会社が望んでいる人物像をHPや社員の発言から汲み取って、その点をアピールできるエピソードを用意する。特に序盤の面接(一次面接)ではESの深堀が多かったため、自分の書いたES内容はしっかりと残しておくことが重要だと感じた。特に、学外活動(部活動やバイトの経験)で評価されたように感じた。多くの経験を積み、交友関係を広げられる社交性はどの企業でも見られると思う。


■就活の振り返り


良かった点


多くの社員と実際に話す機会であったり、仕事の様子を目の当たりにできたことで、生の経験ができた点。


反省点
より速い始動が行えていれば、直前になって焦る必要もなかったように思う。


印象的だった出来事
大学院で一生懸命行ってきた研究の内容に興味を抱いてくれた点がよかった。頑張ってきた甲斐があったと感じた。

ライター
LabBase Media 編集部
X Facebook