2020卒:富士電機株式会社内定者の就活体験談

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LabBase Media 編集部

2020卒:富士電機株式会社内定者の就活体験談

同じ専攻の先輩たちが体験した就活がまとめられています。選考フローや就活日程、中には選考を突破したESを紹介してくださる方も!参考になること間違いなしです。

■選考企業と選考ルート


富士電機株式会社(ES→一次面接→最終面接→内定)
エリーパワー株式会社(ES→一次面接→選考辞退)
パナソニック株式会社(ES→一次面接→二次面接→不採用)
日立造船株式会社(ES→一次面接→不採用)
株式会社GSユアサ(ES→一次面接→不採用)


■就活日程


5月 企業研究開始
8月 京セラ株式会社2Dayインターン参加
9月 三菱重工
8月 京セラ株式会社2Dayインターン参加
9月 三菱重工業株式会社1Dayインターン参加
10月~12月 説明会等に参加
1月~2月 自己分析、企業研究
3月 ES提出
4月 富士電機、パナソニック、GSユアサ、日立造船、エリーパワー選考開始
富士電機内々定(4月末)
5月 富士電機内々定承諾(就活終了)


■就活の軸とその理由


軸:エネルギーをつくる、蓄える技術に関われる会社
理由:低炭素社会を実現したいという想いがあったから


低炭素社会を実現したいという夢があったため、発電や蓄電技術に携わることができる会社を中心に就活をした。また技術開発を通して、世の中をよくしていきたいという想いから、コンサルや電力会社ではなくメーカーを志望。就活の軸に特に変化はなかったが、福利厚生等よりも事業内容で会社を決めたいという考えが強くなっていった。


■内定承諾の決め手


富士電機では再生可能エネルギーの発電事業に携われるため、低炭素社会の実現に貢献できると思ったから。説明会や工場見学、OB訪問等で社員と関わることで社員の明るさや職場の和やかさが伝わってきた。また就活生の心境を察して配慮してくれた点などから、社員を大切にする会社であると感じ、内定承諾を決意した。


■利用した就活サービス


①リクナビ 


■選考突破ES


富士電機株式会社


志望理由(400字以内)


「クリーンエネルギーの創出を通して低炭素社会を実現したいから」です。中学生の時、環境エネルギー問題の報道を見て、その深刻さを認識すると同時に自分の人生をかけてこの問題を解決したいと思ったことがきっかけです。貴社は発電事業やパワーエレクトロ二クス事業を手掛けており、発電してから電力の提供までトータルでエネルギーマネジメントを行っています。貴社で発電事業に携わり、より高効率な発電を可能にするとともに全世界にクリーンエネルギーをベースとした電力インフラを提供していくことで、低炭素社会を実現したいと考えています。私は学部で材料力学をはじめとした金属材料、大学院で無機材料を中心に学び、材料に関する幅広い知識を得ました。また研究を通してナノスケールで考察する力を培いました。この材料の知見をタービンや発電機の設計などに活かし常に材料学の視点を持ちながら仕事をすることで貴社に貢献できると考えています。


自分が富士電機においてどのような役割を担い、富士電機にどのような影響を与えることができるか。これまでの自分の経験をもとに具体的に記入(400字以内)


私は貴社で「課題を明確にし、目的意識をもって仕事に取り組むことでチームとしてより良い成果を出せるように働きかける」ことができると考えています。私が学生時代所属していたバレーボールサークルでは特にバレーボール初心者がサークルにうまく馴染めず夏休み後に辞めていくという課題があり、私は初心者でも継続的に楽しめるサークルにしていきたいと思いました。そこで毎年夏に行うキャンプの意義や目的を見つめ直し、初心者がサークルに馴染める機会にしたいと考えました。そのためにレクレーションや肝試しなど初心者がバレーボール以外で楽しめる企画を充実させるように提案しました。その結果、例年2-3名しか初心者が残らなかったところ5-10名程度残るようになり、より活気のあるサークルづくりに貢献することができました。貴社においても常に課題に目を向け、その解決のためにチームに対して積極的に働きかけていきたいと考えています。

強みと弱み(それぞれ100字以内)


強み
私の強みは「高い目標を設定し、最後までやり遂げる力」です。大学院進学ではより高いレベルで研究をしたいと考え他大学への進学を決意しました。目標を成し遂げるために研究と院試の勉強の両立に取り組みました。


弱み
私の弱みは「物事を習得するのに時間がかかる点」です。私はスポーツ、勉強など何事も最初からうまくこなせるタイプではありません。そのため努力量と日々の積み重ねでは人に負けないことをモットーにしています。


■ESでのアピールポイントや工夫点


低炭素社会を実現したいという強い想いとなぜその会社なのかという点を特にアピールした。
面接ではいつ頃から低炭素社会の実現に興味を持ったのか、そのきっかけは何なのかをよく聞かれた。自分が会社で何をやりたいのか、またどのように貢献できるのかを自身をもってアピールできたことが評価された。


■就活の振り返り


良かった点
自己分析をしっかりと行ったため、軸がぶれることなく就活をすることができた点


反省点
本当に興味のある5社に絞って選考を進めたが、面接の準備等に追われてその他の会社調べやES提出に手が回らなかった点


印象的だった出来事
嬉しかったこと:内々定の知らせを受けたときにどの点を評価して内々定を出したのかを伝えてくれたこと


失敗したこと:一日に複数の面接があったときに準備不足や疲れが生じてしまい、あまりいい面接ができなかったこと

ライター
LabBase Media 編集部
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