■選考企業と選考ルート
・東日本電信電話株式会社(インターン複数参加→OB訪問→ES・webテ→面接→内定)
・独立行政法人都市再生機構(インターン複数参加→現場見学会参加→OB訪問→一次面談→ES・webテ→二次面談→最終面談→内々定)
・西日本電信電話株式会社(インターン参加→イベント参加→セミナー参加→リク面→一次面談→辞退)
■就活日程
6月 西日本電信電話株式会社インターン応募・ES作成
7月 西日本電信電話株式会社インターン選考面談
8月 独立行政法人都市再生機構インターン参加
9月 西日本電信電話株式会社インターン参加
11月 西日本電信電話株式会社イベント参加・東日本電信電話株式会社OB訪問・東日本電信電話株式会社インターン応募
12月 西日本電信電話株式会社インターン参加・東日本電信電話株式会社インターン参加(2回)・独立行政法人都市再生機構OB訪問
1月 独立行政法人都市再生機構OB訪問・インターン参加
2月 東日本電信電話株式会社インターン参加・イベント参加・
3月 各説明会参加・選考開始・西日本電信電話株式会社一次面談
4月 独立行政法人都市再生機構面談・内定、東日本電信電話株式会社面談・内定
■就活の軸とその理由
「防災」に携わり、人々に安心を提供し続けることが私の就活の軸でした。土木・建設分野だけではなく、幅広い視点から、防災に関わることができる会社をターゲットにしていました。
■内定承諾の決め手
学校推薦であったこともあるが、社会的にも知られている会社であるし、福利厚生が良く給与体系も悪くないため。
■利用した就活サービス
マイナビ
■選考突破ES
西日本電信電話株式会社
自由な自己PRと選択式の質問項目となります。(400文字以内)
「協調による目標達成力」が私の強みです。周囲を巻き込み自己を成長させるだけではなく、集団としても成果を残すことができます。大学入学時、負けず嫌いな性格から「学業成績で1番になる」という目標を掲げました。1年生では毎朝1時間、授業開始前に1人での復習を徹底しましたが、結果は6番で悔しい思いをしました。そこで10人近くの友人に声を掛け、空きコマを活用した集団勉強会を企画しました。初めは3人ほどしか集まりませんでしたが、互いにメリットがあることを説明し10人近く集まるようになりました。「常に誰かがいて、いつでも勉強や会話ができる環境づくり」を意識することで、相互的な学習が可能になり、2~4年生では1番になることができました。友人らも成績が向上し、学科の成績上位者5人のうち4人を参加メンバーが占める結果となりました。貴社においても、周囲と協働し「新たなあたりまえ」を創造したいと考えています。
あなたがNTT西日本で「やってみたいこと」を理由を含めて自由に記載してください。(400文字以内)
ICTによって防災における2つの課題解決に挑戦し、防災を軸に社会に貢献したいです。防災の研究を行う中で、災害前後における防災上の課題を2つ学びました。1つ目は「災害に対する認識の甘さ」です。災害被害の多くは「自分は大丈夫」といった偏見から生じます。災害の恐ろしさを学ぶことができる、災害疑似体験サービスを開発し広く普及させたいです。2つ目は「避難所での情報源の確保」です。避難所指定されている建物にデジタルサイネージを設置し、強固な通信ネットワークを導入することで、有事の際には情報発信ツールとして活用できます。多くは学校などの公共施設であるため、平時には教育機器としても活用することができます。防災対策は重要であるにも関わらず効果が見えづらいために、広く普及させるのが容易ではありませんが、貴社の高い信頼性や顧客基盤の下であれば、効果の見えづらい防災対策の普及も可能になると思います。
東日本電信電話株式会社
あなたの学生生活において直面した最も困難なことと、それをどう乗り越えたかについて、具体的なエピソードを基に説明して下さい。※学業・研究や課外活動等、ご自身が最も力を入れたと自信を持てる取り組みであればどのような内容でも結構です。400文字以下
10人の友人を巻き込み、学科首席を獲得し続けることが最も困難でした。負けず嫌いな性格から「90人の学科で1番の成績を収める」という目標を掲げ、1年生では毎朝1時間1人での復習を徹底しましたが、結果は6番で悔しい思いをしました。成績向上にはテスト傾向や過去情報が必要だと考え、先輩と親交のある友人10人近くに声を掛け、集団勉強会を企画しました。皆の授業日程を把握し1週先まで部屋を予約しておくことで「空きコマに気軽に訪れ、雑談や勉強ができる居場所の提供」を意識しました。その結果、次第に参加者も増えて相互学習や幅広い情報交換が可能になり、私は2年生から3年連続で学科首席を獲得し続けることができました。友人らも成績が向上し、学科の成績上位者5人のうち4人を参加メンバーが占める結果となりました。この経験から「周囲を巻き込み自己の目標を達成するだけでなく、集団としても成果を上げる力」を培いました。
あなたがNTT東日本というフィールドで挑戦し、成し遂げたいことについて具体的に教えてください。400文字以下
ICT×防災に挑戦し、防災を軸に人々の命を守り続けたいです。大学で防災まちづくりの研究を行い、電柱の倒壊が避難や救出において大きな障害になっていること、電柱地中化には多大なコストや時間が必要であることを学びました。約567万本の電柱を有する貴社の通信インフラ分野において、低コストで効率的な無電柱化の手法を新たに生み出し、無電柱化の促進から安全なまちづくりを成し遂げたいです。そのため入社後はアクセス業務に従事し、現場力を磨くことで無電柱化促進のための知識や考え方を培いたいと考えています。また通信業界は、将来に向けた可能性が高い業界だと感じました。多様な業界の基盤として、防災と他業界をつなげることで、防災を軸とした様々なアプローチの可能性を秘めていると思います。将来的には法人事業やサービス開発にも挑戦し、ICT×防災で多角的な視点から人々の命を守り続けたいと考え、貴社を志望させて頂きました。
独立行政法人都市再生機構
あなた自身の強みを記述してください。250文字以下
「協調による目標達成力」が私の強みです。周囲を巻き込み自分の目標を達成し、チームとしても成果を残すことができます。「90人の学科で首席を収める」という目標を掲げ、1人での復習を徹底しましたが、1年の結果は6番で悔しい思いをしました。過去情報が必要だと考え、10人近くの友人に声を掛け「集団勉強会」を企画しました。「空きコマにふらっと訪れ、雑談や勉強ができる居場所の提供」を意識し、自分の目標達成だけでなく学科の上位者5人のうち4人を参加者が占める結果となりました。幅広い方と共に街づくりを行う貴機構においては、この「協調による目標達成力」を大いに活かせると考えています。
当機構に就職を希望する理由と入社後に携わってみたい仕事について記述してください。250文字以下
「①土木知識を活かし、主体的なまちづくりが行える点」「②公的側面を有し、大規模な災害対策事業が行える点」に魅力を感じたからです。阪神淡路大震災でボランティアに赴いた父への憧れと、東日本大震災の経験から「防災を軸に、人の命を守り続けたい」と思い土木工学を専攻しました。大学の授業・研究を通して培った土木や防災の知識を活かしつつ、「岩倉公園のような日常利用を見据えた防災公園の整備」や「曳舟駅前地区のような密集市街地整備」だけでなく、「大川原復興拠点整備などの災害復興まちづくり」にも携わり、幅広い事業の中で「災害に強いまちづくり」を推進したいです。
当機構が関わった”まち”や”団地”等について、あなたの視点で思うことを自由に述べて下さい。250文字以下
門真市本町地区について、実際に街を歩き「事業区域内外の格差」が課題であると感じました。密集市街地整備事業は延焼火災のリスク抑制を目的としていますが、実際に火災が起きると事業区域の内外に関係なく延焼が拡大する危険性があると思われます。特に門真市本町地区では、事業区域を一歩外に出ると幅員の狭い道路が多く、依然として延焼火災の危険性を孕んでいるように感じました。計画上、事業区域の境界線は存在するものの、実際の街中にはもちろん「線」は引かれていません。事業区域の境界付近を緩衝地帯として包括的に整備するなど、「事業区域の境界の在り方」を見直す必要があると感じました。
■ESでのアピールポイントや工夫点
ESの工夫点は、限られた字数の中でインパクトを残すため、あえて泥臭い言葉を使用した点です。よく聞かれた内容としては、そもそも何故「防災」に興味を持ったのか。
■就活の振り返り
良かった点
早めに志望会社を決めていた点が良かったと感じている。
反省点
OB訪問をもっと実施すべきだった。
印象的だった出来事
OB訪問を複数人に行ったが、みなさん非常にいい人ばかりで、会社に対するリアルな雰囲気を知ることができた点。