■選考企業と選考ルート
KDDI株式会社(ES→1次面接→2次面接→3次面接→最終面接→内定)
■就活日程
12月 KDDI株式会社1dayインターン参加
1月 KDDI株式会社1dayインターン参加
2月 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 winterインターン参加
3月 就活解禁・エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社選考開始、月末内定
4月 KDDI株式会社選考開始、月末内定
6月 KDDI株式会社内定承諾(就活終了)
■就活の軸とその理由
自身の研究を進めていくうちに、人々の生活を根柢の部分から支えていきたいという志が芽生えてきたため、通信業界を中心に就活を行った。中でも、高校時代に携帯電話の機能に興味を持ったため、モビリティのある通信を取り扱う通信キャリアに重点を置いて就活を行った。様々なものを繋げることで新たな価値を想像できるこの業種に対し、最初から最後まで一貫して就活を終えた。
■内定承諾の決め手
様々なモノおよび人をつなげることができる通信という基盤を用いて、人々の生活を豊かにしたいという想いがあり、KDDIは移動体・固定・バックボーンネットワークと通信を支える基盤を総合的に所有しており、シームレスなサービスを提供している。その幅広い技術について様々な職種および業種を経験することで、総合的に物事を判断し、多角的な見方のできる技術者になりたいと考えたため。
■利用した就活サービス
リクナビ
■選考突破ES
KDDI株式会社
■志望動機
私は、様々なモノおよび人をつなげることができる通信という基盤を用いて、人々の生活を豊かにしたいという想いがあります。貴社は移動体・固定・バックボーンネットワークと通信を支える基盤を総合的に所有されており、シームレスなサービスを提供されています。その幅広い技術について様々な職種および業種を経験することで、総合的に物事を判断し、多角的な見方のできる技術者になりたいと考えます。そしてその経験を活かし、自らの想いを実現するためにも、お客様が真に必要とされているサービスを企画・開発することで、新たなライフスタイルを提供したいと考えます。
■研究について
可視光及び、無線通信について研究を行っています。可視光通信では、照明等のLEDを用いて通信を行うシステムについて研究を行っています。LEDは入力信号の周波数に応じて電力が減衰する特性を持っています。私は信号処理によりこの特性を軽減し、かつ伝搬路特性をきめ細かく推定する技術を掛け合わせることで、従来の1.5倍の通信速度及び距離を実現しました。また無線通信では、周波数利用効率の向上を図るために、4GLTEに用いられているOFDM方式にアナログ無線で利用されていたSSB方式を適用する研究を行っています。SSB方式は送信信号の占有帯域幅を半分にして送信できる方式で、これをOFDM方式に適用することで現在の2倍の効率を実現することができます。
■課外活動等
私はオーケストラ部の定期演奏会でパートリーダーを務めました。私のパートには、初心者から１０年以上楽器を続けている人まで様々な境遇のメンバーが集まり、習熟度が大きく離れていることから軋轢が生じていました。そこで私は、パート全員が楽しんで練習でき、かつ上達につながる内容を考えました。初心者の楽譜を書き直し、初心者と上級者の楽譜を分けて練習を行うことで、一緒に練習しながら個々のレベルにあった技術向上を図りました。その結果、演奏会でパートとしてまとまりのある演奏を行うことができ、良い演奏だったと好評を頂くができました。この経験から、チーム一丸となって物事を進めることが、全体の完成度を大きく左右することを学びました。
■自己PR
私の強みは、目標を達成するためにひたむきに努力できる点です。私は大学生になってオーケストラ部に入部し、定期演奏会での発表を目標に挑戦しました。私は入部と同時にバイオリンを始めたため、始めは楽器の構え方や音の出し方すらわかりませんでした。しかし、部員達と共に良い演奏を作りたいと思い、毎日防音室で練習しました。最初は音を音程通りに出せるように基礎練習をし、段階を踏んで演奏会に向けての曲練習へとシフトしていきました。こうした努力を続けることで、演奏会を成功させることができました。この経験より、目標を成し遂げるために課題を１つ１つ明確にし、それを解決するために着実に成長し続ける強みを活かして貴社で活躍したいと考えます。
■ESでのアピールポイントや工夫点
人物面について多く話を伺いたいとのことだったため、できる限り自身の長所・短所をまとめておき、聞かれた質問に対して有効と思われるエピソードを盛り込みながら話した点。
■就活の振り返り
良かった点
興味のある事業等を主体的に調べ、それについて面接で話せた点
反省点
もっと多くの業界を見ておくべきだったかもしれない点
印象的だった出来事
インターンで一所懸命付いて行こうと努力した結果、その内容が認められ早期選考に進めた点