2020卒:富士通株式会社内定者の就活体験談

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LabBase Media 編集部

2020卒:富士通株式会社内定者の就活体験談

同じ専攻の先輩たちが体験した就活がまとめられています。選考フローや就活日程、中には選考を突破したESを紹介してくださる方も!参考になること間違いなしです。

■選考企業と選考ルート


富士通株式会社(面談・グループディスカッション→内定)
パナソニック株式会社(面談)
株式会社日立製作所(ES→面談)
東日本電信電話株式会社(ES→グループディスカッション)


■就活日程


2月 自己分析開始
   富士通株式会社1dayインターン参加
3月 学内合同企業説明会
4月 株式会社パナソニック選考開始
5月 株式会社日立製作所選考開始
   東日本電信電話株式会社選考開始
   富士通株式会社選考開始・内定・内定承諾(就活終了)


■就活の軸とその理由


就活の軸はIT・ICTの力で業務効率化を実現することでした.今後の社会では少子高齢化や東京オリンピック開催後の影響による観光客の増加により,一人あたりの労働時間が増加すると考えられます.また,私はドラッグストアのアルバイトで夜遅くまで棚卸し業務をした経験があり,お客さんがいない時間帯にしかできないこと・人手不足だったことが原因で24時頃まで帰れず,学校の課題や趣味にあてる時間を確保できませんでした.この経験から,世の中の多くの人が携わる流通・物流業界を中心に,ストレスが伴う単純作業・複雑な作業を削減できれば大勢の幸福に繋がるのではと考えるようになりました。


■内定承諾の決め手


会社説明会で多くの社員のお話を聞き,お客様のヒアリングや実装後のアフターケアを通してユーザを思いやる姿勢を強く感じたためです.また,富士通は高い技術力を保有しており幅広い業界でソリューションを提供しているため,問題解決のノウハウを学び,業務効率化を通して大勢の幸福に繋げたいと思いました.


■利用した就活サービス


①リクナビ②マイナビ③ワンキャリア


■選考突破ES


東日本電信電話株式会社  総合職


■あなたの学生生活において直面した最も困難なことと、それをどう乗り越えたかについて、具体的なエピソードを基に説明して下さい。(400文字以内)


私が直面した困難は、ある行事の責任者として集客をすることでした。私が所属している〇〇は他団体と交流する機会が多かったため、様々な人と出会うことで学生時代の仲間を多く作ろうと考えていました。その思いをある先輩に話したところ、7団体が集まって演奏する「〇〇」の責任者をやらないかと提案され、人脈を広げる良い機会だと感じて引き受けました。しかし、前年度は認知度の低さから参加しない人も多く、今年度も参加者不足が予想されました。これは他団体との交流に興味がない人が多いことが原因だと考え、私が交流の架け橋になることで解決を試みました。私は他団体へ自ら足を運び、初対面の人とも〇〇で交流を深め、同時に行事の宣伝も行うことで乗り越えました。その結果、前年度の2倍となる約100人が集まる行事にすることができました。私はこの経験から自発的に人脈を形成する行動力を身につけました。


■あなたがNTT東日本というフィールドで挑戦し、成し遂げたいことについて具体的に教えてください。(400文字以内)


在庫管理業務の削減に挑戦したいと考えています。なぜなら、ドラッグストアのアルバイトで夜遅くまで棚卸し業務をした経験があるからです。お客さんがいない時間帯にしかできないこと・人手不足だったことが原因で夜の12時頃まで帰れず、学校の課題や趣味にあてる時間を確保できませんでした。この経験から、世の中に幅広く展開する小売業界に対し、在庫管理などのストレスが伴う単純作業を削減することで、家族とのふれあいや娯楽等に費やす時間を増やし、多くの人の幸福に繋げたいと考えるようになりました。例えば陳列棚や倉庫をカメラで撮影し、AIによって画像情報から在庫を数えることで、常に在庫の数を把握することができます。また、レジの売上情報を照らし合わせれば、商品の発注の自動化が可能になります。これを実現するため、ものを繋げて新たな価値を生み出す貴社で技術を学び、課題と繋げることで小売業界を支えるサービスを提供したいです。


■ESでのアピールポイントや工夫点


結論をまず最初に書き,最終的にどういうことを成し遂げたいのかを記述するよう心がけた.
数字などを用いてエピソードを具体的なものにした.


■就活の振り返り


良かった点
社会に出て働くことや自分の研究の意義の見直しができたこと


反省点
動き出しが遅く,企業研究や自己分析の時間がなかったこと


印象的だった出来事
時間をかけて面接対策をしたが,本番で志望する選考コースとマッチしていないという理由で不採用となり,コース選びの時点で間違っていたことに気づけなかったこと

ライター
LabBase Media 編集部
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