インターンで、お互いの深い理解と納得感を。本気のマッチングに臨む、エンジニア新卒採用

インタビュー

LabBase Media 編集部

インターンで、お互いの深い理解と納得感を。本気のマッチングに臨む、エンジニア新卒採用

LINEヤフーは、2028年卒エンジニア採用に向けて、学生と現場の相互理解を深める機会として、インターンシップをこれまで以上に重視していきます。 インターンシップによる実践を通じて相互理解を深めながらマッチングしていく採用へ進化します。 学生と現場のミスマッチを減らし、入社後の立ち上がりをスムーズにするための、大きな決断です。 なぜ今、この方針転換に踏み切ったのか。そこには、生成AIの普及など急速に変化する時代背景と、「学生と現場のミスマッチをなくしたい」「個の実力を評価したい」という採用担当者の強い想いがありました。 今回は、エンジニアインターンシップのプロジェクトリーダーを務める戸塚と廣田に、新たな採用方針で目指す世界観や、学生の皆さんへのメッセージを語ってもらいました。


インターンシップ経由をメインルートにし、相互理解をより深める採用へ


──28卒のエンジニア採用は、これまでと比べて何が大きく変わるのでしょうか?


戸塚:最大のポイントは、インターンシップを「採用のメインルート」として明確に位置づけたことです。具体的には、インターンシップで実際に業務を経験し、本人と現場のメンバーが「一緒に働きたいか」を相互に確かめ、マッチングが成立すれば、インターンで関わった組織や業務と関連する領域での配属を優先し、その後の選考につなげていきます。複数あるポジションの中から、自分の興味やスキルに合う場所を、自分で選んで飛び込める。これが今期の核となる部分です。


廣田:これまでも職種や専門領域を選んでエントリーする設計はありましたが、28卒では、選んだポジションで実務を通じて相互に理解を深め、マッチングを確かめます。就業した組織や関連領域のニーズと本人の志向を踏まえながら、その後の採用選考や配属検討にも生かしていく予定です。


戸塚:私たちは、学生のみなさんに早い段階でインターンシップの情報や各ポジションの特徴を知っていただけるよう、あえて今の時期から「インターン経由をメインルートにする」というメッセージを届けるべきだと判断しました。


廣田:とはいえ、チャンスを限定したいわけではありません。留学や研究など、学業の都合で夏のインターンシップに参加できない方もいると思うので、スケジュールの面では「マルチシーズン」で機会を用意していく予定です。
ただ、インターン選考のタイムラインはポジションごとに異なり、人気のあるポジションは早めに募集が締まることがあります。実際、最も多くのポジションが動くのは夏(夏季休暇に合わせた時期)です。関心のある方には、早めに情報を確認いただくことで、より自分に合った選択肢を検討しやすくなると思います。
まずはインターン募集を起点に、希望するポジションの動きや要件を早めに確認していただきたいと思っています。



AI時代だからこそ、実務での接点を重視


──なぜ今、この大きな変更が必要だったのでしょうか。


廣田:外部要因として無視できないのは、やはり生成AIの普及です。これまでの採用選考では課題に対して求められるアウトプットが出せるかどうかを測ってきましたが、今はAIの活用も前提になりつつあり、重視したい観点もより多面的になってきています。


戸塚:私たちは就職活動においてAIを禁止するのではなく、むしろ積極的に使いこなすべきだというスタンスです。そうなると、解決すべき課題に対して「どのような指示をAIに出し、出力された結果をどのように評価して活用するのか」というAIとの協働を前提とした一連の思考プロセスを見なければなりません。こうした点は、コーディングテストや面接だけでは見えにくい部分もあると感じています。


廣田:面接の限られた時間の中で、「課題に対してどう試行錯誤し、周囲をどう巻き込んで解決まで導いたか」というプロセスをお互いが納得できる形で十分に掘り下げるには、どうしても限界があります。だからこそ、コーディングテストや面接での評価だけでなく、実際の現場での就業を通じた「動き」を、お互いに確かめ合いたいというのが本音ですね。


戸塚:それに、単に技術領域のみを考慮した面接だけでは、「その領域の中で、どんな業務・どんなチームで力を発揮しやすいか」まで踏み込んで確かめるのは難しい面がありました。
事業や組織ごとに扱う課題や開発の進め方は細かく違うからこそ、より解像度高くマッチングするほうが入社後の活躍につながりやすい。インターンシップは、現場のエンジニアが実務を通じて「この人と一緒に開発をしたいか」を確かめながら、納得感のある対話で次のステップにつなげていきます。
両者が自分事としてマッチングを確認するからこそ、学生の強みをどう活かせるか、より具体的で踏み込んだ対話ができる。これこそが、私たちが目指す「理想的なマッチング」の姿です。



数千万人に届くコードを書き、実務で納得感を確かめる


──学生にとって具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?


廣田:最も大きなメリットは、「最初のキャリア選択に対する、確かな手応え」です。インターンの段階で実際の開発現場に入り込み、チームがどんな熱量で技術課題に向き合っているのかを直接肌で感じることができます。「入社してみるまでどんな環境で働くか分からない」という不安がありませんし、実務を通して双方が一緒に働きたいと感じられれば、それをその後の採用選考や配属検討にも生かしていきます。お互いのマッチングが成立すれば、インターンで就業した組織や関連領域での配属を優先して、その後の選考に進んでいただきます。将来自分が働くイメージを解像度高く持てるこの仕組みは、学生にとって非常に大きな安心材料になるはずです。


戸塚:数週間の実務を通じて、「自分にはこれだけの力があるんだ」と証明でき、自分自身もその中で働く手応えが掴める。そのほうが、お互いにとって納得感のある結果につながると思っています。


廣田:私たちとしては、学生側も企業に選ばれるのを待つだけでなく、実務を通じて「LINEヤフーが自分に本当に合っているか?」を主体的に見極めてほしいんです。この「実体験に基づく相互理解」こそが、これからのエンジニア採用において、ますます重要になっていくと考えています。
もちろん、実際に働いてみた結果「やりたい領域と少し違ったかも」と感じることもあるはずです。その場合も、そこですべて終了ではなく、別の部署とのマッチングを改めて模索するようなフォローアップの道もしっかり用意しています。そこは安心して飛び込んできてほしいですね。


戸塚:加えて、圧倒的に「学べる環境」であることも強調したいですね。私たちのインターンシップは、あらかじめ用意されたプログラムをただこなすものではなく、実際の開発現場で、今まさに私たちが直面している課題に向き合う実践の場です。だからこそ、自ら考え、提案し、行動する姿勢が大切です。
現場のエンジニアも、インターン生を、共に難題に立ち向かうひとりの開発者として迎えます。ポジションによって期間は異なりますが、2週間から6週間の中で一定期間しっかり入り込んで、実際の開発環境に近い形で、難易度の高い課題やコードレビューに向き合う機会があります。数日では難しいことも、一定期間入り込めば、成果物のリリースや改善につながるアウトプットまで到達できます。その「やりきった経験」は、たとえLINEヤフーを働く場として選ばなかったとしても、一生の財産になるはずです。


廣田:実際、過去にはインターン生の提案がサービスに反映され、リリースに至った事例もありましたよね?


戸塚:はい。特に「Yahoo!ショッピング」での事例は象徴的で、10日間の中で、プロダクトの課題を見つけ、企画・開発準備・実開発に取り組み、最終成果発表として提案を行いました。その内容を今度は秋に参加したインターン生が引き継ぎ、アイデアをプロダクトレベルに設計・開発した事例です。これは現場のエンジニアの知見と、学生の柔軟なひらめきが共鳴した素晴らしい成果です。
特に生成AIのような新領域では、日々アンテナを張り、新しい技術に触れている学生の視点が社員を凌駕することも珍しくありません。一人のプロとして出した成果が数千万人に届くという、その手応えをぜひ味わってほしいですね。


「Yahoo!ショッピング」の事例は こちら



求めるのはキャリアに向き合う姿勢。LINEヤフーを「物差し」にしてほしい


──これから、どのようなエンジニアと一緒に働きたいと考えていますか?


廣田:自分のキャリアを自分事として捉え、「将来やりたいこと」を実現するために自ら一歩踏み出せる方と一緒に働きたいですね。インターンシップを重視する採用方針も、一人ひとりの「個」のキャリアに真剣に向き合いたい、という私たちの強い想いからスタートしています。


戸塚:実は、経験やスキルといったもので「画一的」に求める人物像を決めないこと自体が、今回の私たちの答えでもあります。現場ごとに求めているカラーや技術スタックは違って当然。ただ共通して言えるのは、この「実務を通じて、マッチングを確認する」という考え方に共感してくれる人に来てほしい、ということです。
……とはいえ、応募する前から構えすぎたり、不安を感じたりはしてほしくないですね。


廣田:そうなんですよね。実力不足を心配する声も届きますが、学生の多くは、限られた経験に基づく基準で自分の実力を判断してしまいがちです。でも、その物差しが常に正しいとは限りません。実際、選考結果の連絡をすると「自分が受かるなんて思っていませんでした」と驚く方が本当に多いんです。本人は謙虚ですが、プロの目から見れば、すでに現場で通用する素晴らしい輝きを持っていることが多々あります。


戸塚:まさに。私たちが「一緒に働きたい」と感じてインターンシップのオファーを出すわけですから、ぜひとも自信を持ってほしいですね。そのような思いからも、今年は、インターン選考における合格理由や期待している役割を丁寧にお伝えする「フィードバックの場」を全員に設ける予定です。


廣田:そうやってマッチングを確かめ合った先には、他では経験しがたい挑戦が待っています。自分の携わった業務が、電車で隣に座っている人や、離れて暮らす家族の日常を支えていく。そんなエンジニアとしての醍醐味を、この新しい仕組みを通じて、ぜひ多くの人に体感してほしいですね。


戸塚:LINEヤフーのインターンが、みなさんのキャリアを考えるうえでの判断軸や基準を築く時間になれば、これほど嬉しいことはありません。挑戦を心からお待ちしています!



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