理系技術職でも都心で働きたい!どんな企業なら可能?

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LabBase Media 編集部

理系技術職でも都心で働きたい!どんな企業なら可能?

研究職や技術職志望ですでに就活準備を始めている学生さんであれば、多くの企業が研究開発拠点や生産拠点を郊外や地方に設けていることをご存じかもしれません。では、なぜ企業はわざわざ生産拠点を地方部に作るのでしょうか?   最も大きな理由は、土地の問題。東京23区内、特に港区や千代田区などをはじめとする都心エリアでは、土地代が非常に高くつきます。研究所や工場を作るには広い土地が必要となるため、比較的コストのかからない郊外や地方に拠点を構えようとするのは、ごく当たり前のことと言えるでしょう。 また、見落とされがちな点ですが、その地元に住む人々との関係も非常に重要です。特に工場併設の研究所では、膨大な量の産業廃棄物や、生産物によっては悪臭が発生することもあり、下手をしたら企業のイメージダウンにつながりかねません。なるべく住む人々に迷惑がかからない場所や、あるいは人がほとんど住んでいないところに工場を建てることは、そうした点でも重要な意味があります。 以上を踏まえた上で、「それでも絶対に都心で理系職につきたい!」と考える就活生の皆さんに、都心部で働くための提案をいくつかご紹介します。


業種単位で見るならIT一択


技術職や研究職に就きたいけど、絶対に東京23区を外れたくない!という人にまずオススメなのが、IT関連業種です。


IT関連業の研究開発は、メーカーのように資材や製造ラインなどのモノを調達しないと仕事が進まないということはほとんどありません。近年の各種クラウドサービスの普及に伴って、研究開発職でもノートPCが一台あれば大半の業務がこなせるようになっています。
 
実際に「都心 研究職」などで検索すると、IT関連業種の募集が圧倒的に多く、電機メーカーなどでもソフトウェア開発関連職などは都心勤務が可能な場合が多いようです。大手企業の中から、具体例をいくつか挙げてみましょう。


グーグル合同会社、日本マイクロソフト


グーグル合同会社は六本木(2019年5月に渋谷へ移転予定)の東京オフィスに、マイクロソフトは品川の本社内に開発系の部署があります。


Google 採用情報ページ


Microsoft 採用情報ページ


ソニー


AIや仮想通貨といった先端技術の研究開発を行っているソニーコンピューターサイエンス研究所(Sony CSL)が、五反田にオフィスを構えています。


ソニーHP


ソニーは事業セクターごとにテクノロジーセンターや研究を構えているため、CSL以外の研究開発職は郊外や地方勤務になることもあるようです。


大手広告代理店(子会社含む)


研究開発のイメージが持たれにくい広告業界ですが、大手代理店は広告配信の最適化技術やクリエーティブ生成技術などの研究開発部署を社内に設けています。特に電通や博報堂、サイバーエージェントといった超大手は子会社も含めてほぼ確実に都心勤務になります。


大手証券会社や金融関連企業


金融機関にはシステム開発や保守、大手であればフィンテック関連技術の開発などを担う開発系部署が本社内に設置されています。野村證券や三菱UFJ銀行などの超大手あれば、都心勤務は確実と言えるでしょう。


三菱UFJ銀行、募集一覧は コチラ
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リクルートグループ


リクルートグループの社内技術職は丸の内勤務、機械学習などの基盤技術開発を行っているリクルートコミュニケーションズは勝どき勤務になります。


リクルート採用情報ページ(音声が流れます)


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LabBase掲載IT関連業種の募集は コチラからチェック!


IT業種以外では、どこが狙い目?


IT関連職に比べて、車や消費財・家電製品といったモノを作る企業での理系業種は、都心勤務の可能性が非常に低くなり、数少ない都心の研究開発職は競争倍率も跳ね上がります。しかし、やはりメーカーの安定感と都心勤務の利便性の両立は捨てがたい魅力。以下、研究開発職で都心勤務が可能な(もしくは可能性が比較的高い)代表的な企業をいくつか紹介します。


キーエンス


センサーや研究開発用機器の開発・販売を手がけるキーエンスの東京研究所はお台場にあります。この会社は工場を持たず生産を全て外注する「ファブレス経営」のため、研究開発職の業務はアイデア創出と仕様策定・設計などが中心となります。


キーエンス採用情報ページ


キーエンスの企業紹介記事は こちら


花王


幅広い製品群を持つ業界最大手、花王。亀戸駅から少し離れたところに、東京研究所があります。ただ、花王の研究拠点は小田原、栃木、和歌山にもあるため、必ずしも東京研究所の配属になるとは限りません。


花王HP


花王の企業紹介記事は こちら


ライオン


ハミガキ製品や洗濯用品で有名なライオンは、江戸川区の平井に研究開発本部があります。神奈川県の小田原にも研究所があるため、確実に東京勤務というわけではありません。


ライオンHP


タニタ


体重計や体温計などで有名なタニタは、板橋区の本社内で研究開発を行っています(生産は秋田県)。


タニタ採用情報ページ


第一三共グループ


こちらは製薬業界志望の人限定になってしまいますが、ロキソニンでおなじみの第一三共株式会社は、品川に研究開発センターを構えています。


第一三共採用情報ページ


日本たばこ産業


たばこ事業・医薬事業・加工食品事業の3事業を展開しているJT。
たばこ事業の開発拠点である「墨田R&Dセンター」は東京スカイツリーのふもとにあります。
その他の国内研究拠点も神奈川や栃木にあり、首都圏で働くことが可能です。


JT採用情報ページ
JT、募集一覧は コチラ


セコム


「あらゆる不安のない社会の実現」を使命とし、常に日本初・世界初へ挑戦しながら、信頼される確かな安心を提供するセコム。
IS研究所・開発センターのホームタウンは吉祥寺で、「安全・安心」の観点からAI・IoT・クラウド・ロボティクス等、最先端の研究開発に取り組んでいます。


セコム採用情報ページ
セコム、募集一覧は コチラ


条件を少し緩めれば、選択肢の幅はぐっと増える


23区内に限定して探すと、非IT業種での研究開発職はなかなか見つけることができません。しかし、横浜や川崎などを含めた「首都圏の中心部」という視点で探すと、選択肢はかなり多くなるはずです。


Googleで「都心 研究職」で検索するとヒットする件数は178万件ですが、「首都圏 研究職」では369万件、「23区 研究職」では1440万件となっています(いずれも記事執筆時点)。


▼「都心 研究職」と「23区内 研究職」では検索結果で10倍近い差がある


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例えば、サムスンやアップル、日立製作所などは国内の研究開発拠点を横浜に集約しています。
自動車業界ではSUBARUが三鷹に研究所を設けており、食品業界では味の素の中央研究所が川崎にあります。このように、誰もが知る大手企業で、都心からもアクセスが便利な場所に研究開発拠点を設けている企業は意外にも多いものなのです。


港区や千代田区といった都心部勤務は確かにクールなイメージがありますが、生活の利便性といった点では、横浜や町田など少し離れたエリアでも遜色ありません。どうしても都心部で自分にマッチした募集を行っている企業が見つからない場合は、少しだけエリアを広げて探してみてはいかがでしょうか?


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ライター
くまむん  
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