新型炉(高速炉、高温ガス炉、SMR等)開発に関する国際情報の収集、分析、発信
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
カーボンニュートラル(CN)の達成に向けて、世界的に新型炉(高速炉、高温ガス炉、SMR等)の導入の機運が高まっており、各国で精力的に研究開発が進められています。
原子力機構・大洗原子力工学研究所では、高速実験炉「常陽」や高温ガス炉HTTRを有しており、実用化に向けた研究開発を進めています。新型炉の実用化に向けては、世界における開発動向の情報を収集・分析し、自国の開発にフィードバックすることが非常に有益です。
しかし、現代社会においては様々な情報が飛び交っているため、真に重要な情報の選定、多角的な視点からの分析及び効果的な発信が必要です。
本実習では、新型炉に関する国際情報の収集、分析、発信について、どのような視点・手順で進めていくかを実習いただき、そのプロセスにおいて将来のCN社会に向けた新型炉の位置付けを認識していただくことを目的としています。
※種別については、技術系、研究系、事務系の全てを含みます。
理工系の専門知識は特に要しませんので、理系・文系を問わず幅広い方々の参加を歓迎します。
受入れ期間、日数はフレキシブルに対応可です。希望者は申込み前に担当者に相談してください。