モータを用いたビーム形状モニタに関する実習
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
J-PARCの加速器では安定出力に向けた様々な研究開発を行っており、ビームロスの低減は重要です。この実現のためには、ビームの形状や位置等の様々なビーム計測が必須です。例として、ビームの進行方向の形状を測るバンチシェイプモニター(BSM)や断面形状を測るワイヤスキャナーモニター(WSM)などを用いたビーム形状の計測を行っています。これらのモニターはステッピングモーターを用いて、ワイヤー駆動の制御を行っています。本テーマでは、正確かつ効率的なビーム形状計測を目的として、モーター制御を主とした基礎知識を習得するとともに、計測を高速化する制御系の検討と実習を行います。
※制御機器としてPLCを用いることから、PLCラダー又はC言語などのソフトウェアプログラムに興味がある方が望ましいです。
※受入期間、日数は相談してください。
制御機器としてPLCを用いることから、PLCラダー又はC言語などのソフトウェアプログラムに興味がある方が望ましいです。