水素混焼ガスエンジンの燃焼評価
川崎重工業株式会社
エネルギーシステム研究部では、カーボンニュートラル実現に向け、モビリティ用エンジン、ガスエンジン、ガスタービン、ボイラの水素利用、CO2分離回収技術の実用化に向けた要素技術、航空用駆動システム(ギヤボックス)、ロボット用減速機に関するオイル・ヒートマネージメント評価技術などの研究・開発を実施しております。
インターンシップでは、レシプロエンジン関連技術の研究開発を担当する研究三課に所属していただき、その中で大型エンジン技術開発を行うガスエンジンチームでの業務体験をしていただきます。
ガスエンジンチームが使用する試験設備は播磨工場に存在し、当社製品であるKGシリーズガスエンジンと同じピストン径である単気筒試験装置および水素を用いた燃焼試験に立ち会っていただき、企業ならではのスケールによるエンジン燃焼試験を体験していただく予定です。
これらのことから企業における社会課題解決に向けた技術開発の現場に触れて頂き、共に大きな課題に立ち向かう事の重要性を直接体験を通じて理解して頂ければと考えています。
※内容は変更の可能性もございます。